A1「メルケル与党大敗、総選挙へ痛手 独で2州議選、緑の党伸長(時事03月15日」
ドイツの2州で14日、州議選が行われ、両州ともメルケル首相の国政与党・キリスト教民主同盟(CDU)が大敗する見通し。新型コロナウイルス禍でCDUへの不満が噴出した一方、緑の党に票が集まった。CDUにとっては、9月の総選挙に向け大きな痛手。メルケル氏は総選挙に出馬せず引退を決めている。
開票率約9割の段階で、南部バーデン・ビュルテンベルク州では、これまでCDUと連立を組んでいた緑の党が3割超の票を獲得。数字上はCDU抜きで緑・社民・自民の3党連立が可能になる見通し。CDUは得票率約24%と過去最低。
既に緑・社民・自民が連立を組む西部ラインラント・プファルツ州でも、緑の党が票を伸ばして連立維持が濃厚になる一方、CDUは過去最低の27%前後に低下。
A2 事実関係2 BBC[ドイツ2州議会選、メルケル首相の与党C
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> CDUは新型コロナウイルスワクチンの導入ペースの遅さ等で得票率が落ち込んだ。
ドイツ国民は係るワクチンの効果/安全性を疑問視していないのか。エボラもSARSも有効なワクチンなど出来た試しがない。そこへ、同じRNA型の今次コロナウイルス用には高々1年で出来てしまったワクチンである。十分怪しいでないか。しかも、予想された通り より狂暴らしい?変異種の流行が取沙汰される現況だ。ワクチンの効き目は益々怪しくなってくる。それとも、ドイツ国民は「ワクチンに賭けるか死ぬか」の二択にまで追い詰められているのか。
思えば、昨年 逸早くドイツの医療責任者が優れた有効性を認め、大量調達すると報じられたアビガンは、今ドイツでどうなっているのか。中国、ロシア、インド以外でもアビガン(ジェネリック)の快進撃は続いているが、G7以外の国ばかりというのがミソだ。G7はワクチン利権の巣窟でないの?
変異種も生まない優れた抗RNA型ウイルス特効薬、アビガン錠200mgは、今次ウイルス治療には けっこう大量に服用する必要があるが(開発者・白木教授)、インド製等のジェネリックには400mg、800mgもあり、「大量服用」が解消できる。→ 今の日本政府/厚労省もウイルス同然であり、大衆の自衛手段としては上記ジェネリックの個人輸入が妥当でないか。
このニュースは菅政権にとって、コロナ対策無能無策という点では、メルケル政権と同じだから、看過できないだろう。菅政権は自らのコロナ無能無策を中国封じ込めで乗り切ろうとしているが、時代錯誤も甚だしい。
その中国がコロナ・ワクチンで世界をリードし始めている。一方、印度は中国封じ込めという日米のインペリアリズムを批判し、非同盟を明らかにした。
ドイツでCDUが政権を失い、新政権が中国ワクチンを採用すれば、中国の名声は高まり、日米の孤立に拍車がかかり、日本が非同盟を高らかに宣言すると言う事態の到来は単なる夢想ではなくなりそう。だって、ドイツ系のIOCのバッハ会長が中国ワクチンに肯定的に反応しているのですよ。