政府は、集団的自衛権で、戦闘地での後方支援を実施する方針でいる。

戦闘地での「後方支援」というと、戦闘に参加しない印象を与えるが戦闘地で「後方支援」を行うことは、即、戦闘に入ることを意味する。

後方支援とは武器弾薬兵員を戦闘地に運搬する役目であるから、攻撃される方からすれば、これに対する攻撃は必ず起こる。当然のことながら運搬部隊の護衛は運搬する国が責任を持つ。

現にアフガニスタン戦争で後方支援を主たる任務としたドイツも多大の死者を出している。
 集団的自衛権に参加することは自衛隊員の死者を出すことである。日本国民は本当にその覚悟をしたのであろうか。
この点につき15日朝日新聞は、「アフガン後方支援、実態は戦場 独軍、55人の死者」の標題で次のように報じている。

*******************************

「安倍晋三首相は日本が集団的自衛権を使えるようにするため、行使を限