A 事実関係:BBC「トランプ氏、野党女性議員たちへ「もといた国へ帰ったらどうだ」 人種差別と批判高まる」
ドナルド・トランプ米大統領は14日午前、自分を批判する非白人の女性下院議員に対して、「政府がまったく完全にひどいことになっている国からもともと来た」のだから、「帰って、もといた国を良くしたらどうだ」とツイートした。野党・民主党の女性議員たちはそれぞれアメリカ生まれだったり、幼い頃にアメリカに亡命している。トランプ氏の発言は人種差別だと批判の声が上がっている。
トランプ氏は3連続のツイートで、「『進歩的』な民主党の女性下院議員たちが、政府がまったく完全にひどいことになっている国からもともと来たのに、世界で最悪でひどく腐敗してほかのどこより無能な政府(政府が機能していればの話だが)の国から来たのに、それが今や、世界で最も偉大で最強のこの合衆国の人々に、この国の政府をああしろこうしろと大声
コメント
コメントを書く国家指導者の争いによる政治の退廃・空白による人民移動、難民現象に対し、我々日本人は島国のため無神経というか、他人事というか、総じて関心が薄い。
現代社会における最大の人民移動・難民問題は、シリア・アフリカ・南米が発信国とみなすべきでしょう。最大の問題は、英国のEU離脱の混乱につながっている。他の国でも、保護主義的傾向が高まり、英国のEU離脱が決まれば、追随する国々が出てきて、EUの崩壊につながりかねない。
米国トランプ大統領の人種差別発言が、3分の一を超える支持を得られる基盤が作られており、世界的流れというか肯定派を勢いづける情勢になっているといえる。
問題は、国の貧しさによるものも多いが、米国を肯定する国からの難民でなく、米国を否定する国々からの難民・移民である。具体的には、中近東、アフリカ、南米各国からの難民・移民が、EU諸国、米国に移民する希望者が多いのです。
トルクメニスタンが550万人から300万人の人たちが他国に移住したと報道されているが、「一帯一路」の計画が進めば進むほど、中国の影響力を受けない国に移民する人たちが増えていくのでしょう。一国二制度の香港でさえ、半分の人口が移住したいと考えており、中国、ロシアの影響力が大きくなればなるほど、言論の自由がある国々への移住が増えていき大きな問題になりかねない。
今回のトランプ大統領の発言は、政治・経済の流れが変われば変わるほど移民・難民希望者が強くなることの警鐘というか、米国をはじめ言論の自由がある国々の覚悟を問うているとみなすべきでしょう。米国の特殊問題と捉えるのは、正しい見方とは言えないのでしょう。
>米国社会の怖さは、このツィートに、「172,530いいね」が
あるという事実である。
それは何も米国に限った話ではありません。
田岡俊次は戦争を待望する好戦性について、その順位を
民衆>政治家>軍人の順としています。
南京陥落のときの、それを喜ぶ提灯行列の写真を見たことは
ありませんか。
対韓国輸出規制に賛成の日本人58%。
民衆を善意の存在として神棚に置かないことですよ。
どこの国だって米国とそんなに違いがあるとは思いません。
わたしはトランプが当選するちょっと前にトランプの
メンタリティーは、米国南部のプアホワイトが酔って
ろれつの回らぬ口で、米国は最強だ、その米国がなんで
他国の顔色をうかがわなけりゃならん、米国が決めたことに
世界は従う。
それが世界のあるべき姿だ。
その通りにやってますね。
ある意味見事です。
今回のツィートもまさしく上記のメンタリティーの
持ち主らしい。
白くない人間に対する嫌悪がよく出ています。