A-1元外交官・孫崎さん「沖縄が平和の軸に」
ウクライナ、台湾問題巡り講演 那覇元外務省国際情報局長である孫崎享さんの講演会「平和的解決をめざして―ウクライナ問題から台湾問題へ」(沖縄の「基地と行政」を考える大学人の会主催、琉球新報社など共催)が10日、那覇市泉崎の琉球新報ホールで開かれた。孫崎さんは、各問題の和平に向けて「沖縄が軸となり、どうしたら平和をつくれるかを発信する。沖縄から本土に知らせる力になってほしい」と訴えた。
日本が現在、敵基地攻撃能力などの議論を進めていることに危機感を示す孫崎さん。第2次世界大戦で日本は真珠湾攻撃に成功するも、その後は沖縄などで大きな被害が出たとして、「敵基地攻撃で日本の安全は保たれない」と強調した。
米国がウクライナへ短距離のミサイルを提供する一方、日本は沖縄で長距離のミサイルを配備しようとしているとして「もう一回(沖縄を)戦場にしようとしている」と
![孫崎享のつぶやき](https://secure-dcdn.cdn.nimg.jp/blomaga/material/channel/blog_thumbnail/ch1332.jpg?1601523732)
沖縄講演:沖縄戦;死者、沖縄県外出身正規兵65,908人、沖縄出身者122,228人、内94,000人民間人。仮に台湾海峡で米中戦闘。最初に攻撃されるのは沖縄、最重要は制空権。嘉手納空軍基地。ここへの攻撃。国に任せるでなく沖縄は日中対話の核に。
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- CBS世論調査:トランプのイメージ:タフー69%、精力的63%、効果的58%→トランプ支持率上昇支持53%、不支持47%、、新政権が商品やサービス価格引き下げに十分に注力せずと感じている。この点、関税引き上げに総じて懸念。但し対中では引き上げ賛成56%、反対44% 13時間前
- RT論評「プーチンとトランプの会談は真の転換点、今度は、ウクライナと米国の属国EU-NATOが代償を払う番。キッシンジャーの発言とされるものに「米国の敵になるよりも唯一のより危険なものは米国の友人になることだ」。好むと好まざるにかかわらず、ロシアは戦場で勝利を収めてる」 1日前
- トランプは12日、プーチンと電話で会談した、交渉開始で合意と発表、トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟に“現実的ではない”、」ウクライナがクリミア併合などが行われた2014年よりも前の状態に領土を回復は“可能性は低い”。米ロ首脳会談がサウジで行われる可能性に言及。 2日前
- 引用「安倍元首相の危うい立ち位置=(2022年6月13日)。 3日前
- トランプ大統領、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税。米国と世界の貿易関係を全面的に見直しの一環。自動車や電化製品等メーカーのコストは増加→生活費を引き下げるというトランプの選挙公約と相容れない。米国の鉄鋼輸入は加22.7%、ブラジル15.6%。日本は7位で4.1% 4日前
コメント
コメントを書くウチナンチューの沖縄にはヤマトンチューの代表格である百田氏が国賊新聞だと扱き下ろしたローカル二紙が健在で、その言論空間は民主主義に満ち溢れています。
百田氏に続いて元大坂知事の橋下氏は民間テレビで戦争理念の構築を!と連呼して国士気分に浸っているのです。その知事の傘下の大阪府警の機動隊員は沖縄駐屯時ウチナンチュウを土人と呼び捨てたのです。
上記の傾向は九州から北海道までヤマトンチュウ集落全体に蔓延しているのです。ヤマトンチュウの現在の言論空間は私が生まれた時代の窒息状態にあるのです。
孫崎先生が主張される「沖縄が対話の拠点になる」は唯一中国海から戦争を回避するための梃子を与える可能性を秘めていると言えましょう。まず、平和を愛する極東の民間人が沖縄で集い、対話し、声明を出し、沖縄県知事を動かし、日本、韓国、中国、台湾、米国の主権に働きかけることが肝腎ではないでしょうか。