NHK・TV午後3時のニュースは次を報道した。(下はNHKNEWS)
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「小泉氏「原発断念は時間の問題」7月31日 14時27分
小泉元総理大臣は31日、東京都内で記者団に対し、今後のエネルギー政策に関連して、「原発を諦めるのは、時間の問題だ」と述べ、原子力規制委員会が新たな規制基準に適合しているとする原発は運転再開を決定するという政府の方針を重ねて批判しました。
小泉元総理大臣は31日、細川元総理大臣と共に、東京都内で開かれている、太陽光発電や風力発電など、自然エネルギーに関する最先端の技術を紹介するイベントを視察しました。
このあと、小泉元総理大臣は記者団に対し、今後のエネルギー政策に関連して、「企業は先を見越しており、政治が原発をゼロにすると言えば、自然エネルギーの方向に動く」と指摘しました。
その
コメント
コメントを書く科学に対する政府(官僚を含む)、マスコミ、企業の誤解、錯覚がはなはだしい。誤解、錯覚でなければ、人間としての魂を欲望で塗り固めているといえる。
①ハード面で、形あるもの、原発は、確かに経験の蓄積によって知識技術で100%近くの確率で、安全性を確保できる。
②問題は、地震、津波、火山爆発などの天災は、科学で予測はともかくとして、制御などまったくできず、科学の範疇の問題でなく、人間の知恵で対処しなければならない。
知恵で対処しなければならない面をドイツは見事に、知恵で対応しているが、日本は、知恵を封鎖し、経済性という欲望をむき出しにしています。
原発で出る核廃棄物の処理の問題もあれば、戦争によるミサイル攻撃、テロの不安など人的行動による不確定要因も排除できないのです。
技術を過信する欲望むき出しの国民性から脱皮しなければ、ならないのではないか。
全く同感です。小泉氏、細川氏の活動で脱原発の流れに勢いがつくのを期待したいですね。再稼働推進派の一部に国際収支悪化の食い止めに再稼働不可欠を主張する向きがありますが、リスクの大きさを考慮すれば、話にならないと思います。
そうですね。前回の選挙の時は全く信用していませんでしたが、今回は選挙とも関係ないし素直に歓迎したいです。原発は少し理性的に考えれば「推進」はありえません。どういう風に切り替えていくかに関しては意見は分かれるとは思います。まあ現状動かさずにやれているので、動かす必要はないかと。