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台湾経済はいま大陸と一体化しています。
台湾は豊かな大陸との一体化に大きな利益を見出しています。
米国が口を出さなければ両者にはなんの緊張もありません。
数年後には「2,3年前には大騒ぎしていたけどあれはなんだったの」と
なっているでしょう。
もちろん民進党が大統領をとることは至難の技です。
失礼、大統領ではなく、総統。
>>16
なるほど。
>>17
確かに。
>>15
ありがとうございます。
> 日本の人々は過去、日本が中国との間でどのような約束を行ってきたかを知らない人々があまりに多い。
尖閣問題絡みで既に数年前から、孫崎さんは折に触れ係る「約束」をブログでも解説されてきた。
だが、今次ウクライナ紛争に対する「平和を創る道の探求」が殊に日本では多勢に無勢なのと同じ理由で、上記「約束」は黙殺されてきたと言っていい。要するに、毎度々々、日本人は米国(DS)様のご意向通り「タコ踊り」を踊らされる...いや、「踊れ!」と命ぜられなくとも、自ら勝手にタコ踊りをやり始めるのでないか。言い換えれば、「日本が中国との間でどのような約束を行ってきたか」知っていようが いまいが、日本の大衆は、ゼンマイ仕掛けか、ゾンビのように、ひたすら米国(DS)の誘導する方向へ進むだけである。仮に連中から「中国と仲良くやれ」と言われようものなら、(少なくとも表面上は)速攻で「日中友好!」を掲げ出すゲンキンな国ということだ。植草一秀氏ブログでも「いつまで米国のポチを続けるのか」(2023/1/15)と書かれてしまう絶望的状況だ。
週刊読書人2023/1/13号の江藤淳関連 冒頭座談に次の件があった-
「...江藤淳は縮減していくことに関して敏感だったと思います。たとえば文学の場合についても、狭まっていく過程を考えた。どんどん狭まっていくときは それなりに面白い。三島由紀夫的な抵抗の振る舞いも絵になる。
けれども、既に喪失が進行しきって、すっかり狭くなって、しかも その狭い場で最初から育っていて それが当たり前と思っている文学者ばかりになると、ついに滅亡するんですね。言語空間が奴隷の凧部屋として完成する。縮減の果てですね...江藤淳の時代のなかで狭められていったり失われていったりした物というのは、次の時代になると、さらに狭められているわけです。言語空間が縮減され、自己検閲しながら暮らしているというような感覚...」
恐らく日本の各分野に、共通する この酷い現状を正しく認識できている人々は少数ながら居ることは確かだ。ならば、次には そこからどう脱するか、早急に戦略/戦術を練らねばならない。
中国は中華人民共和国の建国 100 周年にあたる2049 年より前に、台湾との再統一をはかる目標らしい。まだ、だいぶ先ではないか。
それに、習近平氏は「最大限の誠意を持って平和的な再統一の可能性を追求し続け」る、と述べている。
差し迫って、中国が周辺地域に脅威となっているとは考えられない。
そもそも、仮に中国として、「武力行使を放棄するという約束はなく、必要なすべての措置を講じるオプションは保持されてい」る、としても、それは一つの中国としての内政政策に過ぎず、他国がとやかくいうことでは無かろう。
一つの中国に対して要らぬ内政干渉を強化し続けているのがアメリカ帝国だ。
バイデンは、米国が台湾を軍事的に防衛すると4回言った。
下院議長ペロシも、実のところバイデンとブリンケンの意を組んでいったのではないか?
中国の半導体製造に関して、アメリカは自国エンジニアを引き上げさせる等イヤガラセを続けている。
戦略物資である半導体生産で台湾が世界をリードしている状況も、中国と台湾を分断したい動機だろう。
結局のところ、ロシアウクライナ戦争の泥沼化や、切迫する台湾有事の演出も、アメリカ帝国の覇権維持のためのなりふり構わぬ悪あがきであろう。
既に中露を軸にした非米諸国が台頭し、多極化の流れは押し止めることは出来ないが、アメリカ帝国は必死になって、その流れを止めようとムダにもがいている。
その意味では、アメリカ帝国の没落プロセスが産んだ世界の不安定化だろう。しかし、そんなことに日本として巻き込まれるのは絶対にゴメンである。
ハッキリ言えば、台湾がどうなろうと、一つの中国に対する内政干渉はすべきではないし、我々には関係ないと考えている。
孫崎さんは「日本が中国との間でどのような約束を行ってきたかを知らない人々があまりに多い」と
おっしゃるが、知っているひとびとはかなりよく知っている。
わたしもその一端をここに書かせていただいてきたとおもう。
台湾についての中共の立場である
「中国政府は台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である事を重ねて表明する」
に対しては、当時日本だけでなく米国や韓国も返答している。それぞれ表現は異なるが、
中共の立場に全面的に同意したものはない。このことも孫崎さんは正確に伝える必要があるのではないか。
とくに米国は単に「acknowledge」としか言っていないことは重要だ。
そして、そうしたことはもちろん当時の中共側もよくわかっていたのである。よくわかったうえで
米国を中心とする当時の国際社会に復帰し、その後も米国や日本、韓国との関係のもとで国を経済的に発展させてきたのである。
changeさんのあげておられる栗山尚一論文はこれであろう。
https://www.jiia.or.jp/column/column-141.html
これは日本外務省としての文書ではないが、当時のことを知るひとつの手がかりとはなるだろう。
中共側が「台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部である」と言い続けることは勝手である。
しかし中共が南シナ海を侵略し、さらに最近の香港に対する対応があり、台湾に対する武力行使も
公言しているので諸国が対応せざるを得ない。たとえば台湾は現時点で半導体製造の重要拠点であり、これを中共は勝手に強奪するのかということになる。
日中共同声明には「平和」ということばが何度も出てくる。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html
この精神を中共が裏切っているのである。
>>6
おはようございます
あなたは、 p_fさんの方式で、わたしのコメントなどみないと言っているのに、なにをまだぐちゃぐちゃ言っているのですか?
たしかにあなたのことは、やめた古巣の悪口をいう小物には違いないとおもっていますが、小物だからということが、わたしに失礼をはたらく言い訳にはなりません。
>>23
一つ言い忘れたので追加します。
中国が台湾を再統一するより、アメリカ帝国の没落は早いだろう。そうなれば、中国と台湾は平和統一するのではないか?