クリミア問題の本質は次の経緯をたどったことにある。
① ウクライナではEUとの関係を強化しようとする政権と親ロシアを追求する政権と入れ替わってききていたが、2010年の選挙でヤヌコビッチがユーリヤ・ティモシェンコを破り政権の座に就いた。
② ウクライナは2013年に欧州連合との政治・貿易協定の仮調印を済ませたが、ロシア寄りの姿勢を見せるヤヌコーヴィチはロシアからの圧力もあり調印を見送る。
③ これに対し欧州連合寄りの野党勢力から強い反発が起こり、ウクライナ国内は大規模な反政府デモが発生するなど騒乱状態に陥った(2014年ウクライナ騒乱)。事態収拾のため2014年2月21日には挙国一致内閣の樹立や大統領選挙繰り上げなどの譲歩を示したがデモ隊の動きを止めることはできず22日に首都キエフを脱出した。
④ 一方、この時期、ソチオリンピックが2014年2月7日から23日まで開
コメント
コメントを書くお二方のコメントを聞いて居て思うことは、安倍政権が井の中の蛙だと言うことを思いしらされます。「選挙制度」に救われ一見すると多数を得たかに見える自民党の絶対得票率は19%にも満たないもの。”過信”と”悪のり”が党内、とくに安倍周辺に蔓延り暴走・迷走が始まりました。靖国参拝では中韓のみならず世界中の笑いものになってしまいました。安倍晋三は「毒を喰らわば皿まで」のヤケッパチ状態。目鼻の効くブレーンもなく、「孤軍奮闘」四面楚歌。遠からず世論の大反撃を受ける可能性大でしょう。自民党も「総合的包括政党」のコンセプト喪失・崩壊状態。安倍晋三はアナクロ保守の最後の足掻きなのかも知れませんね。
>>3
ドイツのメリット、ウクライナ編入で、ポーランドの国境が東に動けば、ポーランドに割譲したシレジア地方の取り返しが、可能になることです。
15世紀に、モスクワまで攻め込まれたから、ロシアにとってこの現実の受け入れは、容認できない。
ウクライナの記事を英文で読んでいて、私は大きな危機を感じていた。ソチに米国大統領、副大統領が開、閉会式へ主席しないことを知り、緊急事態の発生は予見できた。安倍は何にも知らずにソチへいった。素人の私でさえ緊急事態を予見できたにもにも関わらず、外務省は予期できなかったのか。安倍に忠告できなかったのか。
日本の報道で知りえないことを西欧の記事で知る努力を専門家はしないのか。一番大きな疑問点は外務省の無能さにちがいない。もちろん安倍の国際情勢無知は怖ろしいほどだ。
かつて「KY総理」として一世を風靡したアベだが、やはりそのKYぶりはホンモノだった。
今やグローバルにアピールできるほどキョーレツになっているのだ。すごい、すごい。
どうしてそんなに騒がなくてはいけないのかよくわからない。最近は大きく精神的に動揺することも少なくなり、安定感を感じます。だからあまりいろんなことを心配していません。それは自分側がら見える世界です。もう何がどうなっているのかよくわかりません。何がどうキョウーレツなのか全くわからないしね。
たぶん日本がまず克服しないといけないのは官僚の問題だ。彼らは未来を見据えていない。自分の辞書にないものは認めないのでは話にならない。本当の意味で旧世界に固執しているのは官僚それ自身だ。現実が権力に支配されようとしているときに官僚というのはいまやほとんど意味のない存在だ。むしろそのシステムを守っている足かせだ。知性があるなら有益に使わなくては話にならない。
ロシア語を母語、常用語とするひとびとがウクライナ東部、南部にはたくさん
いるのにロシア語を一方的に公用語から外すというヒステリー的な政策を西部
親西欧のひとびとが支持する政権はちょっと前にためらいもなく実行した。
フランコがスペインでやったこと、日本が朝鮮でやったことに似ている。
これでよかったんだよ。
ウクライナに今回のことを非難する道義的権利はないし、このほうがウクライ
ナ自身のためにもいい。
でなければ、いつか血で血を洗う内戦がおきて敗れるか勝ってもロシア連邦軍
の介入で蹴散らされるだろうから。
これから東部のひとたちといかにうまくやるかがウクライナの将来を決める。
米国やNATOなどいかに頼りにならないかグルジアをみて学習すべきだった。
サーカシビリもそれをあてにして愉快な冒険をはじめたのだろうから。
まずはロシア語を公用語にもどすことだね。
ひとりが無理だと判断すれば、その時点でGAME OVERだということになると思う。
逆戻りすれば永続的に続くというのは幻想で、同じ場所で未来の見えない時間は長くは続かない。数年前と同じことが繰り返されるだけだ。どんなに壁が厚いのかは知らない。けれどどんな状況に立たされても諦めないのが人間の素晴らしさだ。諦めてこの先どんな人生を送りつもりというのか?
資本の絶対支配を信じない方がいい。確かにそれは絶対のように見えるけれど、崩れるときはもろいものだと僕は思う。諦めるというのならしかたない。でも愉快な冒険でいいじゃないか?宝くじを拾っただけだから捨てる必要はない。バランスは変化するだろうが、僕はおかしなことが行われたとは感じていない。確かに鼻は利かない。でも根性のある手は離さない。
降伏してひれ伏すなど人間としては愚かな選択。降伏したふりして、死んだふりしてでも、起死回生を狙って欲しいものだ。そういう人間じゃなければ、誰も選んだりはしないだろう。希望の見えない世界で戦っているのは君だけじゃない。
なんでだろうな、とは思っていました。
米西欧のトップがのきなみにソチを欠席とは。
同性愛差別がけしからん、というのが理由でしたが、
でもあれは同性愛を未成年者に宣伝してはいけないという
それなりに穏当なものでしたからねえ。
同性愛差別とまでいえるかなあと思っていましたが。
ホモやレズはつかまえてローヤにぶちこむぞ、といってるわけじゃない
ですからね。
そういうことか。ただの口実だったか。
そういうことならストンと落ちます。
でもオバマとメルケル合作の陰謀とは容易に信じられないし
信じたくないですね。
わたしのなかでは米英仏はどんな悪事も平気でやる国ですが
ドイツはもっとこころざしの高い国となっていたのですが。
イラク戦争もベルギーとともに反対しましたし。
時系列的にはおだやかにおさめようとしたプーチンにたいして
ヤヌコビッチ追放クーデターにまで米EUが突っ走ってついに
プーチンがキレて、はらをくくったようです。
かれら(米国とその追従国)があらためて国際法の存在に気づいたことは
とてもよいことだ。-プーチン
でもね孫崎さん、安部氏が知らされなかったのは
わたしとしては結果的によかったとおもいますね。
おかげで日本は犯罪的陰謀の片棒かつぎをしなくてすんだ。
手を汚さずすんだわけです。プーチンもそれを知っています。
今後ますますロシア連邦は日本にとって死活的重要さを増します。
あの頭のたりない安部氏ですら制裁とはいわずに措置といってます。
バカなマスコミはその言葉の選択の重要さにも気づかず、「安部
首相、追加制裁を検討」などと見出しを書いてます。
安部外しがおこなわれた以上、米国とは対露で一線を画す対応が
あってしかるべきかと思いますが。