プーチン大統領は18日、トランプ米大統領との電話会談。
 現在、兵員数、武器数でロシア軍は3-10倍程度の優位を持っている。
 勿論、戦争継続によってロシア兵は死ぬが、ロシア経済はプラス成長を続けており、終戦しなければならない程追い込まれていない。
 戦争継続になれば、ウクライナは更に失地の可能性もあり、兵員がもともと少なく、ロシア軍兵器の優位性の下、兵員の消耗が激しい。
 この中ウクライナ側から見ると、①NATOが停戦後、平和維持部隊の派遣を画策している、②軍備の輸送が継続していることで終戦の意欲が本物と見ええない状況にある。特にミンスク合意についてメルケル元首相がウクライナ側に軍部を整えさせる時間稼ぎであったと発言することもあり、ロシア側の警戒心は高い。
 プーチン大統領は和平への努力をするトランプ大統領に、「エネルギー目標の制限には同意する」としてトランプ大統領の面子を潰すようなことをしない