今、参議院選挙が行われる。
自民党は原発の再稼働をする。貴方は原発の再稼働に賛成なのか。
自民党はTPPに参加しようとする。貴方はTPPに賛成なのか。
消費税の増税をしようとする。貴方は消費税増税に賛成なのか。
普天間の辺野古基地移転をしようとする。貴方は沖縄県民の意思に反して実力行使をするのに賛成なのか。
では何故自民党に投票するのか。
いつの間にか選挙の争点をアベノミクスの是非を問うにされている。
操作されている。
しかし、我々の方に操作されたいという気持ちがあるのでないか。
今一度、伊丹万作氏の言葉を読んでみたい。
。この問題については第
2次大戦後、伊丹丹万作氏が指摘し、何人かが引用している。極めて貴重な発言なので、共通の財産として皆で知っておきたい。底本:「新装版 伊丹万作全集1」筑摩書房 、 初出:「映画春秋 創刊号」1946(昭和21)年
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自動票読み取り機のムサシという会社を駆使した不正選挙が疑われている先の選挙でした。公正選挙委員会は存在しているのですか?それもまた天下り機関ですか?一部のひとは、生活の党が勝っていたと公言しています。自民党はTTP反対の姿勢を打ち出しながら、いざ政権を取ると、手のひら返しですか?
騙される側の責任は大きいと思います。
結局は、”人権”、他人の痛みに対する”思いやり”が希薄だと言うことに根本原因があります。原発もTPPも憲法改悪も基地も消費増税も、一部の人が”好き勝手=金儲け=権力保持”をする代わりに、耐え難い”痛み”を味わされる多くの人が生まれるのです。そのことに”思いを致さない”、ことが、”ただちには自分への影響はない”と言う理屈、”騙されること”を容認する卑怯さがあるのです。日本人は本当に”人権”に鈍感な、勇気なき存在になっています。
>>8
「原発もTPPも憲法改悪も基地も消費増税も、一部の人が”好き勝手=金儲け=権力保持”をする代わりに、耐え難い”痛み”を味わされる多くの人が生まれる」と考えることはあなたの勝手である。問題は、あなたの考えが合理的かどうかである。それら4点について一部の人だけの利益になるというのは誤りではないが、利益は日本国民全体が得るという方が正しい。他ただし利益とともに負担も国民全体が負うことになるのは当然である。飛行機に乗るのは大いなる便宜ではあるが、同時にいつ事故に巻き込まれるかわからないのと似ている。税金を払うのは当然である。耐え難い”痛み”なら政府を潰せばよい。政府というのは、税金を集め、それを様々な用途に振り向け、政策を実行する機関である。我々は騙されてはいない。事実の全てを知らないし、全てを理解する能力がないので、自分が正しいと思うことを信じているだけだ。信じるのは自分自身の選択行為である。信じたことが間違っていたときに、騙されたというのは自分の行為さえ理解していない真正の阿呆であり、また、他人を欺こうとする卑怯者だ。信じることを含め、すべての意識的行為は自己責任であることを悟るべきである。原子力発電、他の発電方式、発送電、電力の需要などの原理と仕組みを全て理解してから原発問題をかんがえるべきだ。原発を非難することは誰かに騙されている可能性をなぜ考えないのか。TPP、憲法、消費税問題も同じ。まず、自分で本当に理解できるか反省してみるべきである。理解できなければ、騙されたわけにはならない。自ら好んでたにんの説を信じているだけであろう。「騙した」と言って相手をそしるのは、相手と同じかそれ以上の判断力を持ってから言うべきである。しょせん、世の中の事象をすべて理解することは無理と思うべし。そうせれば、「騙した」と言って相手をそしることはできまい。
自分は、福島の事故が起きなければ、現在も東電を含むマスメディアのプロパガンダを丸々信じていたのは間違いない。
そして、NHKが、バカ丸出しの東大教授を延々と出演させ、メルトダウンの否定をしなければ。
さらに、終息宣言のアホ丸出しの宣言をし、原発輸出をするという発狂をしなければ。
自分は、間違いなく信じていただろう、政府を。
あの気ちがいじみた計画停電の最中、必死になって定刻どうりに勤務に向かったことも当然だと思えただろう。
騙す方が悪いのか、騙される方が悪いのか。
人は窮地に追い込まれれば利己的になる。
どちらも、本能に近い、この心の隙間を突かれる。
道徳も都合のいい部分だけしか見えなくなる。
窮地にあって、感情的になったり、ボンヤリすると事故になる。
車の運転と同じである。
いろんな視点で観るようにして、よりましな方へ冷静に行動していきたい。
もう一度言う。「騙された」と宣言することは、入ってくる情報が必ず正しいものと盲目的に信じていたという自己の無能力さを宣言していることに過ぎず、自分が思考的に無能力であることを証明しているに過ぎない。政府も学者もそれぞれの能力の限界と方針に基づいて情報を流すだけである。信じるか信じないかはあなたの勝手である。絶対に誤りのない情報を聴きたかったら、宗教の信者になって経文を唱えるしかない。宗教は絶対的な信頼を求め、決して「騙された」ということを許さないだろう。例えばキリスト教徒ならばキリストを神であり、同時に人であることを信じなければならない。政府に協力するも反対するのもあなたの勝手であるが、政府が無かったらどうなるかも考えるべきだ。政府はあなたの支持なしには存在し得ない。政府や学者よりあなたのほうが知識が豊かで、より正確な情報を持つなら、それを提示すればよい。「騙される」ことをだれもあなたに強いても、求めてもいないのだから。
そう言えば戦時中は天皇のことを「現人神」(あらひとがみ)と国民の大半が呼んでいた。すなわち、ある宗教を信じていたのである。そのような自分の状態を「騙されていた」と告白するのは自分の無能力さを認めているに過ぎず、騙したと思う人間や体制を批判する言葉としては無力である。原発のことを何も理解しないで、原発が安全だという他人の言葉(安全宣言の中に潜んでいる仮定条件を知ろうとも努力しないでいて)騙されたというのは、宗教の経文を唱え、信じることと同等であり、あくまでも信じる者の自由である。他人のせいにするな!
前提になる社会の体制が違いますよ。戦前の教育の中、天皇を批判する知識を、普通の大衆が得られますか。
福島の事故とその後の事故の隠蔽が、宗教にどう繋がるのか。
福島の事故とその後の事故の隠蔽は、誰のせいでしょうか。
覇権国家(アメリカ)が国家主権者を「騙す」ことは、世界的に見ても日常茶飯事でよくあることと思います。大切なことは、騙された!と自覚症状として理解し、また騙されても「騙された振り」をして相手を欺くくらいの気合がないと、同じことの繰り返しのような気がします。しかし、日本人は、「お人よし」「横並び症候群」 といいますか、世界知らずな国民ですので、騙された以前に大手TV,新聞で「洗脳」されていますので、これをすぐに変えるには大変なエネルギーが必要と思いますが、一番の近道は「マスメディア」改革だと思います。国民の7割はマスコミ報道を信じているそうで、世界的に見ても、珍しい民族としか言いようがありません。