A―1:パレスチナ支持の大学抗議活動がどのように拡大したかを可視化(WP)
群衆計測コンソーシアムのデータをポスト分析したところによると、過去1週間半に米国の大学で広範に行われた親パレスチナデモが、ガザ戦争始まって以来のこうした抗議デモの5分の1を占めた。
4月18日にコロンビア大学で親パレスチナ人の抗議活動参加者が逮捕されたことは、全米に学生運動の最新の波を引き起こした。
約400件のデモの発生は、10月7日のイスラエルに対するハマスの攻撃以来最も広範囲に及んだ。アイビーリーグから小規模大学に至るまで、学生たちはキャンプを設営し、集会や行進を組織しており、多くは学校がイスラエル企業から撤退することを要求している。
群衆計数コンソーシアムは、キャンパスでの親パレスチナ抗議行動を含む、米国の政治的群衆に関するデータを収集する共同プロジェクトです。データは、抗議活動の数の顕著な増加に加えて、最大規模の
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早稲田大学の皆さん、
https://twitter.com/PalestineEmb/status/1785621412822364323
体制を守ろうとするのが米国保守であり、体制を破壊しようとするのが米国左翼であり、中近東の国際秩序の攻防が色濃く影を落としている。
イランと石油資源豊富なアラブ諸国と友好関係を築こうとしているイスラエルの攻防になっている。面白いのはイスラエルとイランは中国・ロシアと友好関係にあり、問題の起点はアラブとペルシャの覇権争いとみなしえる。
問題を解決できる国際機関がなければ巨大国家もないことである。イスラエルとイランの支配下にあるテロ国家群が和解することであるが、当事者ではなおさら解決不可能となる。
一番大きな問題は、イランが革命防衛隊を使い「ハマス」「フーシー派」「ヒズボラ」などのテロ組織にイスラエル殲滅攻撃をさせていることである。攻撃を受けるテロ組織があればイスラエルは自衛上国防強化に向かわざるを得ない。互いの正義を主張する段階を乗り越えなければ悲惨な戦争が終わるわけがない。
このような記事に触れますと米国の学生と日本の学生の違いを感じざるを得ません。
日本は米国以上に米国に既になっているのです。ウクライナ戦争では日本人はバイデンと同じ感情に浸っていますし、mRNAワクチン接種ではバイデンの指示に100%応じてバイデンを支えたファイザーやモデルナは大儲けして笑いが止まらないのです。つい先日は岸田首相が中露と敵対を強めるバイデン政権と議会に「WE ARE WITH YOU」と宣して大拍手を得、日本国民、とりわけ学生も全く異議なし。今じゃ日米の一体感は極度に達しているのです。
米国の学生はパレスチナ戦争に異議を申し立てているのです。彼らは勿論その異議が米帝の戦争への異議に繋がることも承知しているのです。
米国は中国と戦争することを視野に入れてます。学生を含めて日本の若者全体はそれにどう応じるのでしょうか?
>>2
イスラエルはシオニズムというイデオロギーに基づき戦っていて、ムスリムにはジハードがレジスタンスを支える理念になっているのをあなたは知らないのか知ってても知らない振りをして語ろうとするので定義不確かな米国保守とか米国左翼とかの日本語を使ってしまうんでしょうね。とどのつまり、何を言わんとするのか分からなくなってしまうんでしょうか?
>多くは学校がイスラエル企業から撤退することを要求している。
学生達は、要するに大学という権威ある研究機関の専門家達は、結局のところユダヤロビーの傀儡となった権力の手先ではないか、という疑いの眼差しを持っているということなのだろう。
権力とは、政治権力だけでなく、政策に影響力を行使しうる大企業や軍産複合体といってよいだろう。こうした組織は、通常その道の専門家集団に支えられていて、情報収集能力も高いし、情報発信にも長けている。それで、ヒトモノカネが集積するから、ますます権力として強くなる。
こういう連中と大学等の研究機関が結託しやすいのは周知のこと。寄付講座や、産学協働などはよく聞くハナシだ。
こうした権威や権力を独占した専門家集団が自分達に都合のよい「公式見解」を大衆に押し付けてくる傾向は昨今、特に強まっているように思う。
新型コロナ禍での自粛やmRNAワクチンの強要、ウクライナへ・イスラエルへの武器支援など、大衆の利益と必ずしも一致しない見解が、「公式見解」として押し付けられて、異論は無視されるか、圧殺される。
そんな権威や権力をテコにして専門家が押し付ける勝手な公式見解に対する異論や違和感は、大衆の間に拡がっているのかもしれない。
学生の抗議行動は、学生ゆえの素朴な正義感や感性に基づく、直接行動の容易さがあるのかもしれない。
しかし、その根底には学生を含むノンエリート大衆の利益と、特権的権威主義専門家や権力と大衆的正義や利益の乖離がますます酷くなっていることがあるのではないか?
学生らしい清廉で忖度しない感性が、イスラエルによる大虐殺という反人類的行為に対する倫理的問いかけになっている。
専門家を騙りながら、その実権力を下支えする大学人の欺瞞を打つことが、学生達の抗議行動の本質的意味だと考える。
専門家らが語る公式見解の欺瞞を打破することは、若者達だからこそ出来る直接民主主義だ。だから、若者達を排除、弾圧する連中をあぶり出したことも若者達の功績だ。
ガンバレ!学生諸君、といいたい。
>>問題がテントにあるわけではない
そうでもないとおもいますよ。テントはただで生えてくるのではありません。だれがテントの代金を負担したのか。泊まり込むには食料も必要でしょう。だれが食料の代金を負担しているのか。全米の大学を組織化するには、専従のひとびとも必要でしょう。だれがやっているの?費用はだれが出しているの?
この手の疑問を「テント問題」となづけましょう。テント問題についての報道を日本では見ませんね。米国の報道を見るといろいろ語られてはいますが。
平穏にデモしたり集会したりする権利はもちろん合法です。しかし、大学の管理権に反して構内に長期間居座ったり、校舎に侵入する権利はない。これがわからない幼稚なヒトビトには笑わされます。
同じことを貧しい、大学に通っていない、黒人青年がやったらすぐに逮捕されるでしょう。差別はよくないですね。
>>5
直接民主主義に賛成です。米国の学生運動はオーストラリアに飛び火してます。西欧諸国にも飛び火するでしょう。
>>6
よくある典型的な揶揄。
ま、大学当局や権力者はほくそえむだろう。
それに価値を見いだす連中もいる。どっちにつくかは、思想信条生き方の問題だ。
大学人は結果的にイスラエルによる大虐殺を下支えしていることになる。倫理的道義的問題は、管理責任とは違う。