出典:「菅首相長男・『旧郵政省系官僚』違法接待の背景~「コンプライアンス顧問」の重要性(Huffpost)
刑事事件に発展する可能性
では、今回の違法接待疑惑が、刑事事件に発展する可能性があるのか否か。
日本の刑法の贈収賄は、請託・便宜供与のない「単純収賄」も処罰の対象としているので、接待が「職務との関連性」があり、「社交的な儀礼の範囲内」と言えない限り、「賄賂」と認められ、贈収賄罪が成立することになる。
週刊文春の記事によると、菅首相の長男正剛氏が勤める東北新社は、総務省の許認可を受けて衛星放送を運営する会社であり、正剛氏と秋本局長の会話の中には、
「BSの。スター(チャンネル)がスロット(を)返して」
というようなやり取りがある。
2019年9月、総務省はBS放送の新規参入に関し、電波監理審議会へ諮問し、その結果、吉本興業等3事業者の認定を適当とする旨の答申が下り、同年11月に認定された3つのチャン
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今回は菅首相の息子さんの会社が絡んでおり、4名から11名に増え、さらに自主返納者も出てきている。
総務省だけでなく、許認可など利権にかかわる省は日常的に行われている会食ではないだろうか。
日常的付き合いが長年続けば、仕事の話でなくとも、会食・麻雀・ゴルフなどの付き合いというか交流が出てくるのが普通ではないか。問題は接待に相当するかがポイントなのでしょう。
罪に問わないからといって自己申告させたら、あらゆる省で日常的に行われ、官僚のかなりの割合になるのではないか。
常に「道理」に則った論を展開される郷原氏に異論はないが、これがスガでなく仮に小沢一郎氏や鳩山由紀夫氏であったら、即刻ブタ箱行きになる話だろう。問題は、検察にとって「道理」など二の次三の次でしかないことだ。
谷脇康彦審議官の4回、11万8千円、山田真貴子内閣広報官1回7万4千円。「社交的な儀礼の範囲」とは到底言えないのでは? 何と言っても「総務省あげての接待づけ」ですからね。身内の省内調査でなく、第3者委員会調査ならもっと出てくる筈です。
日本みたいな腐敗国家は内閣所属の検察とは別の国会所属の検察を創設するとかして訴訟の独占体制を打破しない限り、その腐敗は益々ひどくなって行くでしょう。今のままだと日本の成れの果てはメキシコやコロンビアみたいになるのは間違い無い。自民党の先生方の言動をみていたら、さもありなんと思うしか無いですよ。
>>1
甘いな。CHANGEさん。役人が政府から利権を目指す可能性のある私人とゴルフする。絶対に許されませんよ。
>>5
ゴルフだけではない。相手の勘定で飲食接待を受けるのは絶対に許されない。それは公僕の義務だと思いますね。そういう義務を課せられているからこそ彼らは手厚い恩給が給付されるのです。菅安倍政権下、規律が乱れに乱れ、もう日本はメキシコを目指している。
>>6
末端の教条主義者。労働貴族のことを何にも知らない。個別に菅首相の息子をを問題視して、官僚・マスコミ等に巣くっている馴れ合いが分かっていない。55年体制のことも知らないらしい。
>>6
手厚い恩給。どこの国の話。日本は昭和37年代以降なくなっているのですが。
旧共済制度以前対象者にすぎない。無知な人は全く御しがたい。