フリージャーナリストに、田中龍作氏がいる。集団的自衛権等の集会があると取材している。で、私も存じ上げている。
今、彼の発信したツイッターのリツイート数が大変な数字を得ている。
「警察が自殺処理にしている報道ステーションの岩路ディレクターはもともと記者だった。権力犯罪の兆しをつかむと「田中さん、あの事件おかしいでからね」と目をギラつかせていた。会社の圧力に屈する後輩記者には、「お前ら(権力の)犬かっ」と叱咤していた。自殺するかなあ?」は、2,257人がリツイート。
「権力から横ヤリが入るほど原発問題を厳しく追及していたテレビ番組のディレクターが、不自然死した。直接彼を知っているが、正義漢が人一倍強かった。クリカラモンモンとモロにぶつかる除染の取材が続くなかでの死だった。警察は自殺として処理している」は2,159人がリツイート。
勿論一般メディアの報道はない。
事件の詳
コメント
コメントを書く金銭授受の有り無しは別にして、組織集団を代表して言葉を発し行動する場合は、集団を大きくし勢力を拡大しようとしていると見られる。マスコミであれば、読売なら読売、朝日なら朝日の思想信条にしたがうことになる。個人の場合は、その思想が一般国民の心に響き、影響が無視できなくなった時、検察のストーリーによる自白強要起訴と同じく、公安警察組織の自殺でっち上げは否定できない。いずれにしろ、権力体制機構に身を置く人たちは、己の生活基盤が崩れることを極度に恐れるのであり、ちょっとした綻びが災いになることを熟知しているといえます。
いよいよ情勢が先鋭化してきましたね。権力者の断末魔。
「安政の大獄」の前哨戦ではないでしょうか。警察・検察の腐敗はすでに究極に来ています。秘密保護法も敷かれて、良心を持った人が次々に犠牲になる痛ましい世の中の出現です。
孫崎先生も十分ご注意いただき、一層のご活躍を願っています。
ネトサポが変なタグを付けているようなので、削除した方が良いですよ。
あのチェルノブイリの時は、ソビエトは放射能と疾病の関係性について研究と報道をすることを法律で禁じたらしいですが、それを知った時、なんていう国だと憤慨しました。こんなニュースに接するとソビエト体制の堂々たる禁止措置宣言の方が国民も分かり易く明るい感じがするから不思議です。これをきっかけに、日本人が自信を失くし無口になり疑心暗鬼になり暗くなり委縮していくのではないかと心配です。