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>>2 訂正
④米国の株安の部分は削除。最後の文章とダブっているため。
>>2
FIAT MONEYの本質が貴殿には理解出来てないようですね。
米国はリーマンショック以降ドルを刷り続けて来ました。端的にい言えば通貨の偽造です。戦争しないでおとなしく通貨印刷を自制しながら出口を、勿論中国ロシアの協力を得ればの前提ですが、探し出すことは出来たでしょう。でも、今からは遅い。米国は新ドル体制を採用して再出発しなければならない窮状にあるのです。私の所に米国の種々のメールがやって来ますが、私と同じ論調です。
日本も米国と同じ理念に基づき円の印刷にこれ努め株価や債券の高価格維持に努めて来ましたが、いずれ限界に来て第二次バブル崩壊が襲ってくるでしょう。
>>4
米ドルは偽造通貨であるから、FIAT MONEY(不換通貨=紙幣)の交換を停止する。
米ドルと香港ドルの交換を停止すると、米国は崩壊するということでしょうか。
米ドルと香港ドルはほとんど固定であるが、米ドルと中國元の直接交換にすれば、変動相場制をとるということであり、中国が崩壊するとみるのが妥当ではないか。
>>5
偽造通貨はオーストリア学派の米国人ロスバード教授の説明に書かれた表現です。
彼は物々の交換手段たる通貨をやたら印刷し、景気浮揚を名目にしてマネサプライを増加させることはそのマネサプライを最も先に手にし実物(株、債券も含む)に交換できるヒトビトにその恩恵が集中しそれら限られたヒトビトが益々金持ちになっていくのは一種の詐欺だと言ってます。
中露と米国の戦いは米国の欺瞞に満ちた通貨を巡っての戦争でもあるのです。
フレデイさん、こんにちは。
通貨を発行し有効需要を創出することでケインズ政策は失業問題を解決したんですが、その手段を封じたら、どうやって失業問題を解決するんですか?
ピケティは、平和なときは資本収益率が経済成長率を上回ることをデータの分析から見つけ出しましたが、それはつまり金持ちは平和であれば労働者よりもますます金持ちになるということを意味します。対偶とると、金持ちが金持ちになるのを避けるには戦争しろということになりますが、それでいいのですか?
経済の自然にまかせておけば、どうしたって金持ちはさらに金持ちになるし、失業者は失業したままです。
あなたも分配が大事だといっていたじゃないですか。そして、分配は、経済成長しているときや通貨供給量が増えているときのほうが、そうでないときよりも、はるかに容易なのです。
そういえば、こんな議論よりあなたはイベルメクチンの第三相試験結果についてなんか言わなくちゃね。あなただけじゃないけども。
>>7
りゃんさん 今晩は。
ケインズ、ピケテイ、イベルメクチン。面白くて興味ある指摘です。それは追って、別の機会に貴殿に講釈いたしましょう。
これからも孫崎先生のこのサイトはその機会を多々私に与えてくれるでしょう。
>>6
米国の問題として提起するのであれば一つの方法論として理解できます。
問題は中国との絡みで話すからおかしなことになるのです。
米国と日本だけが加入していない中国主導のAIIBでみると、AIIBは中国元の取り扱いが主流になっているかどうかである。未熟なため、ドル体制のアジア開発銀行、世界銀行、IMFとの共同事業にならざるを得ない。
ドル体制から独立することを狙ったAIIBで中国主体で債務問題も解決できないのです。アジア開発銀行、世界銀行、IMFなどの支援がなければ解決できないのです。ほらを吹いてもいいが、最後までやり遂げられない。口先国家の限界が出ている。
最近の孫さんのコメントはいい。
経済問題「アメリカ、西側の末期 資本主義の末期を」を読者に訴えている。
天木直人さんは「左翼は国葬反対より安保反対を」と訴えています。
日本の左翼のピントはずれを二人でそれぞれ受け持って訴えているように私は読み取っています。
>>9
米国を語る場合、中国を抜きにしては語れません。パックスアメリカーナがパックスアシアーナに代わりつつある激動期にパックスアメリカーナの尖兵としてウクライナと日本が最後の戦いを強制されている現状を鑑みれば、益々、中国抜きでは語れません。
パックス・アシアーナについてはプーチンがウラジオストックで先日重大発言をしました。彼は「ロシア人はアジア人だ」と宣言したのです。
朝日新聞はウラジオストックに記者も派遣しないし当然記事も書きません。この新聞は衰えつつあるパックスアメリカーナの大本営が提供する記事しか書きません。当然、CHANGEさんもそのことを知らないでしょう。
そのことは10年前から始まっている一帯一路をロシアが全面的に承認したということです。