私の知事選挙への姿勢は明確である。個人的に宇都宮氏を支持する。
すでに宇都宮氏のキックオフ大会で私の立場を述べた。
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「今日本政治は危機的状況にある。
・原発の再稼働が起ころうとしている、
・秘密保護法で警察国家になろうとしている、
・TPPで国家の主権が侵されようとしている、
・集団的自衛権で自衛隊を米国の戦略で海外で戦わせようとしている、
・消費税をあげ、さらに10%引き上げを画策している。
こうした政策にNOをいうべき時にある。
国民にとり、選挙が自分達の意思を表明する最も重要な手段だ。東京都知 事選挙もそれにあたる。
私個人では、これらの中で最も重要なのは原発の再稼働阻止と思っている。
今東電は新潟で再稼働を行わんとしている。
この中で宇都宮氏は最も明確に再稼働反対の姿勢を出している。
・東京都は東電の有力な株主、
・株
コメント
コメントを書く現在時点、日本に残されている大きな利権は、電力とマスコミではないか。マスコミは権力と密接に結びついており、その規制を取りはずすのには、いま少し時間がかかるかも知れないが、マスコミの規制改革なしには、自立した日本が切り開かれることはない。
幸いなことに、細川氏、小泉氏が連携し、脱原発で、国民の意思を問おうとする意味は大きい。脱原発の民意を明確に政府に届けるためには、小異を捨てて大同につく、宇都宮氏の候補断念が一番望ましいわけであるが、都知事は、脱原発だけではなく、さまざまな課題があり、また、さまざまな方々の考え方もあり、難しいのでしょう。
本来政府は、原発を民主的に処理しようとすれば、国民投票で民意を聞くことが大切であるが、この国は、理性的でなく物事を情意的に決める習慣があり、難しいのであるが、絶好の機会が訪れたともいえる。一番重要なことは、投票率であり、多くの人が投票に出かけ、主権在民の民主主義を体現できる機会になれば、日本が一歩進むことになるのですが。
福島第1原発の近辺における最近の問題の1つは、飼い主が放棄したイノブタ(野生のイノシシのオスと豚のメスを交配させて生まれた交配種で食肉用に飼育された)が檻を破って人家などに餌を求めて侵入し、大震災前に数十頭しか買われていなかったイノブタはその後無人となった地域で数百頭の規模となって、牛のえさを食い荒らしているとのことです。なぜイノブタはそんなに元気なのか。医学者たちは本当に放射能の脅威について知っているのだろうか。ミリシーベルトなんていう単位をガイドにして、表層土を削ったり、家屋や道路を水洗することは本当に必要なのか。放射能で本当に病人が発生する危険性についてどの程度科学的なデータがあるのか。
自民党は、考え方が違うとして除名した桝添氏を支持。
民主党は、大幅増税を突然言い出したり、佐川急便スキャンダルで政権を投げ出した細川元首相を支持。
マスコミは、「細川氏の登場で脱原発が争点になったとし、この両者の一騎打ちだと報じている。
一番最初に、脱原発を掲げて立候補を宣言した宇都宮氏を、完全に忘れているようだ。それとも、共産党や社民党が支持する候補者は無視することが、「利権体質を守りたい」マスコミの常識なのだろうか。
銀行が3・11震災の僅か一週間後に”ルビコン河”を渡っていたとは知りませんでした。財界資本の手練手管はいつもながら悪賢く素早い。そしてそんな実態を百も承知のマスコミは意図的な沈黙。御用学者・評論家も同様。都知事選ではそんな「政官財癒着」ムラの実態を暴く側面もあろうかと…。これを機に安倍勢力の追い落としも狙うべきでしょうね。
「白猫でも黒猫でもいい。ねずみを取る猫がいい猫だ」として、孫崎氏は細川氏の立候補を歓迎されます。
しかしながら、脱原発を唱える候補が宇都宮氏と細川氏の二人になると、票が分散されてしまって、却って原発推進派の舛添氏を助ける結果になることが懸念されます。
この点を孫崎氏はどのようなお考えになっておられるのでしょうか?
脱原発派の細川氏が立候補することにより、脱原発にはずみがついたことは間違いない。ただ、脱原発票が増えても大きく分散されてしまえばもともこうもない。なんとか一人にしぼり、一方が応援することを表明すれば確実に勝てる気がする。ここは涙を呑んで、二人で話し合いを持ち、一人に絞ってほしい。今回の選挙は、二人だけの選挙ではない。日本国民すべての将来がかかっている。それだけ重要な選挙であるはずだ。絶対勝たねばならないはずだ。
安倍総理「脱原発」争点化に警戒感と、マスコミは伝えている。
本来国家政府の問題だといっていっている。本来しなければならない使命を遂行することなく、電力利権に組して原発を問うことをせずして、国民が立ち上がれば問題視視する。国民に意志をどこで問うのかといえば、問うこともせずして、一国の総理が言うことかと、あきれてしまう。この人は、口が軽すぎる。こんなに口の軽い総理はどこの国に求められるというのか。
あきれてしまいます。