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英国社会学者ドーア教授の「戦後史の正体」関連発言
ドーア氏は最近「Twenty-first Century Nationalisms」の論文を書かれたが、その中の「戦後史の正体」関連言及部分です。
The peak of this Japanese Resistance Movement was reached, of course, in the anpo toso, the demonstrations and riots against renewal of the Security Treaty in 1960. Thereafter, it was all downhill for the movement. Its organizational bases eroded. The student unions fragmented into warring factions; th
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Pretty good review. Congratulations.
最後の方で
-「戦後史の正体」のおかげで、日本人はかつてないほど米国に幻滅して、もう日米同盟解消かと思いきや、ここ最近の、日中関係をどん底に突き落としたナショナリズムの激突のせいで、そんな可能性はほとんどなくなった-
との旨書かれているようですが、
-そうなったのは、日中双方の政府がこんな風に右傾化を放置しているからです-
と結んでおしまいでは、「ちょっとなァ」と思います。米国が「在日米軍の縮小」、「日中接近」を決して許さないことに触れてくれないと。