この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
>>21
高齢者福祉なんてりっぱな話ではなく「ジジイども、
しわ寄せはてめえらにまっさきにくるんだからな」
と言いたかったわけです。
それをよそゆき言葉で言ってみたわけです。
ロ軍、ウクライナ南部とドンバスの完全掌握計画=インタファクス
https://news.yahoo.co.jp/articles/1824f886c24842a320bc181ecd24d16c1f02109c
戦争のはじめごろに、ロシアはドンバス地域からクリミアへの回廊を掌握する目的だと書いた記憶があるが、沿ドニエストルまで海側を支配しようというわけですね。ウクライナ全土を支配できればよかったんだろうけどね。
孫崎さんは、いつまで最初の設定を続けるおつもりなんだろうか。最初の設定というのは、正確な表現は忘れたが、
1,NATO加盟をウクライナがあきらめる
2,ロシア系住民の保護
のふたつが保証されれば、ロシアはすぐに戦争をやめるというやつ。
やめやしませんよ。
やめやしませんよ、に同意。
それが保障されたなら始めなかったというのが本当だとしても。
初めてしまえばすべてが変わる。
そもそも、開戦時にロシア連邦はドネツクとルガンスクの両人民共和国を
承認しており、要求水準がもう自治権やら住民保護レベルではなくなっている。
それに米国と取り巻き国による経済制裁の問題があるので、ウクライナとの
あいだで停戦合意があったところで制裁はかまわず続く可能性が高いと思う。
ヨーロッパ経済が悲鳴を上げなければつづくと思う。
それとも戦争がロシア敗北で終わりクリミアをウクライナに返し、ばくだいな
賠償をロシアがウクライナに払ってその上で戦犯プーチンが終身刑にでもな
らなければ。
始まった戦争は簡単には終わらない。
行きつくところまで行かなければ。
わたしはswift除外から第1位と第3位の銀行を除外した時点で、
ルーブルの相場が戻り、「中国」の立ち位置が明白になった時点で
もう勝負はついたと思っている。
この先はたくさんのウクライナ人が死ぬと思う。
コメディアンを大統領に選び、首都の市長にボクサーを選ぶような
いいがげんな政治意識の民にはいかにも厳しい地政学的位置だった。
ヨーロッパがロシアからエネルギーを買うのはなにも
ロシアを喜ばせるためではなく、自分たちに必要だから
買っている。
エネルギーが止まって入ってこなくなるのと、それを売ったカネが
一月後か二月後か知らないが、入ってこなくなるのとでは
一体どちらが切実に困るかちょっと考えれば誰にでもわかる。
ドイツは米国に引きずられて、本来できない制裁を始めてしまった。
それが1位と3位を外すというみっともない制裁になり、ロシアに
なめられた。
米国の軍需産業の株があがっている。
孫崎さんはウクライナに送られる兵器のせいだとおっしゃった
と思うけれど、わたしはドイツのショルツがおどおどしながら
国防費をGDP2%に増やします、と口走ったのがきっかけだと思う。
ドイツ以外の国も国防費のアップをするだろうから米国は
笑いが止まらない。
> 世界の舞台でのロシアの孤立をはっきりと示したもの
朝日と同様、イザとなれば「DS側」丸出しになるNYTがこんな風に書いたところで、それが余りに一面的見方であるのは、昨日の植草一秀氏ブログ、「米国の横暴が通用しないG20」でも明らかだ。それでも西側は「ロシア、背水の陣!」「ロシア、孤立無援!」「ロシア、絶体絶命!」等々、ギャグマンガみたいに書き続けるのだ。先の米大統領選でのトランプに対する血走ったネガキャン総攻撃とよく似ている。やらせている連中が同じ(DS)だからだ。
> 米国の号令一下で決着の時代去る。
やはり力を付けた中国の存在が非常に大きいのでないか。
石川禎浩著「中国共産党、その百年」(2021)によれば、今も中国に色濃く残っていると考えられる「歴史的思考方法」は、次の3つの思考パターンに大別されるという-
①国外の敵勢力・反共勢力は、共産党の支配を転覆させるべく、日ごろから陰謀や情報戦をつかって、絶えず中国を撹乱し、挑発し、若者を使嗾して体制の瓦解をもくろんでいる。(和平演変論)
②国際政治は、結局のところ、弱肉強食の競争原理で動いている。強くならなければならない。美辞麗句や理想論を並べても、弱いものはやられ、弱国には外交はないのだ。(社会進化論)
③中国近代の歩みは、文明の落伍者となった者が虐げられ、反発し、奮起して進歩し、欧米列強に立ち向かった苦闘の歴史であり、それは代々語りついでいかねばならない。(歴史論)
石川氏は、これらを個別に解説される中、1999年5月に起こった在ユーゴスラビア中国大使館の誤爆事件とそれへの中国の対応についても触れている-
“中国はNATOの介入に反対していた...アメリカ側は...「誤爆」だとして謝罪したが、中国共産党指導部は「誤爆」ではありえない、中国の体制崩壊を企図した陰謀・挑発だと激しく反発した。”
これで中国がロシア側に付くのはバカでも判る。もはやトチ狂ったDSは、世界を道連れに核のボタンを押すつもりでないか。
元CIA職員:バイデンはロシアを破壊しようとする悪党に囲まれている━元CIA職員が、バイデン政権はプーチン大統領を名指ししてロシアを破壊しようと企む「悪党の集団」に囲まれていると述べた(PressTV 2022/4/20)
https://www.presstv.ir/Detail/2022/04/20/680641/%E2%80%98Biden-is-surrounded-by-a-band-of-rogues-who-want-to-destroy-Russia%E2%80%99
