日本維新の会の橋下徹共同代表が13日従軍慰安婦問題で容認の発言をした。
今日本には大変な混乱の中にある。芸人に許される行動は政治家に許されるわけではない。その混乱を橋下氏や石原氏がおこなっている。
橋下氏や石原氏の発言は芸人、作家には許される。政治家には別のルールがある。
別の表現をしよう、
芸人が風俗に入りびたりであっても、芸人生活は終わりにならない。
作家も同じである。作家が風俗に入りびたりであっても、作家生活は終わりにならない。人間の弱さ、業を描く人として称賛されることもある。
しかし、政治家は異なる。政治家が風俗に入りなら、政治家生活は終わりである。
私は昨日次のツイッターをした。
「橋下市長:RT「りょう@no710ppo。米軍相手にポン引きするな!」,ポン引きは存在する。しかしこれまでの政治家は、ポン引きをしないものとしてきた。」
橋下氏や石原氏はこの境界線を破ることで、政治家としての人気
![孫崎享のつぶやき](https://secure-dcdn.cdn.nimg.jp/blomaga/material/channel/blog_thumbnail/ch1332.jpg?1601523732)
この記事の続きを読む
ポイントで購入して読む
※ご購入後のキャンセルはできません。 支払い時期と提供時期はこちら
- ログインしてください
購入に関するご注意
- ニコニコの動作環境を満たした端末でご視聴ください。
- ニコニコチャンネル利用規約に同意の上ご購入ください。
新着記事
- CBS世論調査:トランプのイメージ:タフー69%、精力的63%、効果的58%→トランプ支持率上昇支持53%、不支持47%、、新政権が商品やサービス価格引き下げに十分に注力せずと感じている。この点、関税引き上げに総じて懸念。但し対中では引き上げ賛成56%、反対44% 15時間前
- RT論評「プーチンとトランプの会談は真の転換点、今度は、ウクライナと米国の属国EU-NATOが代償を払う番。キッシンジャーの発言とされるものに「米国の敵になるよりも唯一のより危険なものは米国の友人になることだ」。好むと好まざるにかかわらず、ロシアは戦場で勝利を収めてる」 1日前
- トランプは12日、プーチンと電話で会談した、交渉開始で合意と発表、トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟に“現実的ではない”、」ウクライナがクリミア併合などが行われた2014年よりも前の状態に領土を回復は“可能性は低い”。米ロ首脳会談がサウジで行われる可能性に言及。 2日前
- 引用「安倍元首相の危うい立ち位置=(2022年6月13日)。 3日前
- トランプ大統領、鉄鋼とアルミニウムに25%の関税。米国と世界の貿易関係を全面的に見直しの一環。自動車や電化製品等メーカーのコストは増加→生活費を引き下げるというトランプの選挙公約と相容れない。米国の鉄鋼輸入は加22.7%、ブラジル15.6%。日本は7位で4.1% 4日前
コメント
コメントを書く私もそう思います。橋本発言、決して許してはならないと思います。
橋下市長は、自分にとって都合のいいときだけ、建前論はダメ、本音で、と言いますね。信用できない方だと思います。
米国人にとってintegrityという言葉の重みは大変なもの。それをいとも簡単に蔑ろに。
これはとてつもないことが起きてしまいました。
この橋下発言を、今後日本人自身がどのように対処していくかで日本の存在価値も決まると思います。
更に沖縄の方々はどのようにとらえられておられるでありましょう。極めて深刻な事態だと思います。
社会から「痴漢」という犯罪がなくならないのは、男性の一部に、性欲を我慢できないものがいるためであり、それを「良い」「悪い」と論議するのは適切でないとおもう。
第一次安倍内閣でも「強制的に連行したという証拠はない。」と言うが、そんな証拠を残すバカはいない。弁護士なのに「証拠がない」ことが、「行為がなかった」の証明にならないことも分からないのだろうか。「慰安婦は他の国にもあった」と言うが、勝てば官軍なのだ。慰安婦だったと名乗る人がいる以上、率直に謝罪するのが敗戦国の義務だし、戦争というものが、いかに理不尽かを安倍首相も認識すべきだ。
被害者たちが「意に反して慰安婦にされたのは戦争の結果。戦争の責任は日本国にある」というのは事実であり、彼女たちには「優しい言葉をかけ、優しい気持ちで接しなければいけない」については傾聴に値すると思う。
安部初め恥知らずな傀儡どもが知性の足りない独裁者を嫌悪するのは自分の本音を彼らが赤裸々に語ってしまうからである。極め付けなのが全くの同類である他者の姿を見て己を恥じる程度の誇りがないことである。彼らは単に自身の目的遂行の支障についてのみ不快感を表明しているに過ぎない。
橋下、石原、はたまた安倍(敬称略)らがメチャクチャな連中であることは、真っ当な国民は先刻承知でしょう。
ですから、今さら事あるごとに批判しても虚しい-などと言うつもりはありませんが、患っている病の悪化状況を逐次観察/分析するばかりでは「健康回復」は望めないと思う。例えば孫崎さんが理想とする政治状況に少しでも近づけるためのプラン策定にもっとエネルギーを注ぐ必要があると思います。