A:事実関係「米テキサス州で男が銃乱射 20人死亡、容疑者は射殺」(スポニチ)
米南部テキサス州エルパソのショッピングモールで3日午前11時(日本時間4日午前2
時)ごろ、男が銃を乱射し、アボット州知事や地元警察によると、20人が死亡、26人が負傷した。警察は容疑者として白人の男1人を拘束した。メキシコ国境に近く、被害者にメキシコ人が含まれる。警察は連邦捜査局(FBI)と共に中南米からの移民問題に絡む憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性を含め捜査している。
十数時間後の4日未明、中西部オハイオ州デートンでも銃撃事件があり、地元警察は9人
が死亡、27人が負傷したと明らかにした。容疑者は警官に射殺された。
B:評価
ワシントン・ポスト紙「一匹狼は居ない(There are no lone wolves)」
著者Juliette Kayyem前国土安全保障省次官、ハーバード大国土安全保障
コメント
コメントを書く孫崎先生のこの文章に接しますと、昔、ロック・ハドソン、ジェームス・デイーン、エリザベス・テイラーが主演した映画「ジャイアント」を想起せざるを得ません。演ずるロック・ハドソンは、テキサスで日本で言ったら四国くらいはあるかな、そういう広大な土地を私有した2代目か3代目のボンだった。その私有地になんと大陸間横断鉄道の駅がいくつかある設定だった。勿論、その領土内にはメキシコ人が先住民として部落を作って生存していた。野良犬みたいな極貧での生活だ。因みにテキサスというところはある程度お金を持って移住して来てニューヨークやセントルイスに留まること無く到着直後幌馬車でテキサスを目指し、原住民を鉄砲で皆殺しし広大な土地を奪い取った土地として有名だ。
米国の白人(アングロサクソン、ゲルマン、北欧系)はそのような夢(アメリカンドリームの原型)みたいなものを今も固く保持している。トランプはどうなんだろう。彼のお爺ちゃんは床屋の技術を身に着け、ウオール街で床屋やっていたが、客の儲け話に刺激され、シアトルで遊郭帰りの客相手の朝飯屋を開業し一応儲儲けた。ドイツに何度か嫁さん探しに帰っている。結婚後、それには飽き足らず、確かファンキートンキーバーをアラスカで経営し、大金持ちになったのだ。生憎、スペイン風邪に冒され、42歳の時に亡くなった。その息子が刻苦勉励しクイーンズで住宅建設王になった。そういう背景だから、若干の屈折はあろうが、これまでの言動から見て、間違いなく黒人、ラチノを嫌っているに違いない。
映画「ジャイアント」では北部出身の知的で且つ美人のエリザベス・テイラーの必死の洗脳努力が功を奏して人種偏見を放棄するところでTHE END.これはこの映画のプロヂューサーが訴えたい趣旨なのだが、米国全体の現実は真逆の方向に進んでいる。私が「ならず者国家・米国」と繰り返し言うのは米国が危険なほど壊れつつあり本当に戦略核を北朝鮮やイランに落とすのではと危惧するからです。
>>1
1956年のハリウッド映画Giantの邦題はジャイアンツです。
英題をGiantとした名作韓国ドラマの日本のタイトルが
ジャイアント、
おそらくフレディさんどちらもご覧になって混同されましたね。
銃乱射事件、その背後に複数の人間が関与した「テロ」と見立てた投稿でしょう。
私などは、渋野日向子さん(20歳)が、AIG全英女子オープンで日本勢としては42年ぶりメジャー制覇したニュースにくぎ付けになっている。あの明るい笑顔をに日本人だけでなくギャラリー皆にふりまき、だれとでも「ハイタッチ「」している姿は感銘的であった。試合中にお菓子を食べている姿は、野球選手がガムを噛んでいる姿とダブり、勝負に集中する瞬間を極度に高める技術を20歳でマスターしているのではないかと想像が大きくなり、今度大きく成長するのではないかと期待が大きくなる。
>>2
確かに混同しました。
もう一つ言い忘れてました。
トランプの非白人に対する非道な執拗発言は白人に投票場に足を運ばせるための戦略でもあるわけです。もともと、黒人は投票場に行かないし、ヒスパニックには投票場がどこにあるか知らない人が多いみたいですよ。トランプに熱狂的な白人が連れ立って略全員が投票すればトランプの二選は確実だとトランプの選挙参謀は計算してしているのでしょう。
安倍さんの参議院に向けてのウインク(日本メーカの独占品目の韓国向け禁輸措置)の元はトランプと同じ計算だったのだろうけど逆効果だった。安倍さんはブチ切れて同じ発想でホワイト国除外までやってしまった。周辺諸国は安倍さんのことをトランプよりおっちょこちょいと観ているでしょう。その証拠に「アベ命」とも思っているようにしか見えない人が渋野さんの話を持ち出して論点をずらそうとしてるではないですか。気持ちわかります。でもねー!
米国人に関しては、彼らの価値観においては外国の
有色人種に対して米軍が殺戮を行うことは彼らに
何の痛痒もあたえません。
米軍兵士の心配をするだけです。
米国人とはそういう人たちです。
長い年月をかけてそういう洗脳を受けた人たちです。
ですからヒロシマナガサキに対する核攻撃も
大勢が支持です。
これはもう変わらないと思います。
白人至上主義は「中国」の台頭にも影響を受けて
ますます燃え上がると思います。
>>8
コメントありがとうございます。日本人として、報道という報道がい一斉に報道し、特に英国の報道が素直に評価しているのが大変うれしい。
米国の暴行事件より、私にとっては、香港の人たちのデモに対する弾圧の方が、行政が取り締まるということにおいて許しがたい事件であり、ウィグル人に対する人権無視の弾圧は東京でもデモなどがあり、実態が一部で報道されていますが、絶対に日本の大手報道機関が報道することはありません。
安部政権に対する批判記事がないといいながら、中国、韓国の事実を日本の報道機関が絶対にしないし、孫崎さんもしないのです。批判するのであれば、米国と中国を並べて批判すべきでしょう。韓国文政権に対する日本の報道機関の無批判は何おかいわんやです。東亜日報の方が真実をそのまま伝えているように思っています。