ニコニコはドキュメンタリー「プーチン大統領のすべて」を放映した。
これに先立ち、私は。「ニコニコニュースoriginalに私の『なぜ、プーチン大統領は圧倒的な支持率を誇るのか?―』を寄稿した。その中の、プーチンに関する人物像へのコメントである。
まず、プーチン大統領という人物を見てみよう。
「フォーブス誌」は毎年、世界で最も力の強い人物百名を発表している。
2015年は一位プーチン大統領、二位メルケル首相、三位オバマ大統領、四位ローマ法王、五位習近平国家主席である。「youtube」の2016年版も 同じ順位を示している。https://www.youtube.com/watch?v=euTA8Pjdnxk
多分、この順位を見て、このランクはおかしいという人がいるかもしれない。
「経済、軍事で最強の国、米国の大統領がプーチン、メルケルよりしたというのは解せない」という人が必ず
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孫崎先生がおっしゃるようにオバマは米国金融界、米国軍産複合体の代弁者ですね。
私が思いますに米国建国以来の歴代大統領をざっと眺めて米国民の利益(国益)を最も深く考え取り組んだ大統領はジョン・F・ケネデイー、その次にエイブラハム・リンカーン、その次にフランクリン・D・ルーズベルトではないかと。
ケネデイーはお札を私有(ロックフェラー家らが組織するMONEY TRUSTが所有する)のニューヨーク連銀(FRB)が印刷するのは公正を欠くとして国会の下部機構でドルの印刷をさせようとしてそれが主因となって暗殺されたと言われており、リンカーンはロスチャイルド家から南北戦争の戦費調達のお札印刷をさせてくれとの申し出でを即座に断り暗殺されたとの話は有名である。ルーズベルトはナチス早期打倒のためソ連に大型援助を行い国益のために働いたが、ウオール街の反感を買ったと言われている。任期前にルーズベルトは病死しスターリンは検死の医者を派遣したいとエレノア夫人に申し出たが実現しなかった。米国では国益は二次的なもので在り続け、そういう権力のありようが崩壊的だと言うのではないでしょうか。
続く
>>2
プーチンのロシアにはエリチェン時代にウオール街に繋がって生まれたオリガルヒが幾人か重要ポストを握っていると言われておりロシアが崩壊する可能性は残っており余談は許されない情勢(米国が汚い手を差し伸べ内政干渉する)だとも言われています。
日本の場合、マッカーサーが旧財閥を完全に解体したので、米国のロックフェラー家みたいな強欲のオリガルヒは居ません。従って、米国みたいな崩壊は今後ともあり得ないのではないかと思うのです。ただ、崩壊現象はなくても汚職と堕落と不正は蔓延するかもしれません。