政治・衆議院選挙、日経「衆院選「野党一本化」前回の2倍超 自民は空白区解消急ぐ」(19日)
 与野党は小選挙区の候補者調整を急ぐ。立憲民主党など野党4党は18日時点でおよそ200選挙区ですみ分けた。日本維新の会とも重複しない「野党一本化」は160程度と前回の2倍以上になる。
衆院選は定数465で、このうち小選挙区が289を占める。日本経済新聞社の18日までの集計で小選挙区への立候補が予想されるのは780人程度。
立憲民主は18日の時点で、事実上の小選挙区候補である総支部長は208人。
枝野代表が選挙区調整をめざす共産党の候補予定者は123名、国民民主は22名、社民は9人。
立憲民主は国民民主や社民などとの合計で衆議院定数の過半数(233議席以上)の小選挙区候補を目標としてきた。すでに上回っている。
17年の前回衆議院選挙では直前に民進党が分裂し乱立した.維新を含めた野党系候補が1人だったのは61選挙区