今日、報道機関の行う世論調査が、どこまで実態を反映しているか、疑問が多い。
その疑問を裏付けしたのは、産経新聞であった。2020.6.19産経新聞は「産経新聞社とFNN合同世論調査で、調査業務を委託していた調査会社が再委託した「日本テレネット」社員が約1年間、計14回分の調査の一部で不正なデータ入力を行っていたことが1分かった」と報じた。
3月の読売世論調査は大いに疑念のある世論調査で、私は「皆様どれですか①だから世論調査は信用できない、②読売、菅続行を決めたな、⓷ああ、日本国民よ。➃菅首相は偉大だ。「読売5~7日実施世論調査で、菅内閣支持率は48%となり、前回(2月5~7日調査)の39%から9ポイント上昇した」とツイートした。これに対する反応で興味あったのは、「安倍、菅氏支持の電話番号をリストし、これに電話すれば「捏造」と言われないで済むという回答があったのは面白い。
現在の支持率に対
孫崎享のつぶやき
今日、報道機関の行う世論調査が、どこまで実態を反映してるか疑問が多い。昨年産経の操作報道。今年3月の読売調査も何故今内閣支持率が9%上がり48%になるのか。全体への不信があるが、毎日は内閣支持率36%、「緊急事態延長を」57% 「21日で解除」22%。
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コメント
コメントを書く私は日本のメデイアが行う世論調査を全然信用してません。政府は人民(この用語は最近日本では死語になっている。英語ではPEOPLEは不変です。奇妙な日本)の利益を考慮せず、業者への利権販売を主業務にしていますし、プレスとかメデイアも金儲けを第一にしている訳ですから、政府に対してバイアスがかかるのは絶対に避けられないのです。従って、世論調査というものは、体制内の力関係の微妙な動きを占うリトマス試験紙以外の何ものでも無いと私は諦めているのです。
更に悪いことに最新のIT技術が集計に登場し、簡単に且つ迅速に肝心の集計を歪曲することが可能になってます。最近では、バイデン側の大統領選挙の集計不正はその代表的な例でしょう。先日、メキシコのコカインカルテルのドラマを見ましたが、左翼大統領の優勢をコンピューターのボタン一つ押すことによってひっくり返してました。私が感じ取っている範囲ですが、日本、メキシコ、米国の選挙と世論調査で公正を図ることは電信柱に花を咲かせることが不可能みたいに、三国が資本主義を奉ずる限り、不可能だということです。
先日、我が家にも調査の電話がかかってきました。
しかし、会社名も、調査の目的も名乗らず、いきなり「菅内閣を支持していますか」と聞いてきました。
こんな方法では、真面目に回答できないと思い、電話を切りました。
電話をの相手は、こちらの住所・氏名を知っているかもしれません。
そんな相手に、たとえ菅内閣に辟易していたとしても、どこの誰とも分からぬ相手に、本音を吐ける人がいるだろうか。
最低限度の礼儀はわきまえるべきである。
精確な調査をするのなら、電話ではなく、調査用紙を届けて、回答書を新聞社などに送付させるべきではないか。
郵便代を惜しんで、正確は期待できないと知るべきだ。
>>1
同感 最も正確な世論調査は選挙です。最近の世論調査は北九州と大分で行われました。
これは日本の手作業開票。各陣営立ち合いの開票だから正確な世論調査です。
しかしタンさんのいわれるように「更に悪いことに最新のIT技術が集計に登場し、簡単に且つ迅速に肝心の集計を歪曲することが可能になってます。最近では、バイデン側の大統領選挙の集計不正はその代表的な例でしょう。」日本は今のままの開票を続け行きましょう。
> 今日、報道機関の行う世論調査が、どこまで実態を反映しているか、疑問が多い。
この場合、「政権側に不利な結果が出過ぎでないか?」という疑問は無い。
係る疑問とは、対米(DS)隷属政権側に有利な結果ばかりが出るという疑念のことだ。
孫崎さん:「やはり、日本は今だに奴隷国でないか」
米国の権威ある学者:「そうなんだよ」
日本人上級ドレイ達:「ギャーギャー」
田原某:「***さーん、***さーん、アナタはどう思う?」
***:「何か...学生の議論みたいで...」
田原某:「空理空論?」
***:「そう、空理空論です!」
つまり、日本の権力側に「直球」を投げつけたところで、徒労に終わるのを見せ付けられるだけ。
今回の問題については、「プラウダにプラウダなく、イズベスチアにイズベスチアなし」、「サッカーの試合の結果の点数が報じられたら、100%信じてよい。天気予報が出たら50%信じていい。政治の報道が出たら0%信じていい」━これと同じ話だ。「忖度」報道機関の確信犯ということだ。バイアス無しで世論調査するよう、いくら訴えても徒労に終わる。ではどうするか。このネット時代、マスコミを頼らず大衆が望む「バイアス無し世論調査」を実現する術はあるはずだ。そのために叡智を集結すべきでないか。
「正確な世論調査を確立すために叡智を」もいいが、選挙でまっとう政府をつくればいい。
しかし半分の国民が世論調査に応じない。この原因は国民がまっとうで未来を託そうと思う政党が日本にないからと思う。
選挙に行く人は立憲民主党に入れているようだ。
しかしアメリカのサンダース ギリシャやスペインでは従来のレーニン型社会主義政党とちがう
革新的な政党が大きな支持を得ている。
日本では来年創立100年老舗の共産党がすっかり老人の党になり、若い世代がほとんど参加支持していません。
孫崎さんも一度もこの問題は触れられていないのではないのでしょううか?
孫崎さんは博学で勉強になりますが・・・
>>1
「世論調査というものは、体制内の力関係の微妙な動きを占うリトマス試験紙以外の何ものでも無い」
「電信柱に花を咲かせることが不可能」
タンさんコメントはいつも面白い。これから私もパクらしてもらいます。