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猫の死

2017-04-11 08:20
  • 5

私の家に猫がいた。名前は、私が勝手に、ウィン・ウィン(win/win)と付けたが、正式名称は「プリンセス・カサマシマ(Princess Casamassima)」である。娘がヘンリージェイムスの小説からとった神々しい名前らしい。だが、登録の時には、そんな長ったらしい名前は受け入れられずに、単に「プリンセス」になったらしい。猫は娘と一緒に日本にきたときには旅の疲れか、とても「プリンセス」の様に柔和な雰囲気で無かった。それで、「プリンセス」と呼ぶのはあまりに白々しく、私が勝手に「ウィン・ウィン」と命名した。

元々、アメリカにいる娘の猫だった。

10年位前、娘は米国のヴァージニア大学で英文学の博士論文を書いている最中で、大学への就職で悪戦苦闘していた。一般的に新卒者の大教師学への就職は、各大学の応募し、書類審査を受ける、そして各大学は英文学学会の時に一人の候補に対して10人位のインタビューを

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自分の視界から去っていくのが、「猫」であるが、人間であっても同じことがいえる。
伴侶の間でも、いさかいが絶えなかったが、最後は感謝の気持ちで去っていく場合もあるし、非常に仲良くしていたが、死に直面し、伴侶を殴る、たたくなどの暴力をふるう場合もある。様々な事例を見聞きし、人間は、知的判断が災いし、動物と違い手前勝手な面を解消できない愚かな事例も出てくる。自己を見つめる人格の差なのでしょう。いつも戒めている。

No.1 92ヶ月前

うちのネコは9年前、仔猫の時に拾いました。
汚いやつでした。
ノミ取りシャンブーでテークバスしたのですが
ノミがバラバラ落ちました。
そのあとノミ取り用のクシですいたのですが
78匹とれました。

こんなちっぽけな体に最初何匹いたんだと思いました。
名前はドロ。
有名な映画の撮影ロケが行われた運河沿いで拾ったので
映画名の一部をとって名付けました。

孫崎さん。
切ないですねえ。
ものいわぬ小さな家族の死は。

孫崎さん。
うちのやつも抱っこが嫌いで辛抱してくれるのは
10秒が限度です。
おとなしくずっと飼い主に抱かれたままの近所の
ネコを見るたびうらやましい。

孫崎さん。
中野孝次は清貧の思想、を読まれたかと思いますが、
ハラスのいた日々、は読まれましたか。

わたしは、うちのドロを失うのが恐ろしい。
その時のことを考えると、心底恐ろしいのです。

No.2 92ヶ月前

IWJのインタビューの時に現れた猫ちゃんですね。
悲しいなぁ。

No.3 92ヶ月前

しんみりしてしまいました。

先生は、『この者に合図すれば、ベランダの戸は開く』と、ウィン・ウィンに見込まれていたんですね。
そして、最期に10秒以上おとなしく抱かれて、きちんとご挨拶もして、静かに逝ってしまったんですね。
猫の様々な意志力には、感心することが多いです。

いつかまた、お住いの玄関の前に『私を飼ってください』というcatが現れるかも。

No.4 92ヶ月前

私が19の時に拾ってきた猫を亡き祖母、父母がずっと面倒を見てくれていました。
いちど生死にかかわる大病を患いましたが無事に持ち直し、その後ずいぶん長生きしましたが、数年前に死にました。
少なくとも24年生きた猫でした。

No.5 92ヶ月前
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