フィリップ・ジラルディ氏は、火曜日に発表された「偽旗とその他の寓話についてもっとよく考える」という見出しの記事の中で、このように発言している。
「ジョー・バイデン大統領が『凶悪犯』、『殺人者』、『戦争犯罪者』と呼んだ男は、現在『大量虐殺』の実行にも問われているようで、CIA長官ウィリアム・バーンズによれば、明らかに停滞している侵攻に『絶望』して、戦術核兵器の使用を考えているのかもしれない」とジラルディ氏は書いている。
さらに、「国防総省では、ベトナム以来最大の『防衛』予算で前向きに輝いているが、統合参謀本部議長のマーク・ミリー将軍は、ウクライナで始まった戦争は、プーチンに対抗するためにヨーロッパにさらに米軍基地を建設する必要があると進言している」とも書いている。
「バイデンを取り囲む悪党どものうち、誰がこうした仰々しい誇張表現に最も責任を負っているかは不明だが、実際には精神的な小物たちの合唱による『グループの努力』であり、その殆どはバラク・オバマ政権でも重用されていた者達と見做せる」と彼は述べた。
彼は、「ロシアは、米国を破壊しうる弾道ミサイルと潜水艦発射核ミサイル能力を保有する重要な国である」と警告した。
その上で、同アナリストはバイデン政権に対し、「ウクライナ騒動が終わった後、クレムリンと対話する何らかの方法が必要だろう」と念を押した。
「外国の国家元首を犯罪者や大量殺人者と呼ぶことは、戦争と平和のような相互の関心事に関して議論を可能にする、満足できるレベルの相互尊重を回復する最善の方法ではない」と指摘している。
キエフ政府に対する軍事行動に関して、ワシントンのモスクワに対する攻勢をさらに強める中で、バイデンは先週、プーチンがウクライナで大虐殺を行ったと非難した。
バイデン政権はこれまで、プーチンがウクライナで戦争犯罪を犯していると非難してきたが、「大量虐殺」と非難することはしなかった。
バイデン氏のコメントは、包囲された港湾都市マリウポリの支配をめぐってロシア軍とウクライナ軍の間で衝突が激化した後に出されたものだ。
ウクライナでの軍事作戦が始まって以来、ロシアはクリミア半島とドンバス地方のドネツクとルガンスクという分離した地域をつなごうとし、かつて40万人以上が住んでいた戦略的立地の都市マリウポリを包囲している。
欧米メディアの報道によると、先週、ロシアのミサイルがウクライナの駅を攻撃し、50人以上が死亡した。そして、その1週間前には、キエフ近郊のブチャの町から、路上に市民が遺棄されている映像が流れた。
ブチャでの殺害がジェノサイドにあたるかと問われ、バイデンはこう答えた。「いや、戦争犯罪だと思う」
ホワイトハウスの国家安全保障顧問ジェイク・サリバンも、ジェノサイドと呼ぶことを拒否した。
*
米側が金切声で非難していたロシアの「大量虐殺」等、「戦争犯罪」は、どれもこれもウクライナ側の偽旗だったことが次々にバレている。盗人猛々しいDSでもトーンダウンせざるを得なくなったということだ。相変わらずバカ丸出しだ。
そうそう、わたしは以前にも書いたと思うが、冷戦後
ワルシャワ条約機構がその役割を終えて当然ながら消滅したのに
なぜNATOは生き残ったか、それは米国の軍需産業のため。
となればNATOが拡大を求めるのは理の当然。
加盟国は当然のように米国製兵器で武装するのだから。
NATO加盟国のトルコがロシア製のS~400を買うと言った時の米国の
怒りようはハンパではなかった。
米国は"フィンランドの新加盟を大歓迎するだろう。
一方スウェーデンはそれほど歓迎されないだろう。
武器輸出国で当然だが自国兵器で武装するから。
昨日(紙面)の朝日新聞には研究者へのインタビューを掲載し、NATOの東方拡大について、
「研究上の通説は、1989年11月にベルリンの壁が崩壊した後のドイツ統一交渉の過程で、NATO東方不拡大に関する明示的な約束はなかったというものだ」ということを明らかにしつつ、さらに背景事情について説明している。だいたいわたしが思っていた通りであった。
https://www.asahi.com/articles/ASQ4N3RW5Q48UCVL01X.html
さて、しかし、「NATOの東方拡大」について嘘をつきつつ、米国がロシアを露宇戦争に落とし入れた・嵌め込んだという議論をするヒトビトは多い。わたしには、戦前にマクロンもショルツも、だれよりブリンケンも、実に真剣にプーチンを止めようとしていたようにみえていたが、そういうのも、陰謀論者には、陰謀を余計に確実にするための演技にみえるらしい。
仮に、「米国がロシアを落とし入れた・嵌め込んだ」のだとしよう。そういう明確な意図があったのなら、その後の戦争・戦争外の情勢について、米国がなんの用意もしていない、何の見通しもない、というのは、たぶん米国のインテリジェンスをあまりにも甘くみているのだろうとおもう(それもあって大日本帝国も負けたのだが)。
たとえば米国がロシア軍の動きを開戦前(そしてたぶん今も)ほぼ確実に把握していたことが色んな報道からうかがわれるのを思い出せばいいのに。
ま、わたしにとっては、ハッキリしているのは、ロシアがやっているのが侵略戦争だということだけだ。
>>39
NATO不拡大など約束はない、ロシアが悪い、侵略者だ、という論理は、戦争長期化の口実にしかなりません。そんな論理で、ロシアが即時撤退するなら、そもそもウクライナに侵攻しませんから。
極東の第三者としての我々には停戦のための議論が必要です。
ウクライナガンバレ、アメリカはどんどん武器供給しろ、プーチンを叩き潰せ、では、いつ戦争が終わるか、分かったものではありません。