A:事実関係
1日付時事通信報道:安倍首相「妻を犯罪者扱い」=共産追及に不快感
「妻をまるで犯罪者扱いするのは極めて不愉快だ」。学校法人「森友学園」への国有地払い下げ問題をめぐり、安倍晋三首相は1日の参院予算委員会で、「名誉校長」だった妻の昭恵さんと学園側の関係を追及する共産党の小池晃書記局長に、声を荒らげて不快感を表明した。
小池氏は「昭恵夫人は、籠池泰典理事長とはいつからの知り合いで何回会っているのか」などと追及。首相は「私は公人だが、妻は私人だ。いつ知ったかは承知していない」と答弁した。
小池氏は「すぐに分からないなら、あす、また質問するので、おうちに帰って(夫婦で)お話ししていただきたい。首相夫人だから明らかに公人だ」と引き下がらなかった。(背景:
安倍晋三首相は17日の衆院予算委員会で、妻の昭恵さんが名誉校長を務める学校法人「森友学園」が、近隣地
コメント
コメントを書くフジサンケイグループ(FNN)の配信によると、2014年4月昭夫人が森友学園訪問時の会話が明らかにされている。
子供たち「日本国のために、活躍されている安倍晋三内閣総理大臣を、一生懸命支えていらっしゃる明恵夫人、本当にありがとうございます。」
明恵夫人「感動しちゃいました。」と、涙を見せた。
理事長「日本を守ってください。」
子供たち「日本を守ってください。」
明恵夫人「ちゃんと伝えます。」
子供たちと集合写真を撮った。
夫人は、安倍首相夫人であり、森友学園に出かけて、これだけ親密な関係をもって、安倍夫妻が、一切無関係などというのは常識的にあり得ない。PTA会費から、何らかの名目で、金銭的授受があったことも明白である。間違いであるとすれば、森友学園の収支虚偽報告になるが、そんな間違いをするわけがなく、夫人に対する支出で、学園に箔をつけて、PTAの納得を得られるように利用したと受け取るのが自然でしょう。わずかな金を受けとる「せこさ」、品格、品性の欠如は、あまりにも哀れである。
種々の事実から、森友学園スキャンダルは安倍首相を頂点とする共同謀議の失策だと言うしかありませんね。安倍氏は籠池氏を自分の考えに似た考えを持って居る人と認めているわけですから、同志関係にあったと考えても間違ではない。そういった関係をチラつかせて接近を受け説得をされれば卑しい官僚はイチコロですよ。安倍氏の奥様まで籠池氏は動員している。このような悪の構造がいとも簡単に出来上がることは籠池氏も安倍氏もじゅうじゅう承知していた。私はそう思いますよ。これを私は新型共同謀議と名付けたい。それが今回うまくいかなかったので、安倍氏は尻尾切りを始めた。妻をも切ってしまっている。大好きな自家用並みの専用機を使っての公的海外旅行は一人で行くのかしら。
メデイアを筆頭に日本の殆どが法を棚上げにして金の匂いに浮かれている。こんな世情ではどうにもならない。安倍氏は権力の座の安定を株価を人質にして確実にしているのだから。「俺がいなけりゃ、株が下がるぞ」という脅し。実にグッドアイデア。
北朝鮮の金王朝が核ミサイルを保持して安定を確保しているのより少しはまし。
日本はそういうドツボに嵌っているので天の摂理しかレジームチェンジ出来ないかと悲観的になるが、やはり一つだけある。何度も繰り返して申し訳ないが、反原発統一戦線です。
共産党の小池議員が、安倍首相夫人が名誉校長を辞退した経緯を質問した時、「妻は私人」だと発言したのに、そのあとの追求がなかった。ファーストレディが私人とは言えないことは世界の常識だ。一介の私人だったら、森友学園が名誉校長就任を依頼するはずがないのだ。小池議員も、腰が引けていたのだろうか。
野党の追及が今のように、首相や昭恵夫人に偏りすぎていては、官僚はノラリクラリを繰り返すだけで、核心にたどり着けないだろう。学校法人認定や、土地譲渡の経緯など、官僚の責任を強く追及していけば、責任を回避しようとする官僚の本心が露呈して「圧力源」の政治家が見えてくるのではないか。
「神田憲行
@norikan2
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月刊文藝春秋3月号の石井妙子氏のルポによると、昭恵夫人には経産省などから5人も公費で秘書が派遣されている。これは「妻は私人」という首相の答弁に反する。私人に公費で秘書付けない。ちなみに首相夫人に公費で秘書が派遣されるようになったのは第二次安倍政権からという」
だそうですよ。
安倍夫人は私人じゃないですね。
いいね
私は最初は安倍さんに同情しましたがこれは安倍さんの作戦ではないかと気づきました。
誰も犯罪者とも公人私人とも言っていないのに自ら言い出して、妻をいじめるなと言わんばかりの良い夫を演じ、自分を被害者、野党を加害者のように見せる。そうすれば情に弱い人が味方になるかもしれない。論点がずれるかもしれない。そんな考えでしょう。
一般の良識ある人なら心の中で"自分は公人だか妻は私人"と思っても、公費で海外に行ったこと一つをとっても、それを言うのはためらうはずです。なんのためらいも無く言うのは、税金なんて使って当たり前、国民なんて簡単に騙せると思っているからでしょう。