トランプ政権が始めた対中強硬路線はバイデン政権でも継承。この対中強硬政策は世論も 支持。
A1:3月4日PEW「多くの米国人は(Most Americans Support Tough Stance Toward China on Human Rights, Economic Issues
(1)経済政策
・経済関係強化を重視。その際には人権問題を取り上げないー26%
・経済関係が悪くなっても人権問題を取り上げる ―70%
(2)中国学生の米国留学を制限する
・支持する ―55%
・支持しない ―43%
(3)経済政策
・中国と強硬な経済関係を作る ―44%
・経済問題で強い態度をとる ―53%
(4)中国の力、影響力を制限することを優先する
全体 共和党
孫崎享のつぶやき
米国国民の中国評価:中国の力、影響力の制限を優先、全体48%、共和党支持者63%、民主党支持者36%、「経済関係強化を重視。その際には人権問題を取り上げない」ー26%、 経済関係が悪くなっても人権問題を取り上げる―70%。人権が今最大の関心20%。
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- 全国高校駅伝 男子予選会、佐久長聖(長野)が優勝争いの最右翼(毎日)地区予選①大牟田2.03.25、②仙台育英2.04.00③八千代松陰5000m。平均タイム①佐久長聖13.56②仙台育英14.04③学法石川、女子神村学園(鹿児島)、仙台育英(宮城)、大阪薫英女学院の「3強」(毎日) 9時間前
- 『私とスパイの物語』出版の顛末。よく出版できたと思う。ワニブックスの川本悟史氏に心から御礼申し上げます。当初の出版予定社社長より「この本は読者がつきませんよ」。つまり出版しない意思表明。困りました。この本には山上氏に夜殺害を否定する「安倍晋三元首相の殺害問題」が入っている。 1日前
- 欧州経済の終末、停滞、競争力の低下、トランプの難題。大陸は「存亡の危機」に直面。 EUがイノベーションの砂漠になっている。欧州の首都はすでに、税収が減少する中、急増する赤字の抑制に苦戦している。その結果として、極右と左派が体制を攻撃する機会を捉えて政治を急進化させている 2日前
- 米国世論調査、問「コロナワクチンは最も致死性の高いワクチンか」答え米国全体yes27%、民主党支持者yes17%、共和党支持者yes40% 3日前
- ドイツ。ショルツ首相は三党連立政権崩壊後、信任投票を提示し394対207の投票で現政権の解散を可決、困難で不安定な政治の新時代を反映。低迷する経済、インフラの破綻、移民、政治的両極端の台頭、トランプ政権での関税、安全保障問題等の難問。世論調査保守的なキリスト教民主党がリード。 4日前
コメント
コメントを書く米国が中国批判をするのは、急成長してきた中国の存在を恐れているためではないか。
これは、以前の日本たたきと同じ発想だ。
日本がこれに追随するのは、単に米国に諂っているに過ぎない。
米韓の2+2で韓国は中国批判を拒絶した。
昔から「遠い親戚より近くの他人」と言う。
しかも米国は親戚でもなく、元々は広島・長崎に原爆を投下し、一言の謝罪もしていない敵国だということを忘れてはならない。
国民がどんなセンチメントを持つかは支配者とそれにべったりの大手メデイアの策謀に100%依存するものだと私は考えてます。特に戦争したい国は敵国の悪口を根拠なく喚きます。国も国民も唱和します。これは米国みたいな資本利益第一の国に当てはまる原理です。
維新後の日本も中国人をチャンコロと言って蔑視し、日清戦争を始めて、1945年前まで戦争しました。勿論、「露介」と称してロシア人をも蔑視し、日露戦争をしました。米国人も原子爆弾を二個落とされる前までは「鬼畜」でした。英語でJAPでした。
米国はトランプの時に鬼畜がロシア人から中国人に変更されました。トランプは米国の主流メデイアを激しく非難したのに4年の任期を全うできたのは、米国権力の上部構造も同じく中国人を鬼畜と呼ぶ方針だったのです。主流メデイアは鬼畜中国で一致していたのです。そして、トランプは中国と戦争した。勿論、火器は使わなかった。トランプがやったのは経済戦争。この経済戦争はコロナが中国に味方して、米国の完全な敗北でした。
安倍政権は中国を敵視しました。それにメデイアが忖度して、日本の国民は殆ど嫌中ムードにあります。チャンコロとは言わないまでもそれに似た現象が菅氏に代わって一段と多く見えて来ました。日本の防衛大臣の発言は憲法違反も甚だしい。しかし、メデイアも戦闘的な大臣を受け入れてます。
日本も含めた列強は19世紀からこれまで戦争する前に敵国の国民を鬼畜にします。中国人はアヘン戦争以来そのことを知らされて来てます。米日の今の中国鬼畜視が何を意味するかちゃんと知っているのです。中国は今やられたら倍返しするALERT状態にあるのです。
>>2
同様に考えますが、中国が「倍返し」をしないことを望んでいます。「倍返し」は危険な発想法と思いますので。
係るPEWを直に見ていないが、今次コロナウイルス絡みの問いは敢えてスルーなのか。それで中国を突いても「大元はファウチだろうが!」と藪ヘビになるのが分かっているのか。
記事から透けて見えるのは、「黄色人種如きにトップの座を奪われてはならない」━米国支配層のこの心情だ。それで中国を叩く材料として人権問題を出してきた。だが、これこそ藪ヘビなのは誰もが知っていることだ。
米国には「黒人差別よりも深刻な原罪である先住民に対する虐殺がある」(天木直人氏メルマガ 2020/7/22)
大体、人権侵害の極みである侵略戦争を今日まで続けてきた唯一の国家こそ米国でないか。
先日の米中外交トップ協議でも人権問題で中国は攻められたのだろうが、天木氏によれば、「ひとえにブリンケン国務長官の傲慢で稚拙な外交」によって、この協議は米側の大敗に終わった模様。「冒頭発言の全文を読んで...どう考えても中国側の発言のほうが説得力がある」「米国の反論は反論になっていない。それどころか米国の正当化に終始している...しかし、それに対する楊ケッチの再反論は激しく、米国の非をこれ以上ない形で世界に示した...中国の勝ちを決定づけた」━と続けられている。これは天木氏の個人的見解に過ぎないが、恐らく図星に違いない。
>>3
米国は台湾奪取を試みるでしょう。在日基地からの発進となります。日本も集団的自衛権を行使し、自衛隊基地からの発進になります。中国は当然日本列島の基地を攻撃するでしょう。そうなると、日本が戦場になります。倍返しという用語を遥かに超えてしまうことになるでしょう。先程の2X2の声明は度を越してしまいました。
米国の第二次大戦後の朝鮮戦争を皮切りとした幾多の戦争のトラックレコードを調べただけでも、先制攻撃が殆どです。先日は、米国防長官が北朝鮮を先制攻撃すると恫喝しました。戦場が日本列島に限定的に管理出来れば、勿論、中国大陸沿海部も戦場になるのですが、米国本土は安全安泰と言う計算が成り立つのです。そういう計算と陰謀を米軍部は100%巡らすものだと我々日本人は考えなくちゃ駄目です。「夷を夷で制する」はアングロサクソンの世界支配の為のストラテジーです。
自民党は実に甘い。日本のマスコミも実に甘い。日本人も甘い。子供にも及ばず幼子と私は呼びたいです。