・第3次安倍再改造内閣が、3日夕に発足。麻生副総理兼財務・金融担当相、菅官房長
官、岸田外相ら主要閣僚を留任。基本は現状維持。
・安倍氏の長期政権下を意図
・自民党の二階俊博幹事長は平成30年9月までの安倍首相の党総裁任期延長を容認す
る考えを重ねて示している。
・この中、内閣改造で入閣しなかった石破氏は3日、今後の安倍政権との関わりについて
「国民が違うんじゃないかと思うことが出て、自民党内から何も異論が出ないのはおか
しい」と述べ、政権に対し、積極的に発言する考えを示した。「ポスト安倍」へ存在感を
高める狙いを示したが、現在自民党内は完全に安倍支持一本化しており、閣外に出て地盤
を強化できる状況ではない。
・新内閣で注目されるのは稲田朋美氏の防衛大臣就任である。 防衛大臣には2つのタイプがあり、①実務中心型、②将来の指導者、首相を狙う型がある。
今回の稲田氏は明らかに首相を狙う型
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中国は、領土、人口、資源、技術力など総合力で、米国と肩を並べ、追い越し始めたとみるべきでしょう。
米国の意向によって、軍事一体化を着々と進めているが、中国が日本の戦力を常に分析しないはずはなく、日本が軍事近代を進めれば、10倍以上のお金と物と研究者を注力して対抗してくる。日本が軍事強化を進めれば、心おきなく10倍以上の戦力を整えていくということである。このあくなき対抗意識を続けて、だれが喜ぶか、米国が喜ぶだろうか。米国の軍需産業が喜ぶ程度でしょう。日本の軍事力が、中国敵視政策によって、どんどん強化されていけば、米国の脅威に変わる可能性がある。いつ刃を中國から米国に変えるかもしれない。日本はそういう国であり、米国の戦略は日本を金縛りにしておくことであり、軍需産業を今まで通り野放しにしておくことは考えられず、政府の圧力がかぶさっていくのでしょう。米国は原爆投下をする国であり、情など一切通じない非情な国とみておく必要性がある。
戦闘の前線に立たなければならない司令官を女性にする。日本としての防衛など一切考えず、米国の言うがまま、防衛していくつもりなのでしょう。こんな国、どこにあるのだろうか?
現状維持?あり得ない。この政権の発する言葉は信用できない。白と言えば、黒だと疑った方が良い。
中国は1840年の阿片戦争以降アングロ・サクソン・ユダヤの世界支配の果敢な試みに抵抗し続け、印度みたいにならなかった偉大な民族国家だと評価すべきと私は考えているのです。とまれ、その邪悪な世界支配ゲームに日本が明治維新以降すかさず参列し、中国をターゲットにしたわけです。中国にとっては迷惑千万。中国は日清戦争以降1945年まで約半世紀にわたって日本による大規模な侵略戦争にくじけず抵抗し続け、やっとポツダム宣言の受諾にこぎつけたわけです。
朝日新聞の論調では普選が行われないからと中国をしきりに非難して居るが、当の日本では普選が行われてもその結果過去の侵略を反省しないで新たに侵略を策する政府をこさえあげるのですから、民主主義が笑っちゃいます。
私の目には中国の戦略がはっきり見えて来ました。それは安倍政府とそれを操縦するネオコン、そして更に背後からシグナルを出しているロックフェラー家やロスチャイルド家等の「戦争ファイナンサー」に鉄槌を下すことが第一義的に重要であること、つまり第二の阿片戦争では勝利することだということです。中国は戦争ファイナンサーと言う悪鬼を駆逐したあとその復活の目が無いことを確かめた後に普選を実行するでしょう。そしてロシア的民主主義を採用するでしょう。米国みたいにはならないでしょう。
今の中国は、1941年にパールハーバーを起こした時のルーズベルトの米国よりもはるかに手ごわい。士気も高い。やめたほうが良い。引き返した方が良い。