・興味深いことに、安倍政権の危機的状況を報じたのは安倍政権擁護の産経新聞だった。
「このままズルズル「森友国会」を続ければ政権のダメージは計り知れない。首相に起死回生の一手あるか。このままでは7月都議選を乗り切り、来年9月総裁選3選シナリオも崩れかねない。都議選自民党大敗なら党内ムード一変し”安倍降ろし”がじわりと広がる可能性もある」
まさにこの事態が現状だ。
・7月都議選は豊洲移転問題で小池知事人気が高く、自民党大敗は必至である。
・安倍氏が異常な人気をもたらしたのは、大手メディアがこれまで安倍氏の見解だけを出し、これと対峙する見解をほとんど示してこなかった。
・しかし、自民党は情勢判断を誤り、籠池氏を罰するつもりで証人喚問を行った所が①安倍氏の夫人を通しての100万円寄付と②昭恵夫人を通しての財務省への働きかけで安倍首相、昭恵夫人の説明よりも籠池氏の説明が明快、根
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コメントを書く200万円の国有地売買が、さまざまな政治家、首相夫人とその秘書を中心として、官僚並びに松井、橋本など大阪の政治家が関与し、認可基準の見直し、定期借地権の創設、想像を超えた売買価格が、森本学園小学校創設に深くかかわっていた。おまけまでついて、首相夫人が名誉学園長であれば、実質的に安倍小学校である。さすがに安倍の冠は断っていたが、実質的に安倍家総がかりの物心両面の支援であった。国有地価格の公表によって、マスコミ、野党が騒ぎ出し、籠池氏斬りで逃げ切ろうとしたが、利権の義理人情の仲間では裏切りは許されず、仲間同士の責任の擦り付け合いが始まった。面白くなってきたというより、次元の低い保守政治家の実態がつまびらかになり、この国が、従属国になる資質を認めざるを得ない。情けないことです。
最初は「素晴らしい教育方針」と高く評価していた安倍首相が、問題が大きくなり、名誉校長だった昭恵夫人秘書が財務省に問い合わせるなどの関与が明らかになったら、「そんなことで忖度するはずがない」と、駄々っ子のような筋の通らぬ言い訳をしている。
籠池夫人とのメールの抜粋を公表したことも、親密さを明確にしたばかりか、話の筋が通らず、都合の悪い部分を削除していると感じる。安倍首相に対する疑惑は深まる一方であり、粘れば粘るほど首相は信頼を失い、再起不能になるだろう。
今のうちに潔く辞職すべきだ。
1.タイトルの “操作” とは・・・捜査でしょうか?
2.一民間人に対しての証人喚問(それも片手落ち)って、異例なことですね。狙いは何なのでしょう。
3.相違する内容が有るなら、双方から同一条件で喚問すべきと思いますが?
4.忖度:下→上 上→下・・・どちらが多いいのでしょうか。
今後とも見守ります。・・・・上手くやれよって事でしょうね。(今後も関与しますって事?)
安倍体制はこの籠池事件で完全に行き詰まったと私は観測しています。この首相をシャッポにして共謀罪を押し通し恐怖政治に移行しても国民の大方は恐怖を感じないでしょう。何故なら、アカシア・さんまやビート・タケシが恐怖政治を布くようなものですから。それでも穏便に続けば問題ないが国の形が崩壊するのが怖い。では、首の挿げ替えを行う?誰に?いないですよ。そういう人材をこの国は育てて来なかった。下手に挿げ替えれば、アベノミクスは超高速で崩壊し、我々庶民が困る。えらいことになりまっせ。このように浮かれてしまった金権・忖度・ファッショをノーマルに戻すのは非常に難しい。一つ言えるのは、集団指導体制を取ることではないでしょうか?安倍夫妻を事実上幽閉し安倍氏が夢見た憲法改正から戦争体制構築への諸施策安を凍結しアベノミックスから徐々に繰り返しますが徐々に撤退することです。と同時に中国と協議して地域の安定と日中経済協力を真摯に話し合うことです。トランプも中国と話し合うと言っているわけですから遅れてはなりません。
政治的な影響力(圧力)無しにこの様な学校が条件付きでも認可され、国有地が売却されるはずはない。安倍昭恵さんは名誉校長引き受けの挨拶の中で「この学校の教育方針は主人(首相)も大変評価していて」と発言し、一方首相自身は「妻からこの学校の教育方針は素晴らしいと聞いている」と言っていた(どっちが先だ?)。何れにせよかって新憲法の下国会決議で完全に否定された教育勅語を生徒に暗唱させる様な教育方針を褒め称え応援していたのは、憲法改正を党是とする自民党総裁、安倍首相をその象徴とした日本会議周辺の改憲派の保守政治家、言論人たちである、それが今や不透明な認可手続きや疑わしい政府による国有地売却が明るみに出るや、皆さん蜘蛛の巣を散らすように逃げ回っている。仮にこの小学校が未だに隠蔽され白日の下に晒されずにこのまま設立されていれば、憲法改正と相まって、歪んだ青少年教育を通じて日本の民主主義の未来に取って重大な脅威となったであろう。今政府自民党はこの事件を籠池氏個人の詐欺罪に矮小化し自らの政治的責任を回避しようと必死でもがいているのだ。正にこの疑獄の真犯人(訂正:おっと「犯人」の言葉は撤回します、後が怖いから)じゃない首謀者は現政権首脳そのものじゃないのか。以前に本件に関するこのコメント欄で「関係者は今頃悪だくみは失敗したと嘆いているだろ」と書いたがその関係者の中心的人物が誰だったか今明らかになった、これからも野党やマスコミそして国民はこの事件の真相究明を決して怠ってはならない、そして現政権はこの様な混乱を招いた責任を感じて総辞職すべきなのだ。
上記のような前提に立てば、官房機密費などを用いた森友学園への安倍昭恵夫人を通じた安倍首相の100万円寄付も考えられない事ではない(首相自身も籠池氏の証言は反証のできない事と言っている)、真相は闇の中、やはり証人喚問などで徹底的に証拠開示を含む真相解明をするしかない。
森友学園疑惑なぜ国民は騒ぐか?
