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>>11
モデイさんですか。米国にもリップサービス。近々やって来る多極化の一極を狙っているインドとしては全方位外交は最善手ですよ。
>>13
したたかなポチは可能と思いますよ。安倍さんなんかあれだけ中国の悪口言ってたけど、プーチンとは仲良しだったし、中国とはしっかり経済関係を維持してました。
もうそろそろ米に対する面従腹背はやめてトルコみたいに堂々国際政治に噛み込むことを自民党は検討すべきだと思いますがね。
トルコか。
フレデイさんは、トルコが2019年にウイグルの人権問題について中国を厳しく批判したことを覚えてるのかな。そしてその後エルドアンが習近平に会ったときに態度を180度かえてシッポをふったことも。トルコなんてブレブレでぜんぜん堂々としてませんよ。その後のワクチン問題なんかのときのことも調べてみればすぐにわかります。
しかし、しいていえば、トルコは国益追求において「エグい」んですよ。よく知らないヒトには、それが堂々としているようにみえるのでしょう。まあ、日本は真似できなくていいとおもいます。
トルコがなんでNATOなのか。
トルコは1945年頃、①スターリンにトルコの東方の領土と、②黒海から地中海に抜ける海峡の権益とをよこせと脅されていました。ほら、東方とクリミアとを脅かされてたウクライナといっしょでしょ(ウクライナは東方とクリミアをとられちゃったわけですが)。ソ連(ロシア)は、北方領土みてもそうなんですが、そういう国なんですよ。米国の陰謀を強調するヒトビトは無知なだけだとおもいます。孫崎さんが無知なはずはなく、信念がおありなんでしょうけどね。
話を戻すと、ロシアに狙われていたトルコはどうしてもNATOにはいりたかったが、米国はなかなかうんといわない。それで、本来関係ないはずの朝鮮戦争に参加して、1000人くらい戦死しています。で、やっとNATOにはいれたんですよ。その後もいろいろありますが、今となれば、NATOにはいっているおかげで、むしろ親露的なふるまいができるというわけです。
ハンガリーのオルバン政権の例もあるし、NATO加入がイコール反露というわけではありません。ウクライナも2007年頃にNATOに加盟できていれば、むしろ安心して露とうまくやれたのにとおもいます。
ただし、つけくわえておきますが、トルコのむかしの姿であるオスマン帝国は多数の異民族を平和に数百年間支配してきました。統治という点では実に立派だったとおもいます。クリミアもそのころはオスマン帝国のもので、ロシアが何度もオスマン帝国と戦争しつつ、領土を削っていきました。
オスマン帝国の支配はとくに強権的だったわけではなく、むしろ広範な自治を認め、あとは知恵で支配した。清にもそういうところはありますが。
中共や露は少し学べばいいのにとおもいますよ。
TWTR:エセ・リベラルで彼がリベラル勢力崩しの最大の功労者であろう━マエハラ同様、本当にどうしようもない輩。その象徴であるノダの「白アリ」詐欺発言は植草一秀氏も幾度となく採り上げ 糾弾されている。
一方、「憲法の順守、法の支配をどのように考えているかの分岐点」━これは あくまで「しかも」でしかない。第一には、「チャウシェスク」を国葬にする、そんなバカな話はない!それだけのことだ。
>>18
>米兵ひとり殺さない反米を歌って下の世代にも歌えと息巻いた挙げ句、ロシアや中国などの人殺しを称賛する、世界史的にも珍しい一群の老人を生んだだけであった
それなら、アナタもアゾフに志願したらどうですか?それこそが、言行一致、言葉に責任を持つ態度。「米兵ひとり殺さないで」?チンピラの戯言になってます(失笑)。私なら、こんな低レベルコメントの書き手は退場勧告しますが、孫崎先生は懐が深い。
誰もロシアや中国の人殺し等、称賛してはいません。ロシアウクライナに対して反戦や停戦を言うことが、アメリカの国益に反している、というだけでしょう。
>中露のポチになったって、米国は出ていきませんよ
