日本維新の会の橋下徹共同代表が13日従軍慰安婦問題で容認の発言をした。
今日本には大変な混乱の中にある。芸人に許される行動は政治家に許されるわけではない。その混乱を橋下氏や石原氏がおこなっている。
橋下氏や石原氏の発言は芸人、作家には許される。政治家には別のルールがある。
別の表現をしよう、
芸人が風俗に入りびたりであっても、芸人生活は終わりにならない。
作家も同じである。作家が風俗に入りびたりであっても、作家生活は終わりにならない。人間の弱さ、業を描く人として称賛されることもある。
しかし、政治家は異なる。政治家が風俗に入りなら、政治家生活は終わりである。
私は昨日次のツイッターをした。
「橋下市長:RT「りょう@no710ppo。米軍相手にポン引きするな!」,ポン引きは存在する。しかしこれまでの政治家は、ポン引きをしないものとしてきた。」
橋下氏や石原氏はこの境界線を破ることで、政治家としての人気
孫崎享のつぶやき
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コメント
コメントを書く私もそう思います。橋本発言、決して許してはならないと思います。
橋下市長は、自分にとって都合のいいときだけ、建前論はダメ、本音で、と言いますね。信用できない方だと思います。
米国人にとってintegrityという言葉の重みは大変なもの。それをいとも簡単に蔑ろに。
これはとてつもないことが起きてしまいました。
この橋下発言を、今後日本人自身がどのように対処していくかで日本の存在価値も決まると思います。
更に沖縄の方々はどのようにとらえられておられるでありましょう。極めて深刻な事態だと思います。
社会から「痴漢」という犯罪がなくならないのは、男性の一部に、性欲を我慢できないものがいるためであり、それを「良い」「悪い」と論議するのは適切でないとおもう。
第一次安倍内閣でも「強制的に連行したという証拠はない。」と言うが、そんな証拠を残すバカはいない。弁護士なのに「証拠がない」ことが、「行為がなかった」の証明にならないことも分からないのだろうか。「慰安婦は他の国にもあった」と言うが、勝てば官軍なのだ。慰安婦だったと名乗る人がいる以上、率直に謝罪するのが敗戦国の義務だし、戦争というものが、いかに理不尽かを安倍首相も認識すべきだ。
被害者たちが「意に反して慰安婦にされたのは戦争の結果。戦争の責任は日本国にある」というのは事実であり、彼女たちには「優しい言葉をかけ、優しい気持ちで接しなければいけない」については傾聴に値すると思う。
安部初め恥知らずな傀儡どもが知性の足りない独裁者を嫌悪するのは自分の本音を彼らが赤裸々に語ってしまうからである。極め付けなのが全くの同類である他者の姿を見て己を恥じる程度の誇りがないことである。彼らは単に自身の目的遂行の支障についてのみ不快感を表明しているに過ぎない。
橋下、石原、はたまた安倍(敬称略)らがメチャクチャな連中であることは、真っ当な国民は先刻承知でしょう。
ですから、今さら事あるごとに批判しても虚しい-などと言うつもりはありませんが、患っている病の悪化状況を逐次観察/分析するばかりでは「健康回復」は望めないと思う。例えば孫崎さんが理想とする政治状況に少しでも近づけるためのプラン策定にもっとエネルギーを注ぐ必要があると思います。