A:事実関係(産経新聞)
東京都の小池知事が、朝鮮学校が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)の強い影響下にあると結論づけた平成25年の都調査報告書をホームページ(HP)に再掲載するよう指示していたことが7日、分かった。小池知事が拉致被害者救出を呼びかける北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」にメッセージを寄せることも判明。今後は、都が各種学校として昭和43年に認可した朝鮮大学校(小平市)の適否も検証するものとみられ、拉致問題解決に向けた自治体独自の動きを加速化させる。
25年11月に出された「朝鮮学校調査報告書」は、都内で朝鮮学校11校を設置・運営する東京朝鮮学園の教育実態や財務内容を23年12月から25年10月まで調査した結果をまとめたもの。
日本の高校生に該当する高級学校生が使う「現代朝鮮歴史」の教科書に、「敬愛する金日成主席様(さま)」「敬愛する金正日将軍様」などの記述が409ペ
コメント
コメントを書く北朝鮮と韓国というより、中国、ロシアと米国、日本の対立の姿がそのまま、両国の対立の姿になっている。
別の言い方をすれば、北朝鮮と日本は、北朝鮮と韓国が対立するような関係になく、日本は米国の体制下に拘束され、致し方なく対立しているような関係にあるといえる。日本は日本の意志で、北朝鮮対応しているというより、米国の意志に従って行動しているだけであり、米国の影が深い小池氏であれば、米国の意志に従った対北朝鮮行動も理解しやすい。
米国の対立する国を力で征服、屈服させようとする行動は、南シナ海問題で明確なとおり、中近東などはともかくとして、アジアではできなくなっているといえる。このような世界を支配する力関係が大きく変わってきているとき、対立を深める外交は適切でなく、友好的関係を深めていくべきでしょう。米国の言うがまま、財布代わりの日本バラマキ外交は、中国の経済規模に大きく離されている実態を無視した愚かな外交とみなすべきなのではないか。
小池知事には困ったものです。
石原慎太郎が人種差別主義を打ち出し、中国人追いだしに成功し、長期体制を築きあげました。最後には尖閣の都有化を策しました。恐らく彼は国家のトップになれなかった自分の情けなさに耐えきれず東京都を疑似国家に仕立て上げ彼を絶えず襲うフラストレーションを東京都の総統気取りで癒していたのでしょう。少なくとも私の目にはそう映っていました。彼は海軍式敬礼を庁舎で部下に向かってしていましたしイスラエルのモサド様式の機関構築を安倍氏に熱心に薦めてもいました。
人種差別の国際例ではファシズム、ナチズム嫌いのルーズベルト大統領がパールハーバー後日系人の資産を没収し、日系人全部をナチの収容所もどきの施設に強制収容し米国人全体が気勢を上げました。
又、ヒットラーはユダヤ人追放と虐殺をスローガンにしてゲルマンの心を掴み結集しフランスを属国にして更にスラブ民族を奴隷にしドニエプル川をミシシッピに見立て合衆国に対抗するジオポリテイックスの実現に本気で取り掛かったのです。
小池知事の朝鮮学校に下すきついお仕置きは私には上記の石原慎太郎氏からヒットラーに至る人種差別主義に通ずる危険な政策だと思います。東京都民が民主主義の成熟を求めるならこの狭量な小池知事にノーを突き付けるべきだと私は考えます。