日本は従来より、検査を十分に行っていないのでないかとNYTやワシントン・ポストで批判されてきた。オリンピックを前に、検査を意識的に少なくしているのでないかと憶測されてきた。
菅義偉官房長官は25日の記者会見で、新型コロナウイルスの検査能力について「1日7000件以上は確保している」と強調した。これまで一日当たり約600件の検査しかしてこなかった。日本人が感染してかなりの日数が立っている。今何故「1日7000件以上は確保」という事態になったのか。
東京都で一日、41人の感染者を出したのは不吉な将来を予測させる。従って知事が「感染爆発の重大局面だ」と述べるのは判る。それだけに、知事のなすべきことは、まず東京都としてなすべきことが何かを考えるべきだ。
ゆりかりんというツイッター発信者(女性)が「そんなことを要請する前に、満員の通勤・通学電車を何とかしろよ。最も感染しやすい場所だろ。どうして対策を
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
孫崎さんは、早期検査、早期発見を言っているが、検査数を増やせばよいというものではない。以前は検査漏れ(290件)が多いため検査数を問題していた人がいたが、現時点そのような人を見ない。韓国も当初は検査に重点を置いていたが、現在は一定の症状が出ている人に実施しているようだ。検査数を増やせば、陽性者の数が大幅に増えます。医療に不必要な負担をかけることは避けなければ、医療崩壊します。
検査すれば、陽性とならずコロナ菌が隠れていて見逃す場合がある。陽性となっても無症状病原体保有者3割ぐらいのひとは自宅で静養しなければならない。検査数が多くなれば、自宅待機者が増えて、自動的に企業などは生産を稼働できず閉鎖に追い込まれる。西欧、米国が現在この状況下に置かれている。検査を多く実施したために、封鎖せざるを得なくなっているのです。
検査数を増やそうが、重症者、重篤者の数は変わらないが、陰性隠れ保菌者、陽性無症状病原体保有者が感染拡散するので、都市封鎖が一対となる。。日本は、かなり危険な状況にあるが、陰性隠れ保菌者と陽性無症状病原体保有者が3条件のそろった場所に出かけなければ、感染者の急激な拡大化をふせげるから、現在の検査体制をしいている。かなり前までは、検査数を問題視する人が多かったが、現時点、マスコミでも検査数を増やせなどと言っている批判を見なくなっている。検査数を増やして感染爆発を起こしている西欧を見れば、何でも政府を批判すればよいというものではない。国家の危機であり、医療関係専門者の考えには耳を傾けるべきでしょう。
1.米国の感染者が4万8450人、死者593人。これらは直近の数字。何だか急に増えた印象を受ける。外出禁止、集会禁止、カリフォルニアに至ってはもう戒厳令だ。中国の武漢、ヨーロッパのマドリード、イタリアのミラノみたいなロックダウンが起こっているのか、起こってないのか、分からない。昨年一年でインフルエンザで死亡した14、000人には何の格別の注意を払ったようには見えないのに、えらい様変わり。米国と言う国は世界征服の戦争と大金持ちの更なる金儲けしか関心ないから、治療薬やワクチン開発(中国やドイツとの競争が厳しい)より世界戦争の為の準備の予行演習をやりたくなるのでしょうかね。
2.ヨーロッパがほぼ全面的にコロナに屈服している感は拭えない。中国に一番近い国の日本が感染者の数死者の数共に非常に少ない。安倍政権の無策の結果がこの絶好のパフォーマンス。神風ですね。きっと。問題は日本の好きな米国、西欧からコロナが侵入して結局神風のご利益が去ってるところで大爆発するかしないかですよね。どう考えても、大爆発する確率は高いと言えましょう。
3.韓国の文大統領がコロナで共闘を日本に呼びかけた。されど、安倍さんは冷たい。実に感情的。フッ化化合物で韓国を困らしたが、韓国はちゃんと代替品をこさえて難を乗り切った。それがいやなんだろうか。中国も日本には熱い視線を投げかけている。嘘、隠ぺい、計算高い米国にだけ仲良くして今後迫って来るコロナに立ち向かうのは危険極まりない。今からでも遅くない。中国、韓国とも仲良くして、彼らの知見をいただいて、全力でコロナに立ち向かうべきです。検査を怠って重症患者だけを治療するやり方は神風あっての策です。検査ツールで世界最大の生産を誇る韓国、遺伝子、ウイルス研究で米国の水準に迫っている中国です。彼らと共闘するのは一年後に伸びたオリンピックを成功させる意味でも絶対不可欠だと私は考えますね。何ですか、中国と韓国に接近すると、トランプの嫉妬を買って怖いんですかね。
>>1
「感染者数を増やして感染爆発を起こしている西欧」と貴殿はおっしゃるが、ミラノのお医者さんが「昨年10月くらいから、訳の分からない肺炎患者があっちこっちで発生していた」と言ってます。ほっとけばそうなるのです。オリンピックも一年延びたんだから、韓国から機器を買い付け、検査し、自宅療養促すのが、いいんじゃないですか。中国も韓国もピークアウトしているみたいだし、中国に於いては治療薬の増進が見られているようだし。
新型コロナの致死率を見る限り、ドイツ(0.2%以下)韓国(1.1%)では医療崩壊は起きていないと考えられます。医療崩壊の原因の一つは検査による医師の感染ですが、発熱外来を作り自動車や電話ボックスタイプの検査を行えば、医師の感染は防げています。症状の重さによって、入院・ホテルなどや自宅での隔離を行い病棟のベットなど効率的に使用されれば、医療崩壊は起きていないのは証明されています。世界は、早期発見(早期検査)・早期治療で患者の治癒目的で動いています。日本は研究調査目的のため、患者は置き去りにされていて、治癒した患者も2週間程度病院のベットを占有していて非効率な病棟の使い方をしています。日本は「おくすり手帳」の制度で既往症がある程度把握できるため、日本政府がまともで外国並みの検査をしていれば、ドイツ並みではなくとも韓国より少ない致死率になっていたと考えられます。日本における医療崩壊は検査でなく、政府によって引き起こされると考えるのが妥当と思われます。それと爆発的感染拡大は、首都圏と大阪・兵庫で既に発生していて、周辺の件に広がっていっているのが現状に見えます。