米GDP4-6月確定、前期比年率31.4%減-娯楽業界が最悪(ブルムバーグ、10月1日)
・新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)をきっかけとしたリセッション(景気後退)、それに伴う米事業活動の広範な停止が4-6月(第2四半期)に米経済のほぼ全業界を圧迫。特にレストランやホテル、娯楽ビジネスは最悪の状態。
キーポイント:4-6月の実質国内総生産(GDP)確定値は前期比年率31.4%減少、1-3月(第1四半期)は5%減、4-6月は22業界のうち20業界がマイナス寄与
芸術やエンターテインメント、娯楽、宿泊施設、食品サービスの項目は年率で91.5%減。合わせて約6.6ポイントのマイナス寄与。新型コロナウイルス感染症(COVID19)および感染防止策の影響で、米経済活動は少なくとも1940年代以来の深刻な縮小。一方、小売売上高や住宅は改善しており、コロナ流行以前の水準を上回っている。7-
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私が米国の國際政治の取り組みについて悪口を言うと、すかさず、中国の悪口を言って返すネトウヨが日本には結構います。トランプはきっとそういうネトウヨを同志と呼ぶんでしょうね。
中国にはマカオという昔のポルトガルの植民地が一国二制度の恩恵を得て健在です。その国の主産業はカジノ。そして、実質合法の密貿易です。
米国の経済の中身を見ているとほぼケイタリングを主としたサービス業で成り立っています。米国は実はマカオを100万倍に拡張したようなものなんです。
中国はコロナが経済に深刻な影響を与えると判断し、武漢封鎖を徹底しました。それが成功して、今じゃ、コロナによる死者の数はゼロとなっているのです。中国人の大好きな屋台店が大都会に復活しているのです。きっと、マカオも繁盛してることでしょう。
ところが、米国はコロナの経済悪影響を予見しなかったのです。コロナの毒性をも軽視したのです。トランプは反省もせず全てチャイナのせいだと喚いています。どこか日本の政治の主流のセンチメントと似てますね。嫌いな中国を経済封鎖しようとした米国が自らの経済を自らの失策で崩壊させている。笑うに笑えませんね。
中国嫌いで且つ米国大好きの日本人の方々には気の毒なことだと思わざるを得ません。
「小売り売上高や住宅は改善しており、コロナ流行以前の水準を上回っている。7~9月のGDPは過去最高の伸びとなる見込み」。4~6月は他国と同じようにコロナの影響をまともに受けたが、7~9の水準はかなり改善するのでしょう。
世界のコロナ感染致死の状況が伝えられているが、第一波の時と比べると、大幅によくなっているようだ。検査の徹底、治療薬・治療方法が確立してきているのでしょう。米国のコロナ対策を聞いていると日本より進んでいると感じる。何故なのだろうか。西欧も同じであり、各国とも日本より進んでいるが、日本は致死が極めて低い。水準が違うといってよい。日本は政府がだらしなくても、国民が感染症に対してどう対処したらよいかをわきまえており、3蜜回避、マスク着用、手洗いなどが徹底されているのでしょう。
中国は全くよくわからない国であるが、1~8日までの6億人の国民の大移動対策として、昨日見た映像によると、駅か空港かわからないが、防護服を着用して横に多くの人が並んで消毒液を噴射していた。移動前は、外出が制限されていたのでしょう。感染者が数か月出ていないのに、なぜ外出させないのであろうか。外出は認めているが国民が外出しないのであろうか。国民の意識が米国とか西欧の水準にあるのかどうかわからないが、日本人とは比較できないほど、感染症に対する意識が極めて低いのでしょう。
>>2
中国に関するフェイクを選んで信ずるおめでたい人ですね。