A:事実関係
毎日新聞は22、23両日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は6月の前回調査から10ポイント減の26%、不支持率は同12ポイント増の56%。支持率が2割台になったのは2012年12月の第2次安倍内閣発足後初めてで、安倍晋三首相は当面、厳しい政権運営を迫られそうだ。(毎日新聞7月23日 16時30分)
B:関連情報
歴代内閣の発足時と退陣時の支持率(毎日新聞)
発足時 退陣時
宮澤喜一 (1991
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お友達が、必死に安倍首相を守ろうと涙ぐましい「虚言」、「嘘」を続けている。「嘘」を続ければ続けるほど、身動きのできない金縛り状態に追い込まれていく。
「私が関与していたら、責任を取る」と言っているが、居直っている間に、国民不支持の包囲網は、明らかに危険状態に入っている。一国の首相が、胡麻化し発言をしたのであろうか。首相としてはあまりにも軽すぎる。
都知事選の、「こんな人たち」と都民、国民を見下した時点で、政治家の生命を失ったに等しいのに、そのことが分からない。鈴をつけに行く人もいない。いつまで裸の王様状態を続けるつもりであろうか。常識的な判断ができれば、やめる時期なのでしょう。安倍首相のためにもよくないし、自民党のためにもよくない、国民のためにもよくない。この支持率を見れば、孫崎さんご指摘通り、挽回は不可能であり、精神的錯乱状態なのであろうか。
安倍って人物はこの期に及んで憲法改悪に乗り出した。籠池、加計、稲田のスキャンダルまみれになっているのに厚顔無恥!というか、この不思議な蛮勇は一体全体どこに源があるのやら。村山氏も橋下氏も小渕氏もいずれも米国とは一線を画すタイプと私は見受けていました。そして親米右翼の謀略もあって人気が暴落し一挙に首相の座から引きずり降ろされたと私は理解しているのですが、安倍氏はネオコンのマケイン氏とは気が通じ合っているようだし、先日の岸田外相の閣内居残り決定などもあって自民党はまだまだ一枚岩。なのにこの人気暴落。ひょっとして日本の民主主義は本物なのかも知れない。孫崎先生方達のSNSによる広報が効果を発揮し始めたのではないでしょうか。
確かに安倍首相の信頼回復は望むべくもなく、安倍内閣はもう長くは持たないであろう。とはいえ、安倍氏が失脚すれば懸案の憲法改悪は阻止できるかと言えば、残念ながら必ずしもそうとは言えないのではないか?
既に安倍氏は自民党の改憲草案のとりまとめ・公表を年内と期限を切っており、それに向けた憲法審査会の作業が鋭意すすめられつつある。
もし安倍氏がこのまま首相の座にとどまっておれば、来年に予定される憲法改正の国民投票では、安倍氏の不人気ぶりから、反対多数で否決される公算大であろう。しかしながら、安倍氏に代わる別のリーダーの下での国民投票となれば、却って国民の支持が集まりやすく、結果は極めて予断を許さないのではないか?
つまり、「安倍抜き改憲」の方が護憲派にとっては却って厳しい結果が予想されるということ。安倍氏さえ引きずり降ろせばよい、というものでは決してないと思う。
もうここまで来たら、退陣しかないだろう!国民は本当に顔を見るのが嫌で嫌でしょうがない、とみんな言ってる。彼がテレビで顔を見せると、チャネルをすぐ変えるとよく聞く。嘘ばっかり、上目線で身内ばかり、ルール無視で優遇する。とんでもない人だ。とまさに世間は怨嗟で渦巻きだした。「信なくば立たず」と彼言ってたっけ。中身もわからず「論語読みの論語知らず」の典型。吐く息のように嘘を言う、虚言癖の典型みたいな首相だ。きっと人格障害の気があるとおもわれるのだが。
「国の政治レベル(政治家)は国民意識の反映」と言うが、逆に、権力をもって押さえつけ支配する政治(権力者=政治家)を考えると、「国民意識は国の政治(権力者)レベルを超えられない」(北朝鮮みれば歴然)が正解では。
よく、野党の政治家でも、言い訳ぽく「今の政治状況は国民の意識レベルの反映、国民意識が変わらなければ」と他人事みたいに評論することを聞く。本来の潤沢な金と時間を貰って、国民の命と生活の安全・向上を委託されている「代理人(代表)」の政治家の意識こそ問題だと、いつも思う。君らに期待されていることは、国民我々の意識向上を待ってもらう事ではない。意識向上を妨げているものと、命かけて戦ってもらう事だよ、と言いたい。政治家の意識レベルこそ、国のレベルを決めてしまっているのだと、思いいたってほしい。
確かに安倍さえ引きずり降ろせば良いということではありませんね。ただ、よく考えると、安倍のお爺ちゃんの時は「安保反対」の叫びは「岸を倒せ」に変更され高度成長につながった。当時の国民は「安保反対、反米」で食っていけるかどうか自信がなかったんじゃないのかと当時を振り返って私は思っています。シュプレヒコールが「岸を倒せ」になって気勢が一段と盛り上がった。その背景に生活を豊かにしたい気持ちがあったのです。当時ベストセラーになった小田実の「何でも見てやろう」はその気勢に更なる勢いを付けたし、戦中、神奈川県に逼塞していた白洲次郎なんかもその辺の深層心理を見抜いていた。しかし、今は当時と違う。今の米国は当時の夢馳せれるアメリカではない。国は根本から破れているのに夜叉の支配層がアメリカをアジトにして世界で謀反を起こしているだけなんです。そのことが日本国民にじわじわ浸透してきているのじゃないでしょうか。安倍が倒れれば、憲法改悪も飛んでしまうと楽観しているのですが。
この混乱した列島は、果たして、今、国家としての体をなしていると言えるか?
毎日、毎日、記録がない、記憶がない・・・こんな役所と、こんな人間が、国家を運営している。
まともな責任者なら、混乱の責任を取って辞任するべきだ。
記憶や記録をとっていない役所が国を混乱させ、毎日、毎日、国民にストレスと迷惑をかけ続けている。
恥ずかしくて、外国に行けやしない。
しかも、これだけの沙汰になっても、まだなお答弁対策で一時しのぎができると思いこんでいるらしいセンス、その図々しさと鈍感さはいったい何だろう。
これは、もはや安倍氏の問題を超えてしまっている。自民党には自浄作用がないということが白日のもとに曝され、自民党全体が問われる段階に来ている。忌々しき事態だということが自民の政治家諸君には分かっているのだろうか?
自民党全体がもはや落ち目に入るだろう。
なぜなら、自浄作用がないことが露わになった。
2009年から2012年までの冷や飯暮らしで凝りなかったんだなあ。
企業も政党も変化に付いていけないジジイが運営している、若者には生きづらい年より国家はひたすら漂流する。