1:米国大統領選の動向―その特色

 米国の大統領選挙は、共和党、民主党が基本的に拮抗し、時々の情勢により大きくぶれる。 したがって、長期的視点に立ち、どちらが勝つかを述べることは困難である。 特に現在コロナが全米を多い、経済の停滞を招いているが、この動向も極めて不安定である。

 こうした中、参考になるのは、①現時点でのトランプ、バイデンの支持率、②掛け率(一般の世論調査と異なり、情勢をより厳しく分析)。③現時点での選挙区ごと(州毎)の勝敗の動向が、参考になるデータとなる。

2:現時点でのトランプ、バイデンの世論支持率、

  トランプ 40・9% 

  バイデン 49.6%

3:掛け率(支持%)
  トランプT38%、
  バイデン56%。

(注。この変動は大きい。一時、トランプが大きくリード)  

4:選挙区別代議員獲得数(予測)必要なのは270

  トランプ  125

  バイデン  222