新潟県知事選挙は、市民連合の新しい流れを示した。
自民・公明推薦候補を、市民団体が中心となる野党連合の候補者が破った。ここでは民進党は自主投票とした。
これと同じ構図が、つくば市市長選挙で起こった。
A:事実関係
茨城県つくば市長選が13日投開票され、元市議の五十嵐立青氏(38)=つくば・市民ネットワーク推薦=が、元市議長の飯岡宏之氏(54)=自民推薦、元衆院議員の大泉博子氏(66)の2候補を破って初当選した。投票率は53.31%(前回2012年は54.54%)。
当40069五十嵐立青<1>無新、35346飯岡 宏之 無新=[自]
16180大泉 博子 無新(毎日新聞)
B:関連情報
(1)五十嵐立青著『あなたのまちの政治は案外、あなたの力でも変えられる』
「保育所・学童保育が足りない」「街灯が少ない」「図書館が使いにくい」「無駄な公共事業が多い」日々感じる行
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既成政党の信頼が地に落ちている傾向が顕著に表れ始めたということでしょう。
自民党は、だめなことはわかっているが、変わりえる政党がなく、国民、住民の選択肢がなく困っている状況の中で、住民同士で政治を変えていこうという流れが出てきた意味は非常に大きい。生活に直近する政治を変えていこうという意思をうまく国民、住民に問いかけることができれば、大きな流れにつなっがっていくという大きな希望につながる。全国的に若者が声をあげ、旧い体制を打破しようという人が、多くなれば政治を変えられるのではないか。大変うれしいニュースです。
お金の臭いにいざなわれとんでもない方向に進んで来た我が日本の政治に諸々のアゲインストの風が吹き始めたのを私は感じます。新潟、つくばに起こった新しい流れは大きな流れになって日本の全てを正道に戻してくれることを期待したい。