自民党が不思議な動きをした。

 タカ派で強行路線をとるはずの安倍次期政権が竹島で柔軟な路線を出した。なぜか。

 これはタカ派の安倍氏の周辺も見回しても解が出ない。しかし、米国が何を望んでいるかを見ると、すべて納得となる。

 まず今日の動きを見てみよう・

「自民党は21日、党公約に盛り込んだ政府主催による「竹島の日」式典開催について、来年2月22日は見送る方針を固めた。安倍晋三総裁は、韓国大統領選で朴槿恵氏が勝利したことを受け、日韓議員連盟幹事長の額賀福志郎元財務相を特使として派遣することを記者団に明らかにした。島根県・竹島問題で冷え込んだ日韓関係を両政府の政権交代を機に、改善する狙いがあるとみられる。」(21日共同)

 タカ派の自民党の行動は不可思議である。

 しかし、次の事実を知るとわかる。

 すでに本ブログでヘリテージ財団が20121114日極めて興