あなたは、まったく、アメリカの国益には従順ですね。米軍基地などは、日本にとっては潜在的なリスクでしかありません。アメリカが中国を敵視している以上、中米戦争のリスク(台湾有事)はゼロではない。その時、日本中の米軍基地は人民解放軍の標的になるでしょう。アメリカ本国は無傷のまま。ムダな武器を買わされて、国民の命まで差し出しても、あなたはUSA!!USA!!なのでしょうね?ため息がでます。
アナトリー・アントノフ駐米ロシア大使は、ロシアの使命は、「多極世界秩序の基礎を築き、アメリカの『ルールに基づく世界秩序』を歴史のごみ箱に送ること」だ、と語ったということです(RT.9/14)。多極化、多極世界というキーワードは、日本の主流権威筋メディアからは聞こえて来ないですね。
しかし、BRICs諸国やSCOといったアメリカ一極覇権に対抗する勢力は確実に世界の流れを変えることでしょう。その流れを阻む勢力こそが、守旧派或いは親米ポチというわけでしょう。世界はイデオロギー対立からグローバル資本主義の時代を経て、いよいよ核心として非米か親米(西側)という分断対立の時代に入ったようです。
「中露のポチになったって」。まことに歴史と国際政治の潮流を読み違えた近視眼的お考え。
親米とは、金融資本の詐欺や投機が横行する格差社会を容認し、一握りの富の集中、寡占の一方でツケを弱者や貧困層に回す社会でした。その歪んだシステムを隠蔽するために戦争も多様され、そのサイクルの中で肥え太ってきた軍産複合体、この体系を容認する思考と行動だと、私は規定しています。
アメリカはロシア制裁により、ドル覇権を自らの手で手放しました。自壊するアメリカ一極覇権。インフレとエネルギー危機が欧米の覇権をますます掘り崩すことでしょう。
大事なことは、欧米の自壊、衰退に巻き込まれないことです。アメリカは衰退とともに在日米軍を撤退すれば良い。
トルコについて補っておくと、トルコはもちろん正規の軍隊をもち、そのトルコ軍はつい最近も戦闘している、おかざりではない軍隊だ。
トルコは兵器輸出にも最近チカラを入れており、露宇戦争の初期にはバイラクタルが話題をよんだ。
すでに述べたようにトルコはNATOであり、NATOは日米安保よりもずっとガッチリとした軍事同盟で、トルコは露に侵略される心配は少ない。
こうした事情が基礎にあるからこそ、安心して親露的なふるまいもできるのだ。
そういうトルコを、9条改正もだめだ、日米安保は破棄せよとふだん叫んでいるヒトが、一時的なトルコのみてくれだけみて、
>>トルコみたいに堂々国際政治に噛み込むことを自民党は検討すべきだと思いますがね
などと書いているのをみると、このヒトはいったい何をみているのだろうか、と本当におもう。
さらに、今はなんとなくトルコは露のみかたっぽい振る舞いをするけど、露の弱体化をみてはやくもナゴルノ・カラバフがきな臭くなっているという噂もある。もし本格的にナゴルノ・カラバフで紛争が再燃すれば、トルコと露とはウクライナでも対立をはじめる可能性だってある。もしそうなったとき、
>>トルコみたいに堂々国際政治に噛み込むことを自民党は検討すべきだと思いますがね
とフレデイさんは言い続けるのだろうか。たぶん言い続けない。
>>20
中庸左派さん、こんにちは、これからあなたのことはチューさんと呼ばせていただきます。スマホで中庸左派って入力するのが面倒なんですよ。それと、呼ばれてないのにしゃしゃりでてきて、かまってほしそうにしてる感じが、ネズミみたいで、チューさんって可愛い名前でしょ。
さて、わたしが「米兵ひとり殺さない反米」とよく言うのは、ここには、自分は反米だが、おまえ(りゃんのこと)は反米じゃないと批難するヒトビトがあなただけじゃなくいるからです。わたしも自分なりには反米のつもりなので、では、他人を反米じゃないとののしるほどの反米のひとって、いったいどんな反米をしたの?とお聞きしているわけです。
でも、米兵ひとり殺したというひとすら出てこない。なんだ、それならわたしといっしょじゃないか。
ですから、アゾフに志願したらうんぬんは、完全に文脈の取り違い、ニブさのあらわれですね。
ま、人生かけて本気で反米やってきたんなら、高齢になれば、何がだめだったんだろうと静かにみずからを反省するだけで、他人におまえは反米じゃないかからだめだとかいわないとおもいます。反米だけでなく、どんな道だってそうだとおもいますけども。立派なお年寄りってそうですもん。
