経済関係者は米国の最悪縮小を予測「Economists See U.S. Facing Worst-Ever Quarterly Contraction」(Bloomberg)Reade Pickert<BLOOMBERG
経済関係者は米国は厳しい不況に入り、四半期落ち込みは最悪の下落となり、それは1947年までさかのぼるとみている。
ウイルス拡散の爆発は世界最大の経済を突然停止させ、経済を悪化させ、数百万人以上の職をなくすることになる。ただし多くの経済関係者は拡散が収まるにつれ、第二四半期後急激な回復があるとみている。失業は二月3.5%と歴史的低レベルであったが、2,3倍に増加するとみられている。
各機関予測 GDP第一四半期 GDP第二四半期 同失業率
TDセキュリティーズ(3月23日) -3% -25% 7.4%
モルガン・スタンレー
コメント
コメントを書く年を取り、本を読みすぎると、いろんなことが脳裏に浮かぶ。
ウオール街の株価大暴落後、米国の労働組合は先鋭化した。ロックフェラーは自分所有の工場労働者が先鋭化したのに腹を立てて労働者に向かて発砲している。フォードは労働組合の指導者が全てユダヤ人であることに憤慨し、ユダヤ人を揶揄する本を出した。この本はドイツで売れて、ヒットラーユーゲントの必読書になっている。ヒットラーはウオール街の財的支援を得て、バルバロッサを展開し、ロシア共産党粉砕に乗り出した。日本の軍部は日中戦争を開始した。
ポンペオは中國に「武漢コロナを謝罪せよ」と迫っている。米国には戦争大好きのBAD GUYSが数えきれないほどいる。その意味で米国は血も涙もない。その中の一部のBAD GUYSから「コロナに困っているイランを攻めましょう」と迫られたが、破廉恥だと言って断っている。ポンペオがトランプに「中国を攻めよう」と強く迫ったら、トランプは乗るかも知れない。米国の為政者の過去のトラックレコードを見れば、あり得ないと否定出来ない。この事態はそういうリスクも含んでいる。オリンピックどころではなくなりますよ。そういう意味でも中国には「毅然として強くあって欲しい」と願わざるを得ません。
>>1
最後のコラムの「その中の一部のBAD GUYSから」は「その中の一部のBAD GUYSからトランプが」が正しい。
資料を整理してみると、
①第一四半期(1~3) +0.6%~-6% 1947年に歴史的後退
②第二四半期(4~6) -9 %~-30.1%
7月からは、大幅な経済回復をする予測である。大統領選をにらみ、トランプ大統領が選挙戦略上のぎりぎりのコロナとの戦争終息を言っているとしたら、治療薬が最悪でも5月には市場に出回っていなければ不可能でしょう。まだ2か月少しあり、全く不可能なことではない。医薬品開発者の不眠不休の開発が進められるのでしょう。日本との連帯が安倍首相との間で合意しており、我々としては、期待していきたい。
>>3
ワクチンの完成には今から一年はかかります。この新型ウイルスは動物では実験できないとロシアの科学者が説明してます。従って、ワクチン作成には難しさがあるとのことです。米国の専門家もそう言っております。
これから2か月で日本と米国の連帯で治療薬(ワクチンではない)を完成せるのは難しいのではないですか?米国の大嫌いなキューバ人が造ったインターアルファが効き目があるらしいですよ。米国と日本はそのインターアルファを使えば、武漢の戦争終息と同じものをカリフォルニアで宣言できますよ。貴殿が韓国の死者を下回るのを目標とすべきだと依然言ってましたよね。インターアルファはその為の武器になりますよ。
世界の国は皆仲良くしましょうや。尤も、米国ですから、キューバのインターアルファの秘密を盗み「俺のものだ」と言うかもしれませんが。
孫崎さんが提示された米国の経済機関の予測が当たると素晴らしいことであり、確実になるには、治療薬の確立が必要とコメントしただけです。
治療薬では、富士フィルム開発の「アビガン」を中国政府は成果を上げたといっている。治療薬とするため日本だけでなく中国でも生産していくようだ。韓国も治療効果があり、購入したいとの話が来ているようだ。膵炎治療薬の「ナファモスタット」、坑HIV薬「カレトラ」、ぜんそく薬「シタレソニド」、坑マラリアの「クロロキン」とかインフルエンザの「タミフル」など、患者の症状に合わせて治療投与しているようだ。インフルエンザで死んでいる人数は、コロナの比ではない。人工肺ですくわれなければ、現状の医療では致し方ない段階にあるようだ。日本と中国で進めている治療薬を日本と米国間でも現場で使っていけば、米国の治療も一定の水準を確保できるのでしょう。
何故、「皆仲良くしましょうや」などといった言葉が出てくるのかわからない。ひがみ根性が強いようであるが、私は、日本と中国の医療関係者は緊密な情報交換ができているが、習近平主席が、「隠ぺい」したり、「嘘」を言うのはいけないことだといっているのです。
>>5
貴殿が「日米連帯」と強調するから、貴殿は「戦争大好きで対立好きな米国」と連帯したいのか?怖いお人だな!、と受け止めるわけです。ひがんで言ってるわけではないですよ。
貴殿と言う人は今盛んに社会学で説かれる日本に多いと言われる「対米自発的植民地志願者根性の強い日本人の一人だな」と感心してますのや。
>>6
感心していますか。ありがとうございます。