• このエントリーをはてなブックマークに追加
随想㉖ 地の果ての美術館
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

随想㉖ 地の果ての美術館

2020-12-07 07:47
  • 16

世界の地の果てはどこか。私はポルトガルとスコットランドで、この先は大西洋、最西端という場所を訪れたことがある。「最西端」だから観光名所になる。スコットランドでは近くに中華料理店があったのには驚いた。
 行きにくいという点では内陸部の方がはるかに難しい。世界には海に囲まれていない国がある。モンゴルやアフガニスタンがそうである。では、海のない国だけに囲まれている国はどこか。欧州にリヒテンシュタイン公国があり、海のない国スイスやオーストリアに囲われている。だが面積わずか160平方キロメートルである。では、ある程度の大きさを持つ国があるか。ウズベキスタンである。この地へ行くのは昔は容易でなかった。このウズベキスタンの北西部、アラル海に面した所にカラカルパクスタンがある。地の果てと言っていい場所だ。ここにカラカルパクスタン美術館がある。
  カラカルパクスタン美術館は元々、サビツキーと言うロシアの画家が

この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
ニコニコポイントで購入

続きを読みたい方は、ニコニコポイントで記事を購入できます。

入会して購読

この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。

コメント コメントを書く
他6件のコメントを表示

>>6
残念でした。名目も実にも人民政府です。敵ではありません。

貴殿の好きなジャック・マーも人民政府を認めて服してます。彼の本音は知りませんよ。人民政府丸ごとごと買収したいと思っているかもしれません。いや。そこまで考えるかな。だって、必要ありませんよ。コストに見合いません。そして、今で十分超セレブですから。

中国は人民政府、資本、人民解放軍の三権分立。カオスを好むアナルコキャピタリズムの米国の暴虐がある限りこのシステムはサーバイブすると私は思ってますよ。ハイ。

No.7 41ヶ月前

>>7
ノー天気もここまでくると、救いようがない。

No.8 41ヶ月前

>>8
中国にもう一つ権力が加わりました。電子決済から得られるビッグデータとSNSから得られる人民の声です。正しくは、四権が分立しお互いに牽制し合う制度です。近々、完成するでしょう。

CHANGEさん、子供みたいな捨て台詞はおやめになって、中国と米国を止揚する日本列島のスタイルを私と協働して理念だけでも確立しましょうや。

No.9 41ヶ月前

>>9
習近平を批判しただけでとらえられる国家に
国民が安心できるはずがありません。

中国の国民は、日本と違い不動産に投資し、住宅価格がどんどん下落。評価財産がどんどん目減り。
銀行が無制限に融資し、735兆円の融資残高に膨れ上がり不良債権化している。
14億の国民に対し、35億の住宅を作り、GDPを大幅にアップさせている
大卒50万人の希望者に対しノンキャリ2.6万人採用。一方年金が心配になって60歳から65歳に定年延長。若者の仕事がなくなっているのに、定年延長の矛盾政策。中国大丈夫かな。

No.10 41ヶ月前

>>10
中国は中国。米国は米国。それぞれ問題ない訳じゃありません。いろいろある。そういう中国、米国を列島の住民はアウフヘーベンして、新しい枠組みを持った毅然たる国をこの列島に造りましょうや。

No.11 41ヶ月前

>>11
そのように言われれば、異論ありません。

No.12 41ヶ月前

>>12
貴殿からそのことを聞けて私は嬉しい。

No.13 41ヶ月前

2000年当時から今まで「継続して」、米国が先進諸国のリーダーとして率先して地球温暖化問題に取り組んでいたらどうであったろうか。

まず、現実的にCO2を出さないためには、再生可能エネルギーでは需要に対して力不足であり、
日本では原子力発電がCO2を出さない安定した電力源として正当に評価されていたであろう。311後も、早期にほとんどの原発が再稼働していたにちがいない。

また、CO2だけでなく、環境全体にたいする意識が高まり、環境への配慮なく工業化をすすめていた中国(#)に対する視線は厳しいものがあっただろう。
(♯ ゼロ年代といえば、ネットでは廃液垂れ流しによる中国の赤い川、黒い川、黄色や緑色の川の写真やスモッグの写真がよくあげられていた。)

そういう中国に日本の会社が工場を移そうとすれば、環境に配慮のない企業として厳しい目でみられたに違いなく、日本国内の製造業空洞化の
スピードも今ほどではなかったであろう。そうなると、いわゆる就職氷河期もある程度緩和され、それに伴い日本の少子化も緩和された可能性がある。

また、日本の製造業空洞化に逆相関していた中国の成長のスピードはいまほどではなかっただろうし、
南シナ海に人工島をつくるという極めて大規模な環境汚染などは、決して許されなかったであろう。

こうしてみてくると、あのときゴアが勝てなかった結果は、おもうよりも大きな影響を現在に及ぼしているとおもえる。
それは現在のトランプ対バイデンも同じであろう。

No.14 41ヶ月前

ところで、カラカルパクスタン美術館にまつわる話は、今回はじめて知って、ちょっと感動した。
中国や北朝鮮にはこういうものはないであろう。

わたしは率直にロシア人のほうが知的レベルが高いためだとおもうが、少なくとも、文明のありかたが違うとは言えるだろう。

No.16 41ヶ月前

なお、孫崎さんは
>>彼が大統領になっていれば、ネオコン(新保守主義)の台頭はない。
とおっしゃる。

孫崎さんのご理解はともかく、管見では
あえて用語を厳密に定義しないで、「ネオコン的なもの、その背景にあるもの」と考えると、
それらは共和党とも民主党ともくっつくし、別に米国に忠実なわけでもないと考えている。

No.17 41ヶ月前
コメントを書く
コメントをするにはログインして下さい。