そういう点で、孫崎さんは立派だとおもいます。孫崎さんは特定の他人に反米じゃないからだめだとかいわないですからね。チューさんはまだまだというところでしょうか。
多極世界というキーワードうんぬんはチューさんのいつもの戯言ですが、それこそ国益第一のトルコがNATOを脱退を言い出すようなことにでもなれば、日本も赤信号ですね。それでも米国は出ていかないとおおもいますけどね。
あと、台湾有事は、米国が中国を敵視しているからというより、中共が台湾への野心を捨てないからです。本来台湾は漢族の土地でないことや、米がどんだけ中国を優遇してきたかを、このあいだ、よく教えてあげたのにね。
>>23
>呼ばれてないのにしゃしゃりでてきて、かまってほしそうにしてる感じが、ネズミみたいで、チューさんって可愛い名前でしょ。
無視でも良いのですよ(笑)。私はあなたの詭弁とか論理矛盾を指摘しているだけで、あなたが答えに窮している様子を観察するだけでも十分です。
>いったいどんな反米をしたの?とお聞きしているわけです。
またしても、論旨が読み取れてませんね(笑)。私が指摘している問題は「非米」です。反米ではなく、「非米」が国際社会の趨勢になるでしょう、という論理。アメリカ覇権はやがて自壊するでしょう、と。それに対して、あなたは相変わらず、アメリカ(西側)一極覇権に囚われた発想なのだな、と。だから、ロシア悪、中国悪みたいな、短絡的で近視眼的考え違いに陥るのですよ。
ま、今回はこれにて。これ以上、あなたからのコメントはいりません。また、ナガナガダラダラやると、よくないですしね。
それにしても、挨拶もできないのかねえ。チューさんは。
>>無視でも良いのですよ(笑)。
そっくりそのままお返しされるようなことを、なんで書くのだろう。
>>私はあなたの詭弁とか論理矛盾を指摘しているだけで、あなたが答えに窮している様子を観察するだけでも十分です。
どこにも詭弁はないし、論理矛盾もありませんが。全部事実に即して書いていますが、あなたが認めないだけですね。答えに窮したおぼえもないですね。
トルコについてつけくわえておくと、トルコは第二次大戦中、中立国だったんですよ。末期に、形だけの宣戦布告を日独にやってますが、これは国連の原加盟国になりたかったからです。そういう国でも、露は侵略しようとするんですよ。で、トルコが仕方なしに米に近づいた経過はこれまでに書いたとおりです。
そのトルコも、露宇戦争は別にしても、その前から露に近づいているのは、誰でも知ってるとおりです。でも、トルコはNATOを脱退しない。その意味がわからないのだろうな。日本ももっとトルコを見習ったほうがいいとわたしはおもっていますよ、フレデイさんとは別の意味で。
>>「非米」が国際社会の趨勢になるでしょう、という論理
こういうのみると、中途半端なアホだから騙されるんだなとおもう。そりゃ、40年後くらいはどうなってるかわからないが、今現在の、現実の外交政策を、「「非米」が国際社会の趨勢になるでしょう」で決めていいのかねえ。
いまいわれてる「非米」ってのは、「反米」のことでしょ。それを耳心地よく修飾しているのが「非米」ですね。「非米」って言ってるのは、アホ以外は、「反米」のヒトビトですよ。たとえば、プーチンの言ってることにもそういう内容がある。それをそのまま信じるって 笑
第一、「非米」っていってりゃ米軍基地はなくなるんでしょうかねえ。日本こそ、ほんとうに、今度こそ間違えないで「反米」やらなきゃならないのに。
ついでに書いておくと、答えに窮しているのは、開戦の詔勅についての意見を求めても、答えようとしないあなたじゃないんですかね。まあ、答えないのはあなただけじゃないですけど。
日本のリベラルの根本的な弱点は、世界史上最大の反米をやった大日本帝国の反米を無視しているところです。だから、反米とか平和とかいうときに、露や中や、ときにはあのみじめな北朝鮮の理屈を学ばなければならない。しかし、たとえば露の反米には露に都合のいい内容が含まれている。ここが今回の露宇戦争での、リベラルの一部の露支持につながるというわけですね。