事実関係
イマドキ20代に多い「〇〇離れ」ランキング、3位クルマ、2位タバコ、1位は?(抜粋)(https://news.yahoo.co.jp/articles/85f8bdbc085f8b647c0a9f6ed42a79272c93dbbd)
・昨今の若者は、あらゆるモノ・コトから“離れ”を起こしている。
・「若者の生活と〇〇離れ」に関する意識調査がこのほど、株式会社レソリューションにより、全国の20代男女1,054人を対象として実施された。
・令和の若者の興味・関心事、1位は「音楽」。調査の結果、「音楽(56.6%)」が最多に。以降、「ファッション(46.3%)」「料理(42.3%)」「映画・演劇(36.0%)」「ゲーム(30.7%)」となった。6位以降の結果は次の通り。
第6位:「カラオケ(28.8%)」、第7位:「恋愛・結婚(27.5%)」。第8位:「読書(26.3%)」第9位:「スポーツ
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> 昨今の若者は、あらゆるモノ・コトから“離れ”を起こしている。
私の世代が学生時代「五無主義」と世間から揶揄されたのと同様、好意的に捉えることでないだろう。
人間の「ロボット化」だからだ。これもまた独り日本だけでなく、グローバル化しているに違いない。
私の世代が五無主義に育ったのと同様、多感な頃にモノ・コトから“離れ”を起こすようになる環境に置かれ続けたのだろう。周囲の水、空気、自然、食、大人達...感性を摩滅させるダメなものばかりでないか。
更には、クルマにしろ、スマホにしろ、モノ・コトへの拘りがあってこそ創られる一方、そうしたツールを利用する側は、その便利さの上に胡坐をかくだけで自堕落な暮らしに明け暮れるのが大半と感じる。「世の中便利になってケッコウ、ケッコウ!」━それでお終い。先達て とあるジャズ音楽家にファンメールを送ったところ、短文ながら頂いた返信に「Stay inspired!」とあった。
「他人を愛せなくては、自己を愛せない。他人を粗末に扱う人は、自己を大切にできない。」と信じて疑わない人にとっては、真逆の世界観である。
自己を愛する立場の「アイドル音楽に熱狂」、「衣服で自己顕示陶酔」、「料理を作って自己食欲満足」、「映画・演劇に自己を投入し自己満足」は、他との接点はなく、単に自己を満足させる行為でしかない。自己を中心にした世界であり、他己との接点は一方的であり、自己と他己が交流することがない。
戦争がないから、それで済んでいくが、「生死」に直面した場合、自己中心の世界に救いの手「慈愛の心』がなくて、本当の自己にで出会えることがなければ、自暴自棄の絶望にかられるのではないかと思う。自殺が増えていかないことを祈るのみです。
今時の若者はみんな携帯、スマホを持っている。
それになけなしの可処分所得の大半を食われてしまっている。
それが原因だよ。
余裕があればやりたいこと欲しいものなどたくさんある。
あきらめてしまっているんだ。
その代わりにスマホキャリアは業界シェア最下位でも大儲け。
わたしはすでに、20代のことは大っぴらには語れない年ですが、しかし調査にやや違和感を感じます。孫崎さん紹介の文章をみる限りでは、質問のしかたや分析のしかたが大雑把すぎると感じる。
たとえば1位の「音楽」という中には、わたしのような30代後半世代と比べても、「自分で」楽器や歌をやったり、
コンピュータを使って作曲をしている人々が、ずっと多数いるはず。
つまり、受け手な人々は多いだろうが、しかし、受け手作り手両方を楽しんでいる人も多いのがいまの20代の特徴だとおもいます。決して消費一辺倒ではない。(いや全部が消費なんだよという見方もあるかもですけどね)。
そういうあたりが、この分析を読んでも出てきてないと感じます。
「料理」なんか、まさにそんな位置。「ファッション」もコスプレまで含むと考えれば、まさにそれ。
「映画・演劇」「ゲーム」なんかは、作り手になるのはやや敷居が高いでしょうが、こうした分野もファンの参加がすでにゲームならゲームの一部ですからね。たとえば、「小説」を書く人は、いまものすごく多い。いえ、決してブンガクを書いているのではありません。異世界に転生して魔王を倒したなんてのを上手に書いて、人気を博すれば、アニメやゲームの原作になるわけです。
とても微笑ましい調査結果ですね。
自動車なんか、東京や大阪では有用性はゼロ。当然でしょう。音楽が好き。いいですね。そこから、現代の若者が平和愛好者だと見て取れますね。そう言えば、最近、暴走族がいなくなってるようですね。中国嫌い、韓国嫌いで盛り上がっている連中はきっと自民党系の老人なのかもしれませんね。
「日本の若者は実に健全」という印象を持ちました。