A:事実関係1 世論調査CNN Oct. 4-7,
・上院の承認決定を支持するか否か
支持41%、不支持51% 無回答8(
・カバノー氏について高校時代に、女性が性的暴行を受けたと批判したが、カバノー氏はこれを否定、どちらを信じますか
女性52%、カバノー氏38%、不明・無回答10%
事実関係2:NPR/PBS NewsHour/Marist Poll. Oct. 1,
・カバノー氏に対し好意的、非好意的
全体:好意的36%、非好意的47%、不明18%
男性: 41%、 40%、 19%
女性 31% 41% 34%
・ (暴行を受けたと告白した)クリスティーン・ブレイジー・フォード教授の評価
全体:好意的41%、非好意的32%、不明27%
男性: 3
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それはともかくとして米国の権力が腐っているのは周知の事実で最高裁判所判事が性的暴力の加害者だったって別に驚きませんが、米国にまだ保守とリベラルという政治的対立軸があるのに驚いています。何故なら、21世紀の米国の国際政治を観ていると大統領は全部保守本流の戦争好きですから、そんな対立軸はとっくの昔に焼失していたと思っていました。あっても、小学校の運動会の紅白合戦みたいなものだろうと推察していたんです。
>>支持政党で事実認定も異なる。日米共通の現象。
日本側の例でいうと、モリカケを出してもいいが、性的スキャンダルという平仄をあわせるなら、元TBS職員の準強姦疑惑だろう。しかし、不起訴で決着がついている問題(検審まで終わっている)だという点がこの米国の例と違う。
準強姦疑惑の真実はどうか、二人しか知らない。しかし検察では男性を有罪にできる証拠がなかったというのが結末であり、そうであれば男性は無罪だ。そういう近代的理性の帰結を無視して女性側に味方するサヨクが日本に多かったというのは、米国リベラルのダメさと共通するダメさを、日本のサヨクも持っているということだろう。