A:事実関係:
二十五日投開票の静岡県知事選で三選を果たした川勝平太知事は二十七日、県庁での記者会見で、中部電力浜岡原発(御前崎市)の再稼働について、任期の四年間に中電から同意を求められても同意しない意向を明らかにした。川勝知事はこれまで、使用済み核燃料の置き場が無いことなどを理由に「再稼働できる状況にない」と主張していたが、不同意を明言したのは初めて。
B評価
・浜岡原発に対する懸念は①立地が地震と関連が高い(東海地震の予想震源域のほぼ中央にあり、活断層が直下にあるという説まで発表されている)。②事故が起こった時に壊滅的打撃を東海地方、更には首都圏に与える事が予想されることより、どの原発よりも懸念が表明され、かつ、反対運動も強かった。
・福島原発事故後も、浜岡原発には迅速な対応がとられた。
2011年5月6日菅首相が全原子炉の運転停止を経済産業大臣の海江田通じて要請。これに対して中
コメント
コメントを書く3.11で東北地方を襲った津波は、頑丈そうな防潮堤を簡単に破壊して、驚異的な破壊力を教えてくれた。
だが中部電力が作った「防潮堤」は、写真で見る限り薄っぺらな「板塀」に過ぎず、津波が押し寄せたら、一瞬で破壊されることは間違いあるまい。
それにも関わらず中部電力が再稼動を望むのは、東電の事例を見て「事故が起きても国が面倒を見てくれる」と解ったからだろう。
福島の場合は東側が海だったから、大きな被害は出なかったが、浜岡の東側には首都圏が存在している。
偏西風に乗った放射能が東京に降り注ぎ、日本国が崩壊する可能性も極めて高い。
チェルノブイリの時、最悪の被害が発生したのは、東側に500キロ離れた村だったことを忘れてはいけない。
だが安倍政権を忖度するだけの無責任な規制?委員会は、再稼動を優先するのかな。
>>
ああいえばこういう人だから黙っていようと思うが、おさまらないので失礼。
石油や天然ガスへの支出と高齢者延命の為の支出を同列に並べて言葉を連ねる非常識は一体どういう神経ですか?石油天然ガスの支出は私企業が自分のリスクとアカウントで輸入し回収するもの。高齢者の延命支出は税金で国民が負担するもの。両者は異次元の勘定。同列に論じるのは絶対間違い。倒錯を疑わざるを得ない。
韓国や中国、北朝鮮の原発を止めろとは笑止千万。これらの国には地震が無い。あっても稀。勿論彼らは米国同様馬鹿では無い。地震の可能性が希薄なところを選んでいる。又、それを言うなら、フランスもロシアも加えねば、人種偏見と言われても抗弁出来ないでしょう?
>>6
国民所得に飛躍した。原資と国民所得同一視する倒錯。バカはどちらかん。君は全く基礎知識が無い。米国には西海岸に地震がある。中国も雲南地方とかに地震がある。それは常識だろう。地震が無い地域がこれら大国には広大に拡がっている。これも常識。反論されるとむきになる。やはり、自民党の上祐に違いない。
>>7
原発は危険極まりないから取るべき政策では無いと我々は主張している。生き方の問題とは関係無い。一人で言葉遊びしてもだめだよ。ここでは通用しない。
>>8
人種偏見だから人種偏見と他者からずばり指摘されると怒る。基礎的な心理学だ。嘘つきと言われて怒り出すどこかの首相と同じだ。
>>12
詭弁には付き合いきれない。
>>13
朝日を持ち出して惑乱する。悪い癖だよ。朝日が一貫性のないのは常識でしょう。
>>14
言えませんね。あなたの言っていることは嘘と詭弁だから。
> 使用済み核燃料の置き場が無い
「もんじゅ」廃炉で核燃料サイクルが破綻している以上、この「トイレのないマンション」一つとっても「原発はもう止めてくれ」というのが国民の声でしょう。
一方では、何処ぞの国から今にもミサイルが飛んできそうだと言って役に立たないミサイル防衛システムを配備していますが、53?基もある原発 目がけてミサイル打ち込まれてきたら、もう日本はお終い。
川勝知事はいたって合理的な判断をされていると思いますが、それが今だに少数派という現実は何なのでしょうか。構図は加計学園問題と相似形でしょう。決定権を持つ者たちの私利私欲、保身と出世ばかりが優先される毎度の風景...しかし、それだけでは どうも腑に落ちません。
高い志も理念も無い支配層の第一の関心は支配欲を満たすことにあり、こういう輩にとって支配される側(国民)が望み絶たれた時の顔を見るのが何よりの御馳走です。極論すれば、その顔見たさに飽きもせずに原発再稼動と念仏唱えているだけじゃないでしょうか。
仮に国民が本気で「是非再稼動を!」と望んだりした日には たちどころに日本は原発から足を洗う気がします。
原発というと、60年ぐらい前の学生時代を思い出さずにはおれない、湯川博士のノーベル賞受賞に感化され、優秀な人材が原子力に興味を持ち、東大より京大を選択していった時代でもあり、その影響が、今日のノーベル賞受賞者が多くなっている素因でもある。平和利用を目指し、最先端の技術開発に立ち向かう学者たちが、今日の技術立国日本の礎を作り出したのではないでしょうか。経済的成長によって、国立より私立を目指し、官庁より企業を選択し、安定より成長を選択するエネルギッシュな時代であったと思い出す。懐かしい時代であった。
いつの時代も、平和利用か軍事利用かが、技術者の気持ちを揺り動かすのであるが、軍事的核利用は国際社会の平和的均衡状態を作り出しているが、原発利用は、小さな島国にあっては、自然災害に対処するには、また軍事的核搭載ミサイルに対処するには全く無力であり、巨大な自爆装置にもつながる原発は、日本の国益を総合的に見て賢明な策とは思えない。エネルギーの確保はほかの道を選択していくべきであり、本気になれば視点を変えて乗り越える力を日本人は持っていると思うのですが、あまりにも、現在のリーダーたちは、長期的展望、視点が欠けているというより、素養が欠落しているといえます。