最近の世論調査で、菅首相の急落が顕著である。共同通信社世論調査(5、6日実施)では支持50・3(前回11月14、15両日63・0)、不支持32・8(19・2)である。また読売新聞支持する61%(前回69)、 支持しない 27%(22)となっている。
こうした変化はコロナに対する政府対応と密接に関係する。
「Go To トラベル」事業について、読売調査では(1)継続する方がよい 21%、(2)いったん中止がよい57%、> (3)やめる方がよい 20%
事実関係-1「年末年始帰省「自粛を」75%、…読売世論調査」
読売新聞社が4~6日に実施した全国世論調査で、年末年始の旅行や帰省について尋ねたところ、「(新型コロナウイルスの)感染が拡大する恐れがあるので自粛すべきだ」は75%で、「感染防止策を徹底していれば問題ない」の23%を大きく上回った。
事実関係-2 読売世論調査のデータ
[問5]政府は、観
孫崎享のつぶやき
「GOTO」キャンペーンは明確に内閣支持率低下につながる。内閣支持率は共同支持50・3(前回11月14、15両日63・0)、読売新聞でも支持する61%(前回69)。読売世論調査「Go To トラベル」継続21%、いったん中止57%、やめる20%。
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コメント
コメントを書く日本のマスコミ世論調査など、差し詰めソ連時代のプラウダ、イズベスチヤ同然と見做してよいのでないか。
即ち、大本営発表に過ぎない。内閣支持率などは数値そのものでなく、前回からの変化量に着目すれば、本当の支持率が見えてくる━とのご指摘もあったが、それにしてもである。
仮病で首相を辞めようが、その配下の支持率4%がヌケヌケと後釜に座ろうが、その途端に支持率が70%になろうが、そんなメチャクチャを一般大衆は指を咥えて見ているしかないのが現実だ。こんなデタラメ政治が罷り通るなら「世論調査」の支持率など無意味でないか。0%だろうが、200%だろうが、権力側が好き放題ヤルことに変わりなし。それくらい日本の今の大衆は無力化し、舐められているのだろう。
菅体制のコロナ対応は惨めなほどの落第振りを呈している。
コロナ感染症が列島の安全保障に直接関わる課題として捉えるべきだったのにそれを敢えてせず、今も尚、現体制は頑固に反省しない。
コロナ感染症ではそれが肺炎等による死者を伴うのみならず経済死等も併発して関連病死の数を凌駕すると当初から警告されていた。
列島の安全を脅かすコロナという概念が少しでも安倍・菅体制にあれば、都道府県知事を超越する権限を持つコロナ対策本部を設置し、コロナとの戦いに取り組むことになっている筈だ。
今や国会も閉じた。国民一人一人が武器を持ってコロナと闘うしかない。コロナと言う外敵が列島の巷に跋扈するという意味では、今や無政府状態のアフガニスタン、イラク、シリアに匹敵すると言えよう。
ラグビーの早稲田対明治を先日テレビでみた。
まあ客がよく入っていた。
ほんのちょっと前なら無観客試合だったはずなのだが。
入場制限を政府が緩和したらこの有様。
ちょっとは自分の頭でものを考えることをしないのか。
今年はテレビ観戦でガマンしようと。
考えることは政府にまかせるのか。
政府が決めたらとにかくそれに従うのか。
こんな痴呆民族では日本の将来はほんとに危うい。
だから自民党がかくも長きにわたって政権に入られた。
コロナ感染対策は、大体わかってきたのではないか。
①外出自粛をすれば、コロナ感染をゼロ化できる。
②マスクして外出すれば、ほとんど感染しない。
問題は、人が集まって飲食するときに感染が起きる。
居酒屋など飲食を伴うところでは、マスクをしないで食事中に長時間会話をすれば感染の度合いが大きい。飲食しても飲食時間を30分程度に抑え会話すればかなり感染を防げるのではないか。
「GoTo」に関する興味深い記事を目にした。
東大チームが、8月末から9月末に実施したアンケート調査によると、対象者は2万8千人であるが、「GoTo」利用者の発症は利用しない人の2倍になっている。
明かに「GoTo」の弊害が出ているのであり、予想と実際の結果に整合性がみられるのです。政府特に「GoTo」に前のめりになっている菅・二階の判断ミスといえる。今からでも遅くはない「GoTo」は全国的に一斉に中止にすべきでしょう。
>>3
なんてことを言う人なのか。日本人が日本人として言って良いことと悪いことがある。
自分に自立心がないからといって他の日本人に自立心がないとは言えない。自立心がなければ、強制権なくして、コロナをこの程度で抑えられるはずがありません。
痴呆民族とはなんてことを言うのですか。日本は、世界で類のない継続した王朝民族です。老舗と歴史とともにあるお店が数多くあります。1,000年以上は19社、500年以上は140社、2世紀以上は3,100社あります。痴呆民族がこのような伝統を守っていくことができますか。優秀な民族だからできることなのです。