閉じる
閉じる
×
17日、医学通信社主催の座談会に出た。
明確に色分け
TPP参加反対:中川俊男日本医師会副会長、金子勝慶応大学教授、私、
TPP参加賛成:松田学衆議院議員(維新の会)、松山幸弘キャノングローバル戦略研究所
内容は『月刊保険診療7月号』に出る。
TPP論を展開して常に思うのは、反対派は具体的マイナスを明確に指摘する、これに対して、賛成側は一般論を述べるだけで全くメリットを説明できない点だ。
私はTPPに参加し、ISD条項を受け入れれば国家主権を侵すことになるのが最大の危険であると主張した。これまで述べてきていることであるが、(1)米国Metalclad社がメキシコ連邦政府から、廃棄物処理施設許可をうけて投資、有毒物資による近隣の村の飲料水汚染等で癌患者が多数発生。地方自治体が、施設設立不許可処分、これを企業が提訴
約1,700万ドルの賠償の判決が出ました。(2)カナダ政府は米国製薬会社イーラ
この記事は有料です。記事を購読すると、続きをお読みいただけます。
入会して購読
この記事は過去記事の為、今入会しても読めません。ニコニコポイントでご購入下さい。
コメント
コメントを書く
米国が狙うのは日本の金融資産。そこに目を付けた米資本が日本の規制破壊に挑んでいるというように見えます。安倍首相の「守るべきは守る」という「守るべきもの」とは何か。極めて疑問だ。