マスコミが本当のところは隠し続けて、とても真実が国民に伝わっているとは思えないのに、なぜ騒ぐ?
テレビは、スポーツ番組、ワイドショー、サスペンスドラマ、クイズ番組、グルメ・旅番組と、国民の生活実態と異なる世界を映す。政治的なニュースは嘘と欺瞞に満ちている。安倍首相の映像とメッセージだけがいつも必ず報道される。
森友学園疑惑で国民は気づき始めたのだ。どうもやっぱり、テレビが作っている世界は偽物ではないか?安倍首相のメッセージは嘘ではないか?と気づき始めているのだ。
何故なら、国民それぞれの身の回りには不幸が増え始めているし、生活の先行き不安は増すばかりだからだ。
例えば「隣のダンナはリストラに遭い、4人の子供を抱えた奥さんが大変な目に遭っている」「その先の隣は借金を抱えてとうとう持ち家を手放して転居した」「その前の老夫婦は主人を介護していた奥さんが腰を痛めて二人とも介護施設に入った」「友人は息子の事業失敗で退職金をはたいてしまった」「もうひとりの友人は娘の夫が過労でウツになり娘と孫の面倒を看はじめた」など、深刻な話ばかりだ。でも本当はこれが国民の現実だし、これを直視する報道が全くないところに本当の問題が潜んでいる。安倍政権によって意図的に作られた嘘の世界がメデイアによって演出されているのが実態だ。
森友学園疑惑は「嘘の世界の演出」をあからさまに見せてくれつつある。つまり、安倍晋三によって私物化され、嘘で固められた強欲の仕組みが暴露されつつあるのだ。
国民が暗い不安な実生活と、安倍政権によって演出された「嘘の映像世界」のギャップに気付く切っ掛けに森友学園疑惑がなっているのである。これは今行われている安倍政治の基本構図である。国民を騙しながら悪魔の道へいざなう政治の基本構図である。共謀罪、安保法、TPP、原発、福祉切り捨て、・・・すべて同じ構図である。
森友学園疑惑は10億円足らずの不正、もっと力を注ぐべき大きな喫緊の課題があるのでは、と言う意見がある。
しかし、それは違う。安倍政治が提起してくる「課題」を並べて、より重大なものから対応すべき、と思う気持ちはわかるが、もっと大事なことは、安倍政治のその本質である。嘘と欺瞞で欺き、マスコミを使って「嘘の世界」を演出し、国民を地獄へいざなう、その仕組み、それこそが安倍政治の本質であり、国民はそれに感覚的に気づき始めたという事である。
だから、今、森友学園疑惑を徹底して全力で追求することは、国民が気づき始めた”安倍政治の本質”を、より鮮明に認識させ、現実の身近な生活実態と本来の政治の在り方について、国民が目覚める大きなきっかけになるのだ。
そして、明確なスローガンは、「安倍政権打倒」ではなく、「昭恵夫人の証人喚問実現」だ。野党は一致して審議拒否を辞さない覚悟でやるべきだ。
国民が籠池氏証言で、「誰が真実を語っているか」「誰が嘘をついているか」感覚的につかんでいる。それでもマスコミが”嘘を弁護し、”真実”を揶揄し貶めるなら、国民は間違いなく、嘘と欺瞞で固めた安倍政治の本質を確信する。
現在、国民の気分と認識は、そういう高揚を見せている。本当の国民的政治家であれば、これに気付かないわけはないはずだ。野党各位の自覚とまともな対応をみんなで応援しよう!!
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全く同感です。