米朝首脳、板門店で会談 3回目、トランプ氏初越境、(東京新聞)
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は30日、南北軍事境界線がある板門店で会談し、トランプ氏は現職の米大統領として初めて北朝鮮側に越境した。米朝首脳会談は昨年6月のシンガポール、今年2月のハノイに続き3回目。ハノイ会談決裂後、膠着したままの非核化交渉の再開につながるかどうかが焦点だ。
会談に先立ち、トランプ氏は韓国の文在寅大統領と共に軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を視察。金氏との会談でトランプ氏は「歴史的なときだ」と強調した。CNNテレビによると、トランプ氏は金氏をホワイトハウスに招待した。
1: どのようにして米朝会談は実現したか。
まず、トランプのツイートを見てみたい。
「韓国にいる間、北朝鮮の金議長(国務委員長)がこのツイートを見るなら、私は非武装地帯で
握手してハローという用意がある(While
コメント
コメントを書くトランプとしては久々の快挙だろう。自分の意志で(取り巻き連中の思惑に囚われる事無く)金正恩と直に会って話をつける。これで南北朝鮮統一が実現でもしたら、日本にとっては悪夢かも知れない。徴用工裁判の件ごときで韓国と絶交等と粋がっている場合じゃなくなるかも。
トランプの金とのランデブーは普通の思考の回路に従えば、「ハノイでは失礼しちゃった。ポンペオやボルトンがうるさかったからだ。御免ね!」と言うしか無いでしょう。
トランプはニューヨークタイムスを批判し、最近ではFRBとも仲が悪い。トランプは米国の支配層のイデオロギーとは背反していることだけは明らか。彼はケネデイーに次ぐ反逆者とも言えよう。彼がケネデイーのごとく誅されないのは、イスラエルを丸ごと抱え込んでいるからだ。彼は、結構、超越的マキャベリズムの実践者かもしれない。
平和条約まで進展すれば、議会の批准があろうが無かろうが、米国民は歓迎しない訳が無い。二期務めるのを目標にしているトランプはやるかもしれない。期待したい。
トランプ大統領はG20では存在感がなかった。
存在感がないより、結果論から見ると、知的財産権問題など中国外交に完全に敗北したというべきでしょう。
目立つことが大好きなトランプ大統領が、外交的成果を国内向けにPRするために、北朝鮮に会談を呼びかけ、金正恩が応じたというだけでのことでしょう。悪いことではないが、冷静に考えれば評価もできないでしょう。