私達の安全保障上の敵は中国・北朝鮮である。それは間違いない。
しかし、この中国・北朝鮮と何故緊張関係を持つか、かつ場合によってこれと武力衝突の可能性に日本が進んでいるかと言うと、米国に日本が動かされている面がある。
こうした情勢の中、FLASHが「防衛・外交の専門家100人が戦慄する日本の真の敵!」特集。国外編では約半数が「中国」と回答。北朝鮮、韓国への警告も。中国の脅威と回答した人が48名と約半数。21票が北朝鮮。
この中に、森本敏、平松茂雄。黒井文太郎、井上和彦、志方俊之、古森義久、佐々淳行、
更に次の記述が続く。
「同盟国であるアメリカこそ真の敵だと喝破するのが、元外交官の孫崎享氏だ。
“中国が日本にとって脅威であるのは当然であるが、じつは東アジアが危機、を生んでいるのは安倍政権の政策にある。安倍内閣の安全保障政策はアメリカの”ジャパンハンドラー“の意向とおりに進んで
コメント
コメントを書く米国の二枚舌外交にうまく乗せられた日本政府、少しは孫埼さんのように、腹の据わった外交官がいないものであろうか。
米国は、中国とことを構える気もないし、中国とまともに対峙するお金がない。しかし、世界の覇権者としての地位は確保したいので、中国と対峙する役割を日本に託しているに過ぎない。政治的に日本は中国とことごとく対峙し、経済的にも取引が縮小化され、企業の打撃が大きくなり、輸出額の減少を他国でカバーするのが難しくなっている。一方、米国は人権問題を除けば、中国と表面的には円満な外交活動によって、経済活動を活発化させている。
米国は日本に中国と対峙させることによって、日本が得られる中国利益を横取りしているといえます。現在の輸出額は、日本はドイツに抜かれ第四位に下がってしまった。安倍総理は国益をどんどん手放し、得意になって、米国の肩代わり防衛に血道を上げている。韓国とも、ジャンハンドラーの口車に乗って、対立関係を深めており、国益をどんどん失っている。
本来仲良くしなければならない中国、韓国と対立する安倍政権は、米国の属国化というより質が悪く、孫埼さんの言われるとおり、正規の政府でない、ジャパンハンドラーにうまく乗せられた愚かな政権というのが妥当でしょう。何かあったとき米国に責任が及ぶことがなく、良くわかっているのかどうか、疑わしい。
今の若い世代。私の息子たちを含む10代、20代、30代は米国や欧米、白人へのコンプレックスを一切抱いていない。私のような50代(特に沖縄出身で米国による占領時代を経験している者)は米国人らへの屈折した憧れや怖れ、そして絶対に勝てないという極めて屈折した思いを深く抱いている。しかし、現行の若い世代は違う。いつでも勝てる、若しくは負けないという強い思いを持っている。このまま、日米の主従関係が続くとは思われないし、日本が米国に虐げられているという認識が強くなれば日米が戦うという可能性は否定できない。日本はどんな未来を描くのか。問われている。
孫崎さんとtsutomizuさんのご意見に賛同します。
歴史を学び自分の頭で考えればよく分かると思います。
このままでは日本は誰からも相手にされず。世界の孤児になってしまいます。その先には日本という国が消えてしまうのではと恐れます。
そも属国の時点で宗主国は不倶戴天。対中政策が必要なのは間違いない。が、その策定の自由すら奪われているのに中国うんぬんなぞ取らぬ狸の皮算用。安倍のタワゴト平和主義ならともかく通常の平和主義なら善隣外交で行くべし。その先に進むためには何はなくとも独立第一だ。
「日本の真の敵」は日本国民の心の瑕疵だとおもいます。
日本の真の敵は「世界平和の真の敵」の一国かも。
とくに血税で運営される政治に係わる人たちと、(心にもない方便で)愛国を強いる人たち。