A:事実関係
米国のトランプ次期大統領の政権移行チームは13日、政権運営の鍵を握る大統領首席補佐官に共和党全国委員会のプリーバス委員長(44)を起用すると発表した。プリーバス氏はライアン下院議長に近く、公約を実現する上で欠かせない共和党主導の連邦議会との橋渡し役を期待されているとみられる(毎日新聞)。
B:参考情報
・この人選はトランプは選挙期間中ワシントンの既存勢力攻撃をくり返してき
たが、これとの協力の用意があることを示したものである(WP).プリーバスは、
「トランプは当選後、“我々は波風を収める。連帯する。ほら吹きをしない(“He said, ‘We’re going to calm the waters. We’re going to bring people together. We’re not going to brag)”とフォックス・ニュー
コメント
コメントを書く米国民の多くの人の安全と生活の満足を確保するためには、当然のことながら、右とか左のイデオロギー対立では、対応できない。当然の選択というより、米国という社会の懐の深さを感じる。日本では、賛成か反対かの二大別にして対立を繰り返し、不毛な論議が横行する。最後には、多数に従うという選択肢が欠け、勝つか負けるかの極端に流れる懐の浅さが災いをしているが、日本人の性なのでしょう。
私がトランプ政権に期待することは戦争狂いのネオコン・シオニズムをうまくコーナーに追い込み手際よく管理することに尽きるのです。
噂によりますと、シオニズムの本家であるイスラエルがプーチンに接近しているようだし、トルコはシリアとの国境をISが自由に出入りすることを禁ずる動きを示している由。それが進めば、世界が念願するパレスチナ/イスラエルの二国独立に向けて動き出すことが現実味を帯びてきそうです。トランプ政権の平和政策にとって追い風になりそうです。
東アジアでも北朝鮮が唱える南北統一棚上げ、朝鮮半島2システム連邦構想がトランプ政権下で前向きに進むことを東アジア人の一人として私は期待したい。