●北朝鮮からの南北首脳会議の提案
韓国大統領府の報道官によると、北朝鮮の金正恩労働党委員長の妹で、高官級代表団の一員として韓国を訪問し文在寅大統領と会談した金与正氏は、金正恩氏の親書を渡した。金与正氏の肩書は党中央委員会第1副部長。金正恩氏は南北関係改善を望んでおり、「可能な限り早期」の首脳会談を望んでいると書かれていたという。こうした事実を韓国政府は2月10日に明らかにした。この提案に対する文大統領の基本姿勢は、「条件を整えて実現させよう」である。
●米国の対北朝鮮政策
「北朝鮮の南北首脳会談提案後の朝鮮半島情勢は、どのように展開するか」を考察する前に、極めて重要な国際政治の原則に言及しておきたい。
ある地域にAとBとの国家が存在し、AB関係がどう発展するかという問いがあったとする。その際、AB双方の意図の分析のみ行って将来を読むと、しばしば間違いを行う。それを行う前
コメント
コメントを書く日米韓の一体化が求められるが、北と韓の問題であり、日本の参加を好ましく思わないのはわからないことはないが、日本は6者協議の一員であることは、厳然たる事実である。金銭的に負担するときは、日本は応分の負担をしているのであり、日本を場合によって利用し、場合によって除外しようとする韓国の姿勢は、大人の対応といえない。何故、6者協議の参加にクレームを言って、日本を除外しなかったのであろうか。
TPP参加問題でも、日本に参加打診をしてきているようであるが、日本を無視したいのであれば、日本に打診することなく米国と話し合えばよいことである。米国とのFTAがうまく機能していないからといって、日本にすり寄るのは、ご都合主義といわれても致し方ないでしょう。
第二次世界大戦後のパックスアメリカーナは国家の主権を認めないという点に特徴がある。米国を視れば分かる。もうそれはぐにゃぐにゃ。主権者いや責任者がさっぱり分からないのだ。FBI?CIA?議会?大統領?ウオール街?イスラエル?等等々、皆目お化けだ。その中でくっきり牽引車として見えるのが「WAR MONGER」だ。つまり死の商人ではないだろうか。過去50年の歴史を振り返ると平和を希求する大統領は暗殺されるか、スキャンダルを起こされ失脚していることからも自明。
米国が北朝鮮を先制攻撃することは大いにあり得る。昨年、トランプが習近平との会議の日に合わせてシリアに地中海からミサイル50発程度発射し攻撃した。そしてそのことをトランプは誇らしげに話した。ヤクザの親玉みたいなトランプの狂気に習近平は唖然として10分間沈黙したという。あのヒトラーの狂気と同様のものを習近平は感じ取ったに違いない。
自民党系の殆どの連中はトランプの先制攻撃を期待しているかのように見える。日本のテレビの放送からも鬼退治を早くして欲しいみたいな臭いがプンプンする。しかし、中国とロシアと韓国は「先制攻撃を許さない」という立場だ。習近平とプーチンは米側のWAR MONGERに「先制攻撃は許さない」としっかり伝えて居る筈だ。それでも、トランプがやるなら、ハルマゲドンも辞さずとのシグナルを出している筈だ。韓国は大統領が政治生命を賭けて韓国軍の演習サボタージュを模索しよう。
核ミサイルによる戦争と言うものがハルマゲドンであることを米国は今年中に韓国、中国、ロシアから認識させられることだろう。そして、米国は晴れて暴力国家からの卒業を強いられるだろう。更に、イスラエルとの関係、サウジとの関係も併せて修正を余儀なくされ、名実ともに国連中心主義に戻り、世界が平和に向かって第一歩を進めることになろう。
>>3
朝鮮戦争が国連の名のもとに戦ったことを知らせたいんかな。そんなことは常識でしょう。ソ連が欠席した機を狙って泥棒猫みたいに国連軍を組織した。決して誉められる手口じゃない。汚い。
問題はあなたが何を言いたいかだな。それが抜けている。あの時、国連の名のもとで米国は暴虐を働いたが、さほどの成果はあげられなかった。挙句の果てには韓国の大方の人々の反感を買って終わった。米軍は南の一般の朝鮮人を野獣を殺すように殺したからだ。日本人は米軍にこっぴどく負けたのに負けたその日から尾っぽを振る飼い犬に成り下がったのは朝鮮人とは対照的だ。
>>4
何度もご指摘になっておられるので、注意深く情報を見ています。大きな問題であると認識しています。北朝鮮問題で隠れてしまっているのが残念です。
>>4
何を主張したいのかな。思わせぶりの記述ばかり書いているだけでオピニオンが無い。バックボーンが無い証拠。
>>9
取り上げること期待できないでしょう。
2013年に病院が狙われ、毒ガスが使われたことが話題になっているが、この19日、20日と続けて病院をターゲットにしたシリア政府軍の攻撃は、市民の死者194名、負傷者850名とシリア人権監視団が報告している。毒ガス使用の疑いもある。
23日に、ロシア、イランをバックにしたシリア政府の攻撃に対し、サウジアラビア ジュバイル外務大臣は、「我々はトルコとともにシリア反体制派のために行動する」といっている。
今後の状況次第によっては、米国の関与が2013年と同じように出てくるのではないかと想定される事態であり、北問題より深刻な事態であると認識しています。