トランプ批判本、「Fire and Fury: Inside the Trump White House(炎と激怒――トランプ政権の内側)」は、多くの書評を見る限り、トランプを観察してきた者にとって驚きのないようではないようだ。しかし、かつてホワイトハウスで首席戦略官であり、その後8月18日ホワイトハウスを去ったスティーブン・バノンがこの本の中で公然と反旗を翻したことによって、この本が注目されている。
A:事実関係:BBC日本は「トランプ氏は「勝って当惑、夫人は悲しい涙」 話題の新著から11の驚き」(転載)
ジャーナリスト、マイケル・ウルフ氏による9日発売の新著「Fire and Fury: Inside the Trump White House(炎と激怒――トランプ政権の内側)」は、ドナルド・トランプ米大統領が当選して「当惑」し、ホワイトハウスを怖い場所だと思っていたと書い
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こうして日本語環境で係る本を逸早くご紹介頂けるのは本当に有難いことです。
紙幅の制限や面倒な手続きと無縁なSNSならではとも思います。更に今夜の生放送で肉付けして頂くのを楽しみにしています。
ロシア人弁護士と会うだけでも売国的ということになるんだから米国とロシアは改めて戦争状態にあるんだと認識せざるをえません。米国はソ連と冷戦をやってた時代は盛んに共産主義との戦いとか言って戦意を盛り立てていた。そして、共産主義の政党が野党に退いたロシアには普通の外交が米国により展開されると期待したが、何のことは無い、米国にとってはロシアはテキサスやカリフォルニアと同じなんですね。つまり、米国の支配層に広大なユーラシア大陸の領土と市場を自分(資本)のものにしたいという強欲が見え隠れするのですよ。これは、単なる私だけの幻想なのか?いや幻想ではない。このようなごたごたを見せつけられると、やはり、米国は大英帝国の原理でこの21世紀においてでさえ動いているのだと私は断定せざるを得ない。
トランプはいずれひきずりおろされるだろう。親露のフリンが側近からはずれ、嫌露の側近バノンがトランプを敵視し始めたのだから、トランプは100%レイムダックとなった。恐らく、近々、副大統領が引き継ぐことになろう。私の友人(米人)が「7つの政府が米国にあるんだよ」と常々慨嘆しているが、それは「正しい」と認めざるを得ない。
昨年6月に米上院で、ロシア連邦に対する制裁およびイラン制裁法が採決され、賛成98反対2で成立した。
トランプ政権はロシアでのテロ情報を提供し、事前に対処でき、プーチン大統領は謝意を述べている。トランプ大統領は、政治的にはシロウトの大統領であり、経済偏重しているが、経済は順調に推移し、世界の経済だけでなく日本経済に対しても好影響を与えている。また、外交政治は中国、ロシアと対立することなく、重視しており、好ましい関係にある。
問題は、人種問題であるが、移民が増え徐々に欧米系が50%を切るようになり、米国内で政治的に取り上げざるを得なくなっているのは、EUなどと共通する課題である。トランプ大統領がめぐり合わせたといえるのではないか。移民人口が50%を超えると建国の精神が全く変わったものに変質していかざるを得ず、大きな人種問題に発展せざるを得ないのでしょう。やり方に問題はあるとしても、問題意識は共有出きる。中国自治地区などのように力で抑えることが出来ず、習近平主席はトランプ大統領の気持ちを十分理解しているとみている。何故、トランプ大統領のマイナス方向ばかりを取り上げるのか、プラス方向も取り上げていくべきでしょう。批判することはしても、日本人は単一民族であるから、一般的に理解しにくいところである。