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自民党が大勝した。
例えば日経新聞は「与党圧勝 ねじれ解消」「参院選 自民65大幅増」「アベノミクスに信任」と報じた。
何故こういう結果が起こったか。多分、その正確な分析が要求されると思う。
NHKは次の報道を行った。
「出口調査で国政に満足するか
満足する 19%
あまり満足していない 58%
満足していない 26%」
何なんだろう。現状に「満足する」が約20%で総じて「満足しない」が84%の中で、政権党が大勝したのである。何故こんな摩訶不思議な現象が生じたのであろうか。
必ずしもすべての回答ではない。
しかし、日本は今「負け組」のふるい落としが厳しく進行している総務省の発表では非正規雇用が2000万人に上っている。年収200万円未満が1000万人
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今の戦争はすべてを巻き込む,昔は原発が無かったが今は有る。マスコミの家族たちは黒こげになることは覚悟してもらう、ベトナム戦争もあっという間に拡大し,第2次大戦の3倍の爆弾が落とされたが,トンキン湾事件はマスコミが協力したイカサマだった。
参院選が公示された途端に、テレビや大新聞は口をそろえて「自民党圧勝」と報道した。
これにより、政治に余程の関心を持っている人以外は「どうせ結果が決まっているのだから、わざわざ投票に行かなくてもいい」と考えたのではないか。案の定、かろうじて50%は超えたものの、低投票率のお陰で、マスコミの予測通り自民党が圧勝した。関係者は、予測的中の祝杯を挙げたことだろう。
84%の国民が政治に満足していないにも拘わらず、政権党が圧勝できたのは、マスコミのお陰である。アベノミクスの恩恵が、間もなく庶民にも及ぶような誤解を与え、円安政策が物価高につながることは隠して、TPPで食の安全や医療保険が破壊されることも隠し、あたかも景気が良くなるような誤解を与えていた。
マスコミが、国民を苦しめるような「意図的誤報」を繰り返すのは、単に社長や部長がエサをもらっているためだけだろうか。
それでも、尚、私は、今回の選挙結果、その悲観論と対米追随化を乗り越え、わがペンによる戦いを続けたいと願う。
ニッポンの若者よ、今こそ立ち上がれ!時は、来たれり。「造反有理」(笑)
こうなるであろう悲観的材料はいくらでも既に挙げられていた。残念がるこそあれど落胆する必要はない。望もうが望まなかろうが明日はくるのだから。世界が私に何をしてくれるかを期待してはいけない。私が世界に何をなすのか、世界はそれを期待しているのだ。これからだ。
自民支持者の哀れなところは強者に従うことで自身も強者の側から外れたくない。しかし強者優遇に賛同しつつ、同時に弱者である自身の待遇改善も要求するという達成不可能な欲求を持つ点である。ゆえに彼らは恒常的に不満である。
自分は勝ち組と勘違いして強い勢力グループに加担する。いじめと同じ思考回路。
スカスカ頭で埋め尽くされたこの国の運命は、それ相応の因果応報がめぐるでしょう。
そのなかでごくわずかなキラキラと輝くひとたちをなぐさみに、余生を過ごしたいと思います。