藤井4段14歳が、が公式戦29連勝を達成し、1987年に作った記録を30年ぶりに更新した。
私はニコニコ動画で見ていた。
相手は増田四段で昨年、新人王戦を2勝0敗で獲得している。
ニコニコ動画は谷川棋士の解説であった。
視聴者のアンケート、そして佐藤名人を破った囲碁ソフト、ボナンザが評価を示していた。
5時ぐらいまで増田4段が僅かのリードを保ち、このリードが広がったとみられた。攻められていた藤井4段に攻撃のチャンスが出た時、一気に流れを変えて勝勢を作った。視聴者はあらためて、藤井4段の力強さに感銘を受けたであろう。
増田4段は「詰将棋は実戦には出てこない形なので、(少なくともプロ棋士にとっては)意味がない」という詰将棋否定派。一方藤井4段は詰将棋解答選手権のチャンピオン戦には2015年の第12回大会で同選手権史上初の「小学生による優勝」を達成し、以後2017年の第14回大
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藤井4段は将棋ソフトを練習相手にして強くなった。強い人間より将棋ソフトは圧倒的多数の戦術を繰り出して来るので鍛えられ方が半端でない。子供たちはこれからは師匠に習って強くなるのでなく将棋ソフト相手に独学で強くなり続々と若いプロが生まれて来よう。将棋界の世代交代はあっという間に進むと私は予想してます。師匠という制度もなくなり、定石も向こう10年程度で根本から書き換えられいくのではないでしょうか。
将棋ではなく囲碁ですが、今年出版された
「勝ちきる頭脳」 井山裕太
は、さっと読めるのに、面白く示唆に富んでいます。
井山氏は、囲碁にたいしてくわしくない自分でも知っている、超一流の若い天才棋士です。皆さんにはいまさらでしたか?
囲碁とAIの話や勝負哲学の話も興味深いのですが、中韓の囲碁棋士の話が自分的にはおもしろかったですね。
中韓の囲碁はものすごく強くて、日本は中韓に対しては挑戦する立場なのですが、その中韓の棋士たちは、三十代になるとなぜか勝てなくなり、一線から退いてしまう。日本の棋士が年齢をかさねても活躍している人が多いのとは対照的だ。その理由は、中韓の棋士たちは、徹底的な共同研究で「正解が存在する局面で正しく打てるかどうか」については圧倒的に強い
のに対して、日本の棋士は・・・
以下は実際に手にとってみてください。
はっきりいって、おすすめです。
>>2
本のセールスですか。セールスから離れて、あなたは囲碁の國際比較で何を言いたいのか聞きたいですな?
セールスって 笑
あなたは、自分がおもしろいと思った本をだれかにすすめたり、すすめられたりしたことがないのですか?
そういえば、私が最初にここにきたころ、オリバーストーンを私におすすめでしたが、よく聞いてみると、
NHKで放映された、誰でも知ってるような動画で、なーんだ、とおもった記憶がありましたが。
囲碁の國際比較でなにかを言いたいなんてだいそれたことは、私にはありませんよ。
中韓の棋士たちが、三十代になるとなぜか勝てなくなる理由についての井山氏の考えが本に書いてあるというだけです。その内容はぜひ、ご自分でお読みください。
つけくわえときますが、オリバーストーンが悪いってわけじゃないんですよ。知っておくべきですし。
「おまえはバカだから、どうせ知らないだろう」みたいな雰囲気が濃厚なすすめかただったもので、
人をバカにするなら、もうちょっとべつなものをすすめたらいいのになあ、と思ったわけです。
おまえは映画もみたことがないだろう、といいながら、「もののけ姫」をすすめられた感じ、といえば
近いですかねえ 笑