沖縄での女性殺害事件に関し、日米地位協定改定の問題が浮上している。

A事実関係

 1:TBS 524日「アメリカ国防総省、日米地位協定改定には“応じない”」

「アメリカ国防総省は23日、沖縄県で女性の遺体が見つかり、アメリカ軍属の男が死体遺棄の疑いで逮捕された事件を受けて、沖縄の翁長知事が日米地位協定の改定を求めていることに対し、これに応じない姿勢を表明しました。

アメリカ国防総省のデービス報道部長は23日、日米地位協定をめぐり「日本側の懸念には改定ではなく、運用の改善で対処してきた」と強調したうえで、「これを継続する」と語って、改定の要求には応じない姿勢を表明しました。」

 2:テレビ朝日報道ステーションは2015623日「沖縄 慰霊の日

沖縄県では今日、慰霊の日を迎えた。現在でも日米地位協定が問題となっているなか、同じ敗戦国であるドイツとイタリアでは別の現実があると