1:現在の民主党候補支持率(RCP作成平均 Average 4/5 - 4/21
候補者 支持率 性別
バイデン 29.3 % 男 デラウェア州 元副大統領、1942年生まれ
サンダース 23.0 % 男 バーモント州上院、1941年生まれ
ハリス 8.3% 女 カリフォルニア、上院、
ブーテジェッジ7.5 % 男 インディアナ州市長、ハーバード大学等、gay、経済政策
ウォーレン 6.5% 女 マサチューセッツ、上院
ベト・オルーク6.3% 男 テキサス、元下院。
2:バイデンになる可能性
・バイデンは現在民主党候補者のトップ。ただし知名度から言って現在がほぼピーク、
・トランプ政権の誕生で、民主党支持者が先鋭化。左派にぶれている状況。
この中、米国統一的スローガンのバイデンに支持が集まるか。熱
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米国は、移民を多く受け入れ、現在は移民社会といってもいい。
人種のるつぼであり、差別、人権に対する意識が高く、皆が主張する多様化された社会ということができる。主張しなければ生き残れない社会ともいえる。
格差問題は、現在の米国が、北欧のように人口が少なければ、社会主義的共存共生社会を選択できるが、莫大なコストがかかり実現不可能でしょう。
選挙の趨勢を決める要素は、年代層の争いであり、高齢者社会を若年層に手厚い政策と福祉を重視する政策をとる要求が強まっていけば、トランプ大統領もバイデン氏もサンダース氏も過去の人となり、新しい時代選択の選挙になるのでしょう。
民主党に、国際社会に通用するカリスマ性を持った人物が登場すれば、非常に面白いのですが、米国はその可能性を秘めた社会であり期待したい。
バイデンはヒラリー指導のクーデターがウクライナで成功した直後に息子をウクライナ天然ガス会社に派遣したりしたのです。彼には金の亡者の印象が強くあり、私は彼には大統領候補になって欲しくないと思っています。
米国の大統領選挙の環境にははっきり言って貧乏人は投票しないということがあります。ステイグリッツ教授は米国の政治が腐ってしまった理由は貧乏人が投票場に行かないからだと断言して憚らないのです。日本の状況と似ていて不思議です。ステイグリッツは米国の政治を浄化するには「投票すれば往復の交通費と昼飯代を出す」ことだと主張しているくらいです。私も昼飯代を払うのは良いアイデイアだと思います。そうなれば、民主党も候補選びに慎重にならざるを得なくなるわけです。
次善の策として、バイデン阻止でサンダースに一本化することですが、米国は世界最大の金が物を言う国。日本もそうですが、金に買収されて一本化の動きはなかなか実現しないでしょう。
>>2
これは息子に聞いた話なのですが、米国の有権者登録は
日本のように年齢に達したら自動的に与えられるのではなく
その上で手続きを要求するようです。
その手続きになかなか厄介な条件をつけるケースもあるようです。
州によって違うようですが。
南部のある州では、黒人を投票所に行かせないため、としか
思えない「条件付け」もあると聞きました。
民主主義、民主主義と連呼する米国が一皮むけば
そんな国です。
ただ、米国の一般市民の知的レベルってものすごく低いですよ。
以前、チャイコフスキーが何者か知らないのは米国では普通に
いると書きましたが。
少し前の大統領に、ブラジルにも黒人はいるのか、と側近に
尋ねたアホがいましたが
>>3
あなたの息子さんは米国に留学されているから、よくご存じなんでしょうね。昨日のバイスに登場するブッシュジュニアは本当に阿保でした。だけど、9.11のブッシュジュニアの演説は見事でしたね。私は人前で話すのは大嫌いで下手です。だから、あの演説には「よくやるな!」と思いました。
>>6
あなたが引用されたスティーグリッツの言葉は
何も米国だけでなくすべての国に当てはまる気がします。
時の政権からもっとも痛めつけられている層が投票に行かない。
誰がやってもおなじと言って。
民主主義の問題点ですね。
ただし私はその人たちが投票に行ったとて、果たして
自分を助けるただしい投票行動を取るかは楽観できません。
自分の墓掘人にキスをする、投票行動は普通にありますから。
1933年のドイツを思い出すまでもなく。